レジャーだ!磯遊びだ!
レジャーと言ったら自然、自然と言ったら海、海と言ったらビーチ、ではなく磯です。砂が付くから嫌という人も磯ならOKという人もいるはずです。
生まれてからずっと海川山とあらゆる自然と戯れてきた自分としては磯遊びも鉄板中の鉄板です。ですが自然は危険がつきもの。あまり舐めてかかると痛い目を見ます。ただしっかり準備さえしておけばこれ以上に無い楽しみも得られます。
季節関係なく遊べるのが自然です。BBQするもよし、磯場の生き物を探してみるのも良し、釣りをするのもよし、遊び方は無限です。そんな自分がオススメする、磯遊び用おすすめギア(道具)をご紹介します。
Contents
はじめに - 自然と遊ぶ前に -
冒頭でもお伝えしたように、自然は何が起こるかわかりません。
磯場(海)に限って言えば、外から見ると一見穏やかなようでも、いざ海に入るとうねりやサラシなど人間にはどうしようもできないことが多々あります。危険な場所には近寄らない、自分を過信しすぎないことが事故を未然に防ぎます。
泥酔した状態で海に入るのは危険ですし、どれだけ泳力のある人でも同じです。
また、磯場の生き物を採取する際に、いくつか気を付けて欲しいことがあります。免許または許可を得ずに漁業を行った場合や、禁漁や禁止漁法を定めた各種法令に違反した場合、漁業権を侵害した場合はすべて密漁になります。
ファミリーで遊んでいるだけなら、通常はお咎めなしですが、近年組織的な密漁集団が増えすぎていることから、海上保安庁、警察、漁業関係者がタッグを組んで、目を光らせています。
やりすぎ感は否めませんが、地域によっては、一般の観光客にまで注意を促されます(養殖や放流している以外のものを採取しても)。場合によっては、普通に捕まりますので、充分お気を付けください。
原則採取禁止の場合、磯場やビーチの近くに、何かしらの案内(看板)が出ているはずなのでご確認ください。
尚それらに尽きましては当管理人は一切の責任を負いません。
また、ビーチではBBQ禁止のところも多いですが、磯も同様にBBQ禁止の場所がいくつもあります。
“以前は許されていたのに現在は禁止”となった理由は、ゴミを持ち帰らないことや、騒音などにより、近隣に迷惑をかけているといったことが挙げられます。
自然はみんなのものです。最低限のマナーを守って楽しく過ごしましょう!
少し硬いお話でしたが、このへんを踏まえて、磯遊び道具のご紹介です!!
磯遊び用おすすめギア(道具)
マリンシューズ
磯場はかなりゴツゴツしています。
ただでさえ足が痛いのに、ガンガゼなど毒を持つ生物も普通に生息しています。ビーチサンダルやクロックスで入ると必ずと言っていいほど脱げます。
けがをする前に一つ持っておくと磯場はもちろんビーチでも、シーズンはずっと使えますからね。
磯遊び重要度: 4.9
大人用マリンシューズ
どれがいいということもないですが、デザインより履きやすさや歩きやすさをとった方がいいです。
オシャレなのもたくさんあるので使用用途に合ったものをお選びください。
水陸両用 マリンシューズ
AQA(エーキューエー) スノーケリングシューズ
[アルバートル] ALBATRE マリンシューズ
子供用マリンシューズ
上記のものでもサイズがあれば問題ありません。
もう一つ言うと磯場は潮の満ち引きで岩場が現れます。そういうところは凄く滑るのでフラットソウルのものはお勧めできません。
地下足袋もなかなかいいですよ。
リーフツアラー(ReefTourer) マリンシューズ
マリングローブ
痛い目を見て覚えるというのも一つの手(自分自身がそうだった)ですが、シューズと同じで未然防止です。
色々手に取って触ってみたくなる気持ちもあると思いますが、クラゲやウツボ、砂地まじりであればエイもいます。
大人であれば、見えていれば触ることはななくても、好奇心旺盛な子供は何でも触る可能性大です。
シュノーケリング用にも使えるのであると便利です。
磯遊び重要度: 4.1
大人用マリングローブ
生物もそうですが岩場は簡単に手が切れます。
個人的には軍手でもいいと思いますが、ウニ類は普通に貫通しますからね(グローブも薄手のものや安物は余裕で貫通しますけど)。
リーフツアラー マリングローブ
子供用マリングローブ
子供こそ未然防止でつけておくことをオススメします。
両手につける必要はないので利き腕だけつけておいて、もう片方の手で実際に色んなものに触れてみるなんて言うのもいいんじゃないでしょうか。
リーフツアラー(ReefTourer) 子供用 マリングローブ
ラッシュガード
日焼けしたくない人は必需品です。
自身は日焼け後痛くなることが全くないので全く気にしませんが、日焼けは焼けどですからね。シミなどを作りたくなければなおさらです。
またシュノーケリング等でも来ていた方が無難です。
ワンクッションあるだけでクラゲはもちろん思わぬ小傷も防げます。海からあがったら「何これ?」みたいな傷が結構あったりします。
磯遊び重要度: 4.8
大人用ラッシュガード
ラッシュもタイトなものから少しゆとりのあるもの、またデザインがオシャレなものなど色々です。
使用用途によっても色々ですが、普通にロンT(ロングTシャツ)でもまかなえます。半袖でももちろんいいと思います。
ICEPARDAL(アイスパーダル)
▲フード付きで女性に人気!
子供用ラッシュガード
陥りがちなのが夢中になりすぎてしまうことです。
子供も我を忘れて遊んでしまいがちなので、着た方が無難。
また磯場は特に上潮と底潮の温度差が顕著です。外気が暖かくても底潮はおそろしいほど冷たいことも多々あります。そこまで潜ることが出来ればですが。
KICKS(キックス) 全20色柄 キッズ ラッシュガード
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サーフハット(帽子)
先ほど越し紹介したラッシュガードにフードが付いていればいいんですが、季節を問わず紫外線は強力です。一日中外にいれば、帽子はなおさら必須アイテムです。
熱中症予防にもなりますし、水に入らなかったとしても汗はたくさんかくので、濡れても速乾性のいいサーフハットがオススメです。
磯遊び重要度: 4.7
おすすめサーフハット
サイズが合えば何でもいいと思います。
ただ、フェスやその他のアウトドアで活躍することもあると思うので、デザインも多少は重視したいところです。
ですがやはり重視すべきは機能面。
速乾性や通気性など(頭にダメージをこれ以上与えたくない人は特に)も考慮して選ぶといいと思います。
VAXPOT(バックスポット) サーフハット
生物採取・観察用
磯遊びと言ったら生物の観察です。
子供はもちろん、大人も童心にかえって楽しめるので、改めて子供の遊びを思い出してみるのもいいと思います。
もしかしたらその場で調理できるものも捕まえられるかもしれませんよ。
釣りセット
狙う魚にもよりますが、ぶっこみ釣りでも根魚が結構釣れます。
日中でもメバルやカサゴ、タコなど、引きを楽しめる魚も釣れたりします。セット竿はサビキ釣りが多いのでご注意を。
ファミリーフィッシングもオススメ!
オススメ!【初心者用海釣道具】ファミリーフィッシングにおすすめ「堤防用」釣り道具【防波堤・波止場】 - 非アクティビズム。
磯遊び重要度:★★★☆☆
TOISTAX 釣具 よくばり セット
生物観察セット
完全にお子さん向けですが、こういうセットがあると生物の勉強にもなるし、磯遊びの楽しみでもあります。
もちろん網だけ個別にもっていくのもいいですね。
磯遊び重要度:★★★★☆
リーフツアラー(ReefTourer) 生物観察セット
バケツ
採取した生き物をそのまま観察できますね。
大概は逃がして帰ると思いますが、そのまま持ち帰ることも出来るかもしれません。あればあったで何かと便利です。
磯遊び重要度:★★☆☆☆
折りたたみ バケツ
ハコメガネ
探すのはもちろん、生き物に興味はあるけど直接触れない(触りたくない)人にもいいですね。
シュノーケリングまでできない人やお子さんはこれを持っていれば十分です。
磯遊び重要度:★★★★☆
リーフツアラー(ReefTourer) のぞきメガネ
その他あると便利なもの
コチラの記事(【初心者用海釣道具】ファミリーフィッシングにおすすめ「堤防用」釣り道具【防波堤・波止場】 - 非アクティビズム。)とややかぶる部分がありますがあると便利なものを紹介していきます。
サングラス
サングラスも多種多様です。
ファッションで身に着ける人も多いかもしれませんが、紫外線対策(目の保護)にも役立ちます。
もしあなたが釣りをするなら偏向グラスもおすすめですよ。水面のギラツキが抑えられます。
磯遊び重要度:★★★★☆
コールマン メガネの上から掛けられるオーバーサングラス
クーラーボックス
水分補給は熱中症対策に鉄板です。
磯遊びをするときは必ず水分を持参しましょう。
クーラーボックスは何かと便利です。普通に飲み物や食材の保冷にも使えますし、釣りをした後魚入れるようでも使えますからね。
磯遊び重要度:★★★★☆
キャプテンスタッグ シエロ クーラーボックス
ライフジャケット
泳ぎに自信がない人は着用しましょう。
危険なところに入りさえしなければ特に着る必要もないですが、磯場は急にどん深になってることもあります。
磯場では浮き輪は簡単に穴が開きます。水難事故の未然防止に。
磯遊び重要度:★★★☆☆
DABADA(ダバダ) ライフジャケット インフレータブル ベストタイプ
ファーストエイドキット
磯は小傷が絶えません。
大抵は帰ってから痛くなるパターンが多いですが、転んだだけで流血必須です。
簡易的なもので充分なのでいつでも持ち歩いておくといいと思います。
磯遊び重要度:★★★☆☆
パラディニア(Paladineer)ファーストエイドキット
アウトドア用折り畳みテーブル
どれがいいということもありませんが、テーブルはあって損はないですね。
飲み物、食べ物その他ちょっと置きたいということがよくあります。
無ければ無いで何とかなりますが、持ち運びも大変なのでコンパクトに折りたためるタイプがいいと思います。
磯遊び重要度:★★★☆☆
キャプテンスタッグ アルミロールテーブル アルミロールテーブル
アウトドア用折り畳みチェア
アウトドアチェアは数個あった方が良いです。
磯に直接座ることももちろんできますがかなりゴツゴツしていて痛いです。
大人は大丈夫でもお子さんは絶えられないかもしれません。
磯遊び重要度:★★★★☆
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) アウトドア ウルトラライト アジャスタブルチェア
▲もっと簡易的なイスでももちろんOK!加えてヘリノックスである必要性は皆無です!w
まとめ
とりあえず磯遊び用ギア(道具)をまとめてみましたが、パラソル、BBQセットなどもあると一層楽しくなると思います。
ただ、冒頭にご説明した通り、地域によってはBBQ禁止区域もあるので、行く前にしっかり調べてから行くようにしてください。また、細かいことを言えば、タオルや日焼け止めなども本来は必需品ですよ。
今回は初級編(ファミリー)ということで、物足りない人もいるかもしれません。そんな方は下記リンク先をご参照ください。レッツエンジョイアウトドア!
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