ワインセラーが自宅にあるとオシャレですよね。
昔は高額だったものが、今では個人でも充分買えるてしまいます。最近のワイン人気もあり、家電量販店含め、某大型スーパーのコ〇トコでも取り扱ってますね。
廉価版であれば基本、作りはそんなに変わりません。そんなに高いワインは飲まないし、熟成もさせなくていいけど、ちょっとこだわりたい人やちょっとカッコつけたい人もいると思います。
ご家庭でも問題なく使える、比較的安い廉価版ワインセラーの「失敗しない選び方」をまとめてみました。
Contents
失敗しないワインセラーの選び方
正直上を言ったらきりがありません。ワインセラーは「温度を一定に保つ」ことが目的です。ワインにとっては、冷やし過ぎももちろんよくありません。日本は四季があるので、厳密にいうと、冬は加温、夏は冷却が必要です。
とはいっても、ワインセラーの製造メーカーに直接聞いたこともありますが、冬場の加温はそこまで気にしなくていいと聞きました。なので冷やすことだけとりあえず考えておけばいいと思います。
ワインセラーと一口に言っても、ただ冷やすだけのもの(ワインクーラー)もあれば、加温が出来る(ワインセラー)などがあります。加温機能を求めると値段も高くなるので、ご家庭で廉価版で済ますのであれば、ワインクーラーで充分だと思います。※極寒地域を除く。
ではほんの少しだけ注意点を説明します。
振動は大敵
ワインは振動に弱いです(劣化します)。通常の冷蔵庫はコンプレッサー方式がほとんどで、結構振動します。しかも冷蔵庫で庫内温度を均一に一定に保つというのは、かなり困難です。その上ラベルもべろべろになることもあるし、家庭用の冷蔵庫での保冷はおすすめできません。
動力方式は大きく分けて3種類
引用を交えて簡単に説明していきます。
ペルチェ方式
ペルチェ方式とは電流を流した半導体(ペルチェ素子)の片方が熱を発生し、もう一方は熱を吸収するものです。ペルチェ式は電流の方向や量で冷却・加熱の大小が設定でき、振動や音もなく 温度を変化させることができます
家庭用で使う廉価版はほとんどこれ。
参考:30本前後ならこれ(ペルチェ方式)で充分。
アンモニア方式
ペルチェ式と同じく無振動型が最大の特徴の動力源です
密閉された冷却ユニットの中にアンモニア水溶液(冷媒)と水素を封入し、アンモニアの気化熱によって冷却するとてもユニークなものです。
無振動なので音は静か。
参考:ペルチェ方式より冷却力強め。
コンプレッサー方式
コンプレッサー式 最大の特徴は、力強い冷却力です。なんといっても大容量ワインセラーでは特に性能を発揮します。
ワインの第一の敵は、日本の暑い夏を乗り切る事。猛暑でも問題なく冷却する力があります。
コンプレッサーなのですぐに冷やせます。レストランや大型店舗はこれ使ってます。
参考:もしかしたらうるさいかも。
上記にもあげた通り30本未満、尚且つ家庭用ということで考えるとペルチェ方式でいい(充分事足りる)ってことになりますね。
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ワインは生きている
本来は熟成させたいものと熟成しなくてもいいものと分ける必要があります。
ただ、そこまでこだわりがない人向けに考えているので、熟成させたいという人は、こちらのサイトをご覧ください。家庭用から業務用まで詳しく書いてあります。
ワインセラー屋.com-家庭用ワインセラー、業務用ワインセラー、ワインクーラー激安販売
おすすめワインセラー(ワインクーラー)4選
それではご家庭用廉価版のご紹介です。どれもこれも10本から20本前後です。
ルフィエール ワインセラー LW-S12 12本収納
ワインセラー8本収納タイプ
Composite(コンポジット) ワインセラー セパレートタイプ(18本収納 53L)
+LOUNGE タッチパネル&UVカット仕様 6本収納ワインセラー LNE-W306B
上記4点は1万円から2万円ぐらいで買えちゃいます。何となくワインセラー持ってるっていうだけでこだわってる感出せますよね。
まとめ
昨今ではネットで大量買い出来る時代ですが、単純にストックしておくのに持っていて損はないと思います。機械苦手でも、最低限押さえておけばワイン選びも楽しくなるはずです。
僕はそこまで飲まないのでワイン通とまではいきませんが、機械に関してはそれなりに知っています。本当はフォルスターやユーロカーブ、他にもメーカーはたくさんあるんですが、本日はこんなところで。
追記:
一本派の方には下記のタイプもオススメです。
deviceSTYLE Angelshare ワインセラー WA-1-K
何と言ってもスタイリッシュでかっこいいですね。
ワイン好きなら一家に一台いかがですか。