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飲食店経営者向け「PROTOOLS WEB」が便利!店舗設計・内装・厨房機器・備品購入前の注意点

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こんにちは。

最近とんとご無沙汰しておりますが、当ブログでは「自宅で使う失敗しない業務用厨房機器の選び方」をシリーズ化しております。

【自宅に業務用シリーズ】

【厳選版】「自宅で使う失敗しない業務用厨房機器の選び方」まとめ - 非アクティビズム。

実はこれ、一般向けに書いていますが、プロ向けでもあります。

これから飲食店開業予定の方や、現在店を構えている方などにも、ぜひ厨房機器選びの参考にしていただければと思います。

そんな中、備品類についてはほとんど触れてきていません。商品点数がありすぎるので敬遠してましたが、この度、備品関連のいいサービスを見つけました。

PROTOOLS WEB」という、酒販店、飲食店向けの経営に欠かせない備品類を多く取り揃えるサイトのご紹介とともに、内装や設計、厨房機器・備品購入前の注意点などをまとめてみました。

 

 

PROTOOLS WEBとは

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「PROTOOLS WEB」はサントリーグループの運営するサービスです。こちらのサービスは、カタログがメインで、全国の酒販店や食器問屋などに販売するためのツールになっています。

日本全国の業務用酒販店や食器問屋など、業務用備品・酒器(グラスなど)の流通・販売に関わるあらゆる事業者様に、『PRO TOOLS』カタログ掲載商品を販売しています。
また、酒販店様に対しましては、そのお取引先である飲食店様への商品提案・販売につきましても万全の態勢でサポートいたします。

http://www.suntory.co.jp/smc/

同社サービのウェブ媒体として、2012年からスタートしている飲食店用品.jpというものがあります。

こちらでも同じく備品類は探せますが、「PROTOOLS WEB」は、さらに見やすくなっています。酒まわり備品専門の通販サイトと謳っていますが、ターゲティングをしぼっただけで、扱い商品はおそらく同じ。

ちょうど今、キャンペーンをやっているとのことなので、備品類を探している方はチェックです!

▼厨房備品ならココ▼

PRO TOOLS WEB 新規会員登録キャンペーン

※キャンペーンページへのリンクですが、ページ内「PROTOOLS WEB サイトはこちら」からサイト内見れますのでご自身でご確認お願いします。

 

実は時間もお金もかかる厨房用品

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また、これまでも同様のサービスや媒体はありましたが、飲食店開業に必要な備品類は、什器と並んで、選ぶだけでも時間やお金がかかります。

かっぱ橋などの道具街に行けば一通り揃えられますが、地方に住んでいると、なかなかそれも大変ですよね。

僕はCADで図面引きますし(営業ですけど)、これまで、厨房並びに店舗設計なども数々お手伝いしてきています(営業ですけど)。

以前は購入後、“設置の際気をつけなければならないこと”を書きましたが、今回は、“厨房機器購入前に気をつけること”を、プロ目線で少しだけのべていきます。

少しでも安くしたいなら厨房機器専門店から!

まず、飲食店を経営しようと思ったら、家を建てる時と同様、設計屋かもしくは工務店などに発注する方がほとんどだと思います。

実際、内装、外装も全て工務店に丸投げという方も数多くいらっしゃいますが、実はこれだとかなり割高になるんです。

単純な話、中間マージンが抜かれますし、店舗設計専門でやっていたとしても、掛け率(工務店の仕入れ値)は厨房機器専門店と雲泥の差です。

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内装や外装は工務店や設計事務所、厨房内(機器類)は厨房屋などの専門店に任せた方がグンと割安になるんです。

全て、同一業者への丸投げは確かに楽です。他サイトなどで、“動線を考えて配置してくれる”など言われていますが、そもそも使うのは施主本人(もしくは雇われ店長)ですよね。

施主自身が自分で動線を考えて、オペレーションを考えていくのが当たり前じゃないでしょうか。最初から「面倒臭い」で商売成り立つと思いますか。

もちろんわからないことだらけだと思うので、店舗も厨房もしっかり話し合える関係作りが必須です。

下記記事は、注文住宅を建てる際の注意点をまとめてありますが、イメージは同じです。

注文住宅を建てる!ハウスメーカー、工務店、建築事務所、どれに頼む? - コバろぐ

特に工務店、設計事務所に関しては、注文住宅にせよ、店舗設計にせよ同様だと思っておいて間違いありません。

※確認!建築業界では当たり前ですが、丸投げすると、ほとんどのところが“出精値引き”で帳尻を合わせます。詳細な見積もりをもらったとしても、諸経費等で上乗せされているので、丸投げはおすすめしないというのも一つの理由です。

厨房用品は中古で揃える?!

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ぶっちゃけたところ、状態が良ければ中古でも問題ないです。

ですが、特に厨房機器などの什器に関しては、中古よりは新品で探すことをお勧めします。

理由は大きく分けて二つ。

  • 一つ目は、金額の問題
  • 二つ目は、メンテの問題

一つずつ見ていきます。

金額の問題

厨房機器に限らず、中古品であっても、どんな製品でも新しいものは総じて高いですよね。厨房機器も同様に、年式が新しければ新しいほど価格も増していきます。

そのため、いいものを買おうとすると、必然的に“そこまで金額が変わらない”と言っても過言ではありません。

たとえ年式が古くても、状態のいいものがみつかればラッキーぐらいに思っておいた方が賢明です。

そして、購入金額以上にランニングコストでも差が出たりします。

ホシザキ、フクシマ、パナソニック(旧サンヨー)などの主要メーカーは、こぞって省エネの製品をリリースしています。

ホシザキ RT-120SNF-E 冷蔵コールドテーブル インバーター制御
※RT-120-SNF-E

業務用ともなると消費電力の高い商品が多く、旧式ばかりを揃えると、毎月の請求にびっくりすることにもなりかねません。

メンテの問題

前オーナーがどんな使い方をしていたのかまではわからない、というのが実情です。

もちろん、販売されるときにはメンテもされていますし、新品同様に磨き上げられていますが、どんな劣悪な環境下で使われていたのかまではわかりません。

冷蔵機器に関していえば、冷媒ガスを使用しています。

ホシザキ 業務用冷蔵庫 HR-120Z W1200*D800*H1890
※HR-120Z

年式によっては、ガス充填不可のものもあったりするので、メンテナンスで割高を食らうなんていうことにもなりかねません。(エアコンも同じ)

であれば、1年保証のしっかりついた、メーカーや厨房屋から新品購入した方が得策ですよね。

中古品の方が儲かる

あまり大声では言えませんが、少し余談です。

人間、少しでも安いと飛びつきたくなりますが、実は中古品の方が販売する側は儲かります。

せどり(転売)経験者ならお分かりいただけると思いますが、“安く仕入れて高く売る”のは鉄則ですよね。

厨房機器も同じく、仕入れは二束三文で買い取って、高く売ることで利益が発生します。

実際、新品を売っても、数パーセント程度しか利益は発生してこないので、販売する側は、できれば中古を売り捌きたいんです。

ぼくは性格がひねくれてるので、あまり利益を与えたくありません。ですので、絶対に新品を選びます! 

 

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備品はできるだけまとめて同一業者から!

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というわけで、少し長くなりましたが、内装、什器、備品はそれぞれ得意そうなところから、まとめて購入するのが比較的楽で、時間も使いません。 

内装に関しては、地域地域で腐る程の業者がありますし、厨房機器に関しても、販売店は数多くあります。ですので、ご自身で色々調べて、ココ!というのを見つけていただければと思います。

備品に関しても同様ですが、他と比べると細々したものが多く、あれが足りない、これがあると便利など、次から次へと出てきます。

特に、これまで付き合いがなく、どこに頼んだらわからない場合などは、「PRO TOOLS WEB」のようなまとめ買いできるサービスは、きっと役立つはずです!

▼厨房備品をまとめて▼

PRO TOOLS WEB 新規会員登録キャンペーン

※ざっとしか見てませんが、冷蔵ショーケースなどの大型機器はちょっと割高なので、細かい備品のみにしておいた方がいいかもしれません! 

追記:居抜きについて

コメントにて居抜き物件の話をいただいたので追記しておきます。

個人的には居抜きはあまりオススメしません。理由は三つほど。

  • 前オーナーの使い方がわからない
  • 動線が悪い可能性がある
  • 潰れた(廃業した)理由が不明 

これだけでわかるかもしれませんが、補足説明。 

一番最初の前オーナーの使い方がわからないというのは、先ほどご説明した中古品と同様の理由です。どんな環境で使ってたのかわからない上に、磨きも自分でやらなければなりません。

二つ目の動線が悪い可能性があるについては、人の作った動線は案外使いにくかったりします。オリジナルなものを作っていった方が商売も楽しいですよね。

そして最後の潰れた理由が不明というのは、そのままです。前オーナーの年齢や病気による廃業ならまだしも、売上が上がらなくて廃業となると、正直そこでの出店はオススメできません。

しかも居抜き物件については、ラーメン屋ならラーメン屋、カフェならカフェ以外、基本使えません。同業のお店を出店するのはリスクしかありませんからね。

 

 

裏内情をお話ししました。

 

 

結局みんなゼニや。

 

  

 

あとがき

以前もどこかで書きましたが、大型の厨房機器をネットで購入した場合、“軒先き車乗渡し”となります。

読んで字のごとく、「配送はするけど、荷下ろしはお客さんの方でやってくださいね。」 というところが全てだと思っておいて間違いありません。

通常は、別途設置費がかかりますが、内装工事中(業者がいるときにでも)に手伝ってもらって搬入すれば、設置費用かからずにいけるかもしれませんので、覚えておくといいですよ!

 

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