かれこれ2年以上の付き合いになるんですけど、プライベートやちょっとした仕事の相談なんかをする知人がいます。
その人は僕よりずっと齢も上で、何で仲良くなったのかよくわかりません。性格も似ているわけではないし、憧れがあるわけでもないです。
僕なんかまだまだですけど、お互い経営者ってこともあって、先日も、
「何かやっちゃう?」
「やっちゃう?」
「何やる?」
「何やろうか?」
「何かない?」
「何かあるかもね?」
「とりあえず何かやっちゃおう?」
「やっちゃう?」
みたいな話になって、全く何も決まらないまま、5時間ぐらい大事な時間を無駄にしました。
というわけで、気の合う人とか仲良くなる人には僕なりの何かしらの共通点があるのではと思い、調べてみることにしました。
一般的な見解
実際には色んな事が複合的に絡み合ってるんで、定義するには難しいんでしょうけど、勝手に僕の独断と偏見でいくつかご紹介したいと思います。
性格類似説
よく言う似た者同士ってヤツです。人間、好感を持つときっていうのは同じ意見や、似た意見を持った人です。金銭感覚然り価値観然り、何でも似ていると「ユー、同じだね!」ってなりやすいです。
性格類似批判説
似てると嫌悪感を抱く。多分こういう人は自分自身にコンプレックスがあるんでしょうね。似てる人は遠ざけていきます。
反復近接説
心理学で近接の要因なんて言ったりします。単純に何回も何回も会ってれば好感を抱きやすいってことです。心理学引っ張り出すと、ここでは書ききれないくらいになりそうなので説明はこのぐらいにしときます。
血液型説
科学的根拠なし。しかも一部アジアと日本だけ。だけどなぜかみんな、なんとなく信じてます。性格と同じように、似てるとこがあると血液型のせいにしたりしちゃいます。占い好きですもんね、みんな。一生変えられない血液型は運命とかを感じさせやすいのかもしれません。
(直感)波長説
会っただけでピンとくるような、何やらスピリチュアル気ムンムンの、ソウル的な考え。僕は嫌いじゃないです。説明できないことなんて世の中に山ほどありますから。何か見えない力があるかもしれません。でも僕個人的にこれは、長続きしないイメージ。
こうやって見てみると、利害関係が少ない人が気の合う人なのか。もっと言ったら、自分にメリットある人なのか、とも思いました。
がしかーし、俺はそんなんで数少ない人付き合いをまとめたくないぜってことで、もっと自分よりの考えにしてみました。
自分にとって合う合わないって?
年齢
なぜかわかりませんが、友人、知人含めて、気が合う人は年上が圧倒的に多いです。でも付き合ってきた女性はそうでもない。割とバラバラ。でも僕の中でこの説は結構有力です。
許容できるかどうか
もうなんていうか、これに尽きます。もちろん性格に難ありとかそんなんはムリです。だけどそういうのもひっくるめて、自分がその人を許せるかどうかにかかってる気がします。
例えば、友人に「明日ランチ行こう。探しといて。」って言われて、翌日の朝「ゴメン、急用できた。」ってドタキャンされたとします。これが毎回だったら「テメー、いい加減しろ、なめてんのか、コラ。」ってなりますけど、たまの一回なら許しちゃいますよね。人によっては約束守れないやつは願い下げだってことで、たとえ一回でも約束破ったら、縁を切っちゃう(若しくはこの人はそういう人だって、距離を置くなど)人もいるかもしれません。
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無駄な人付き合いって極力避けたいけど
あんた何言ってるの?って話ですが、やっぱり“無駄”な人付き合いは出来るだけしたくないです。
だって時間もエネルギー使いますから。
ただ、一つ思うのは、自分の価値観を押し付けるだけだと人付き合いは上手くいかないよ、ってことです。
ってことはあれか、、、利害関係のない人が、気の合う人ってことか。。。
あとがき
社会関係を営む上で利害関係のない人なんてこの世にはいないはずです。大なり小なり利害ありきの関係性があるからこその人間です。
当たり障りのない人間同士ばかりではつまらないですしね。
とりあえずわかったことは、
畜生、オレの腹はどす黒い。。。
そんなことがわかりました。
腹黒いですけど、何か?