海っていいですね。
特に磯遊びはファミリーにおすすめです。
▶【アウトドア】ファミリーで楽しむ磯遊び用おすすめギア(道具)まとめ【海・川兼用】 - 非アクティビズム。
上記の記事では磯遊びと言っても、足だけ水に浸かる程度ですむ遊びです。今回はもう少しハードルを上げて水の中にガンガン入っていきましょう。
海の中は神秘の世界が広がっています。手軽にスノーケリング(シュノーケリング)してみましょう!
Contents
実は手軽なシュノーケリング
何と言っても磯遊びと言ったらシュノーケリングです。
スキューバダイビングはライセンスも必要ですし、費用がそれなりにかかります。個人的にはスキンダイビング(素潜り)もおすすめしたいんですが、いきなりスキンダイビングは少しハードルが高いかもしれませんので、シュノーケリングから始めてみましょう。
揃えるものも実は非常に少なく、お手軽に始められます。特殊な技術も必要ありません。「足がつかない磯が怖い」ということなら、ビーチから始めてみるのも良いと思います。
シュノーケリング(スノーケリング)について
「シュノーケリング」と「スノーケリング」って何が違うの?と言われれば、同じです。
前者がドイツ語、後者が英語です。厳密に言うと、「シュノーケル」と「スノーケル」という単語。ing系にしてしまうと英語なので、シュノーケリングと言ってしまうとおかしなことになってしまうんですが、ここではシュノーケリングと表記していきます。
ルールやマナー
これは前回書いた、記事(【アウトドア】ファミリーで楽しむ磯遊び用おすすめギア(道具)まとめ【海・川兼用】 - 非アクティビズム。)を参考にして下さい。
簡単に言うと「自然を舐めない」、「自分を過信しない」ということです。
恐らく、あらゆるアウトドアに共通することなので、なにかあったとしても自己責任です。
またビーチに至っては、離岸流(カレント)が発生します。余談もありますが、下記記事の中に離岸流についてもふれています。海に行く前に理解しておいて下さい。
▶自然と対峙したとき人間はちっぽけな存在。-自然に相対するときの心構えは大切- - 非アクティビズム。
おすすめシュノーケリング道具
マスク(シュノーケリング)&シュノーケルセット
やはりこれがないと始まりません。マスク(ゴーグル)単体もありますが、どうせならセットのものにしましょう。本格的にスキューバを始めるわけではないので、安価なもので充分です。
シュノーケリング時重要度:★★★★★(無いと始まりません)
大人用マスク&シュノーケルおすすめ
必要充分高性能。素材もシリコンゴムなので耐久性もあり、水の浸入を防いでくれるWスカートでぴったりフィットします。シュノーケルの排水弁付きでクリア(缶の中の水を抜くこと)も容易です。
子供用マスク&シュノーケルおすすめ
子供用も大人用と同じくセットがイチバンです。メーカーもそろえてファミリーで一緒に遊んじゃいましょう。
<選ぶときのポイント>
- 視野がそれなりに広い物(マスク)
- フィット感のしっかりしているもの(マスク)
- シュノーケルクリアがしやすい物(シュノーケル)
フィン(足ヒレ)
フィンも色々ありますが、泳力やどこで泳ぐかによっても全く変わってきます。磯場は前回お伝えしたように、マリンシューズがないと歩けません。小旅行や簡易的に使いたいのであれば比較的コンパクトに収まる、画像のようなストラップフィン(シューズと併用)と、素足で履けるフルフットフィンがあります。
シュノーケリング時重要度:★★★★★
ストラップフィンおすすめ
ストラップフィンももちろんピンキリですが、こちらはとにかく持ち運びしやすいサイズです。推進力はそこまでありませんが、ストラップ付なので大人も子供もはけちゃいます。
併せてマリンブーツも
▶REEF TOURER(リーフツアラー) マリンシューズ 大人用
フルフットフィンおすすめ
かなり大きいですが推進力は確実に得られます。普通にシュノーケリングする分には充分ですし、スイミングにも使えます。キックに慣れが必要なので、一旦浅いところで練習してから使うことをおすすめします。
併せてフィンソックスも
▶VAXPOT(バックスポット) フィンソックス
ソックスよりガッチリ固定したい人はフィンサポート
▶AQA(エーキューエー) フィンサポート
<選ぶときのポイント>
- 脚力に合ったフィンを!
- 携帯性(プラスティック=軽量、ゴム素材=推進力強)
- 初心者には柔らかめのフィンがオススメ
全部一緒に!という人はこんな3点セットもあります。
というわけでここまでは最低限当たり前に押さえておきたい3点セットです。次からは、これらに加えて、「持っていた方が無難」なものを紹介していきます。
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シュノーケリングで持っていた方が無難な道具
マリングローブ
前回もご紹介しましたがやはり海は何がいるかわかりません。それに加えて長時間海に入っていれば指先もふやけていきます。個人的には家で腐っている軍手で充分だと思いますが、ちゃんとしたものが欲しいという人もいると思います。
シュノーケリング時重要度:★★★☆☆
大人用マリングローブおすすめ
季節にもよりますし、潜る深さ、触るものにもよりますが とりあえず保護できれば何でもいいです。フジツボはじめ、ウニ、クラゲ、他にも様々な生物が生息しています。あまり厚手だと帰ってグリップが効かなかったりするので薄手のものがおすすめ。
子供用マリングローブおすすめ
大人と同じく子供こそ好奇心旺盛です。何時間も入った手は確実にふやけてくるのでワンクッションあると安心です。もちろん紫外線も防げるので日焼け対策にも可。
<選ぶときのポイント>
- あまり厚すぎない
- グリップ性がそこそこあるもの
ラッシュガード(ウエットトップ)
夏場であっても磯場の水温は低いです。入る海にもよりますが急に冷たくなったりします。けがの防止と、何より日焼け対策に役立ちます。着古したTシャツやロングTシャツでも代用できますので、何かしら持っておくのが無難です。
シュノーケリング時重要度:★★★★☆
ウエットトップおすすめ
<選ぶときのポイント>
- 厚手過ぎず薄すぎず
- 長袖がおすすめ!
シュノーケリングベスト
泳げる人は必要ありません。子供や泳げない人は着用必須です。本来は海水に身を委ねれば勝手に浮くんですが、きっとそうも言ってられないと思いますので。ファミリーで一緒に遊びたい!となるとお子さん用にもっておくといいかもしれませんね。
シュノーケリング時重要度:★★★☆☆(お子さんには☆4つ)
シュノーケリングベストおすすめ
浮き過ぎない(従来品と比べ75%)浮力になっていて、その分フィット感を高めています。肩の部分に邪魔なものがないので可動域が広いのもいいですね。
<選ぶときのポイント>
- 浮力が有りすぎないもの
- フィット感を大事に
- 可動域が確保されているもの
カメラ(水中撮影用)
カメラがあると面白さも倍増します。アクティブユーザー向けにはなりますが、水中の中を自分で撮ると、感動もひとしおです。実際はここで一記事書けてしまいますが、数点だけご紹介します。やはり防水カメラが断然オススメ。
シュノーケリング時重要度:★★★☆☆
おすすめカメラ1
言わずと知れたGoProです。 ただやっぱり地味に高いです。アクティブユーザーにはいいんですが一年に数回しか使わないとなると宝の持ち腐れになってしまいます。オプションもいろいろあるので選ぶ楽しみもありますね。
ヘッドストラップがあるとハンズフリーです。
▶Go Pro ヘッドストラップ&クリップ
おすすめカメラ2
何かと傷がつきやすいので保護フィルもあった方が無難。
▶OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough専用 AR液晶保護フィルム
+
カメラ本体も防水でタフですが、やはり海水で使用するときはプロテクターがあった方が無難です。操作性もバツグンなので、持っていればどこにでも持っていけます。何ならスキューバにもおすすめの一台。
<選ぶときのポイント>
- 安物買いの銭失いにならないように!
- 今後の使用頻度にあわせて買うのが吉
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レビュー評価 | 4.3 |
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神秘の海の世界レッツゴー!
あとがき
僕が子供の頃シュノーケリング(スキンダイビングは)、マスク(ゴーグル)のみ持参で入ってました。かえってシュノーケルの使い方がわからなかったんです。
今となってはスキンダイビングのときはシュノーケリング必須ですし、ベストこそ着ませんが紹介したほとんどのものは使っています。是非海の美しさに癒されてください!!
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