ご家族でもカップルでも、動物と触れ合えるスポットというのは休日なりの鉄板コースですよね。
著者も大の動物好き。
日本全国津々浦々、お金かけずとも(無料開放してくれている施設など)動物に触れあえる場所が、ちらほらあろうかと思います。
僕が住む静岡県内にも、動物園規模とまではいかないにしても、動物と触れ合えるスポットはいくつかあります。
ホームセンターや、ペットショップに行けば犬猫や小動物とは触れあえますが、少し違いますし、そもそも牛や羊などはいませんよね。
今回は何度も訪れている、(ほぼ)無料で動物との触れ合いが楽しめるスポット、「酪農王国オラッチェ」の体験レポをしていきます!
Contents
酪農王国オラッチェとは-概要-
静岡県東部ではあまりにも有名で、特に子連れさんにはおすすめです。格好の暇つぶしになります。
先述の通り僕は何度も訪れています。動物の数はそこまで多くはないですが、ちょっとした有名スポットではあります。
動物と触れ合うことはもちろん、ドッグラン、バーベキュー、イベントや体験教室、レストランやショップなど、アグリ的な匂いがプンプンする、ふれあい動物園みたいな施設です。
それがなんと入場料無料、太っ腹な王国です。
トウモロコシ畑の巨大迷路
夏季限定で(ほとんど)毎年開催される「トウモロコシ畑の迷路」というものもあります。こちらは有料ですがファミリーには楽しめるはず。
大小様々な動物と触れあえる
ひとたび王国に入ると、家畜の匂いがします。
さすが酪農王国。全面に主張してきます。
動物の種類は、ウシ、ヤギ、ウサギ、ロバ?、ブタ、ぐらいでしょうか。王国内はそこまで広くないので、大人が見て回るだけなら30分かからずに見て回れると思います。
ウシは数頭。
オスがメスの耳にむしゃぶりついてました。メスの耳は唾液でべちょべちょになってました。でもメス牛は逃げません。
お互い気を許しているんでしょね。。。
違った種類の牛もいます。
そして、ロバ?だと思います。
この写真では分からないですけど、少しばかり興奮していてチカヨルナオーラプンプン出していました。
そしてヤギ。
ただならぬ雰囲気を醸している彼はずっと何かを見つめ、伸びていました。
うさぎの王国ラビットスクエア
なんと世界のうさぎと触れ合える「ラビット・スクエア」。
こちらは有料ですが入ってみました。
少し進むと、ふれあいゾーンのような所があり、そこでうさぎと触れ合えるようになっています。
中は手袋着用が規則です。
うさぎが何羽かいます。僕らは餌代ケチったので、お子さんたちがあげている様子を見てました。
ロップの雑種でしょうか、ほとんど同じ顔です。
暑さでぐったりしていて、舎内は汚れも目立っていたので、もう少しなんとかした方が良さげな印象。
丹那は盆地になっているため、風が通りにくく、夏季はとにかく暑い。
暑さに弱いうさぎには過酷すぎる環境。
人間に近付いてくる子と逃げる子、微動だにしない子様々です。
あれ??
みんな同じ??
世界は??
しかもみんな暑さでぐったりしてますし、ほとんどの子が触ろうとすると、、、
逃げます。
全然ふれあえません。
そもそもウサギは被捕食動物。
捕えられるのも嫌いですし、本来は抱っこできないのが普通です。
ですがこちらの施設、お世辞にも清潔感を保っているとは言い難く、現うさぎ飼いの僕としては、いたたまれなくなります。
ブラッシングぐらいはしてあげて欲しいと思いました。
世界のうさぎたち
他にも様々な種類の世界のうさぎを見ることができます。
現在はどうかわかりませんが、おそらく全てミックスではないかと…。原産国などのプレートはありませんでした。
そんなこと関係なく可愛いんですけどね。
ただやはり、みていていたたまれません。
舎内はほぼ全て不潔ですし、痛々しい(病気の)子もいました。
こんなかわいい子たちもいます。一匹一匹撮なら相当いると思います。
でも、
あれ??
ふれあいは??
ワールドは??
まず、ふれあえません。
エサ持ってればエサはあげられます。エサを持ってなければ外から眺めるだけです。
触れ合いたい方はエサ買いましょう。
ワールド感は、正直わかりません。いや、見れば品種の違いは分かります。
他の動物の時にあったような、名前とか品種が書かれている看板(プレート)がないんです。
原産国とか性格も一切わかりません。先述の通り、全部雑種ではないかと思います。
心が痛んで撮れませんでしたが、足を悪くしている子もポツンといました。劣悪な環境と言わざるを得ない環境でした。
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ソフトクリームは食べる価値あり
膝の上に抱っこしたり、ナデナデできるものだと思っていたので想像と少し違いましたが、僕は移民。
王国のルールには従わざるを得ないので(ほぼ無料ですし)、素直にそこをあとにしました。
そして王国内には温室カフェという休憩スポットがあります。
酪農王国株式会社(オラッチェの運営会社)は食品の製造、販売を行なっています。
入口の売店でも様々な商品が販売されており、パンやビールも人気です。
人気ナンバーワンはソフトクリーム。
このソフトクリームの説明を少しすると、このオラッチェ王国に併設するように、丹那牛乳という隣国(会社)があります。こちらの王国では牛乳から乳製品、チーズやバターなどの加工品まで製造しています。
オラッチェで提供されているソフトクリームはここの生乳仕立てのソフトクリームなんです。
何度か食してますがこれがまた濃厚。ホントウマいんです。350円也。
オラッチェにきたら絶対に食したほうがいいです。
あとがき-無料は正義-
ソフトクリーム350円は正直ちょっと高いかなと思います。
でも、入場料無料ですからね。一般的な観光地でいえば妥当とも取れますが、美味しいので許容範囲。
また「ラビットスクエア」に入らなければ、他にかかるものは一切ありませんし、浮いた分のお金でお土産や地場産品なども購入できます。
地場で採れた野菜などもかなり安く売ってます。僕らが行ったときは閉園間近だったので、ほとんど残ってませんでしたが、形のいいナスが3本で100円でした。
一、二時間ぐらいでサクッと行くとこないかな、なんてときにおすすめです。