釣りは「初めてだと何を揃えていいかわからない」なんてこともあると思います。逆に、「しばらくやってなかったけど最近釣りに行きたい」、「海や川も行きたい」という衝動に駆られながらも、行けていないことにいら立ちを抱えているという人も中にはいると思います。
比較的準備も少なくお手軽に出来る釣り、それこそが「管理釣り場」です。釣り初心者は「釣りなんて行きたいときに行って勝手にやっていいっしょ?」なんて思ってるかもしれません。
海は比較的緩いんですが、川や湖は入漁証が必要で、魚種によっては禁漁期間も設けられています。
それを無視してできるのが「管理釣り場」。というわけでビギナーのために「管理釣り場用(トラウト)オススメロッド」をご紹介します。
Contents
- 1 ~はじめに~オススメロッドを探す前に
- 2 入門ロッド+スピニングリールセット
- 3 管理釣り場用(トラウト)初心者オススメロッド※チョイ釣りも可
- 3.1 第1位:Turing Monkey(ツリモン) ロッド 鱒レンジャー改 SP50
- 3.2 第2位:Turing Monkey(ツリモン) グレート鱒レンジャー改 CT50
- 3.3 第3位:SHIMANO(シマノ) ロッド ルアーマチック スピニング S60L
- 3.4 Turing Monkey(ツリモン) ロッド モバイルトラウト 56UL
- 3.5 Turing Monkey(ツリモン) ロッド トラッタストリーム III 562L
- 3.6 プロマリン(PRO MARINE) ロッド トラウトエース56UL
- 3.7 Abu Garcia(アブガルシア) ロッド マスビートエクストリーム
- 3.8 RUNA HISANO(ルナヒサノ) ロッド カーボントラウトロッド SP60UL
- 3.9 プロトラスト エリアパック/TR Area PAQ 56UL
- 3.10 ダイワ(Daiwa) ロッド トラウト X 60UL
- 3.11 メジャークラフト(Major Craft) ロッド トラパラエリアフィッシング TPS-562UL
- 3.12 Guts(ガッツ) ロッド 鱒レンジャー4.0F弐
- 3.13 Guts(ガッツ) ロッド 鱒レンジャーΣ CT5.6F
- 3.14 メジャークラフト(Major Craft) ロッド FINE TAIL ベイトモデル FTS-B4102UL
- 3.15 ダイワ(Daiwa) ロッド モバイルパック 564TULS
- 3.16 Abu Garcia(アブ・ガルシア) ロッド クロスフィールド XRFS-642UL
- 3.17 GLOBERIDE(グローブライド) ロッド HS コンパクトモデル 565TUL
- 3.18 シマノ ロッド トラウトライズ 56UL
- 4 まとめ
~はじめに~オススメロッドを探す前に
弘法筆を選ばずとは言いますが、上をいえば釣り具はアホのように高価です。
実際値段の張るものは、高品質な素材を使い、持っていて疲れなかったり(軽かったり)、アタリを取りやすかったり、竿先の乱れがないことでピンポイントなキャスティングができたりと、色んな意味で使いやすいのは間違いありません。
メーカーも最先端技術を取り入れてアングラーをうならせたいですからね。
ただ、初心者のうちは高価なものを使用する必要はありません。
細かいことを言えば、ハイスペックモデルを使うメリットはもっとたくさんありますが、初心者のうちはロッドにしてもリールにしても「いつ辞めるかわからない」という方が大半。
あまり高価なモデルは宝の持ち腐れになることが多いですし、“釣りを知る”ということでいえばパックロッドで充分です。個人的には中古で揃えるのもアリだと思います。
とにもかくにも、やらないことには始まりません。当サイトがそんなきっかけになってくれれば幸いです!
入門ロッド+スピニングリールセット
結局どれがいいんだということになりそうなので、管理人が選ぶ、手始めの初心者向け管理釣り場用オススメセットです。
コスパがよく、使い勝手もいいのでちょい釣りにも使えるはず。サブで持っておくのもいいと思います。お値段もセットで約1万円!
+
何を選んだらいいかわからない人は、価格以上のパフォーマンスを見せてくれる「Abu Garcia(アブガルシア)」をおすすめします。
シマノ、ダイワは安心のブランドですが、「Abu」は価格の割に、デザイン、使い心地、耐久性、高級感もなかなかです。ハマる人にはハマると思いますよ。
それでは、そんなトラウトに魅了された僕がオススメする管理釣り場(トラウト)用ロッドを厳選してご紹介していきます!※4~6ft前後で選定。3位までランキング。
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管理釣り場用(トラウト)初心者オススメロッド※チョイ釣りも可
第1位:Turing Monkey(ツリモン) ロッド 鱒レンジャー改 SP50
コスパ最強!と言ったらコチラです。かなり短い竿なので子供にも扱いやすいと思います。もちろん飛距離は出ませんが、コンパクトサイズなので、ブッシュの多い所では活躍します。
第2位:Turing Monkey(ツリモン) グレート鱒レンジャー改 CT50
最初に紹介したツリモンです。振出仕様より安心感があります。お子さんと初めての釣行に良いと思います。何より安いのがメリットです。かなりおすすめしたい商品です。もちろん大人がお遊び用にもっていてもいい竿だと思います。
第3位:SHIMANO(シマノ) ロッド ルアーマチック スピニング S60L
初心者のうちは柔らかめのバスロッドでもいいと思います。コチラは安心のシマノ製。ルアーとセットで1万円以内に充分おさまります。スタートはこのあたりからでいいんじゃないかと思います。
Turing Monkey(ツリモン) ロッド モバイルトラウト 56UL
携帯性バツグンの振出式。値段が値段なので、正直期待はしてませんでしたが割と優秀です。値段相応と言いたいところですが、普通に使えます。本流よりは源流に使うといいと思います。
Turing Monkey(ツリモン) ロッド トラッタストリーム III 562L
ミノーイングモデルですが、スプーンも使いないことはないですし、比較的場所を選ばず使えます。お値段もお手頃なので来ずパ重視の人にはオススメです。特に、ストリームをミノーで試したいという人は是非。
プロマリン(PRO MARINE) ロッド トラウトエース56UL
後にお勧めするTuring Monkey(ツリモン)と並んで安価な割に割と使えます。エントリーモデルですが扱いもしやすく、比較的オールラウンドで使えます。見た目も安っぽくないのでファミリーフィッシングにも最適。
Abu Garcia(アブガルシア) ロッド マスビートエクストリーム
製品によってばらつきがあるなどのレビューも少なからずあるようだけど個人的にはデザインも使い勝手もちょうどいいと言った印象。実店舗で直接見てくるのもいいかもしれません。
RUNA HISANO(ルナヒサノ) ロッド カーボントラウトロッド SP60UL
比較的お値段の控えめのルナヒサノ。作りもしっかりしているし取り回しも特に問題を感じません。源流では少し長めですが本流や管理釣り場で活躍すると思います。メインの一本と言うよりは雑に扱える一本にしたいところ。
プロトラスト エリアパック/TR Area PAQ 56UL
決して高級感はありませんが、エリア専用ロッドです。もちろんストリームでも使えますし、エントリーモデルなので雑に扱っても安心。持ち運びもしやすいので、山歩きついでに携帯するなんて言うのもいいんじゃないでしょうか。
ダイワ(Daiwa) ロッド トラウト X 60UL
柔らかい竿なので扱いがしやすいと思います。トラウトだけじゃなく、アジングや根魚釣りなんかにも活躍しそうな一本です。
メジャークラフト(Major Craft) ロッド トラパラエリアフィッシング TPS-562UL
コチラも柔らかめの竿です。長さもそこまでないので取り回しがしやすいはずです。大物がかかるとかなり苦労するかもしれないけどサブの竿として持っているのもいいと思います。
Guts(ガッツ) ロッド 鱒レンジャー4.0F弐
4.0フィートと取り回しもしやすく、子供などエントリーモデルとしてぴったり。価格も価格なのでおもちゃっぽいところは否めませんが、柔らかめでアタリも撮りやすいです。木々が生い茂る源流で使用する際、10センチ級のアマゴのあたりも逃しません。ただし、柔らかめなのでアワセは気を付けて。
Guts(ガッツ) ロッド 鱒レンジャーΣ CT5.6F
ここにきてなぜかベイトリール仕様の商品を。先に挙げたガッツシのベイト版です。中にはベイトリール使いたいという人もいますからね。管理釣り場でベイトリール使ってる人はあまり見たことはありませんが、本流など少し重量のあるルアーを使用したい場合などに、ベイトロッドとして優秀に働いてくれます。
メジャークラフト(Major Craft) ロッド FINE TAIL ベイトモデル FTS-B4102UL
そしてもう一本おすすめしたいのがコチラ。何と言っても短いので操作性バツグン。しかもベイトリール用なので、スピニングよりもピンポイントを狙えますし、限られた場所で釣りを強いられたときに重宝します。紹介した中ではお値段高めですが、それでもコスパはいいしおすすめです。
ダイワ(Daiwa) ロッド モバイルパック 564TULS
振出仕様なので携帯性バツグン。淡水、海水問わず様々なシーンでの活躍が期待できます。ちょっと使いたいときにちょっと持ち出しが出来るのは素晴らしい。
Abu Garcia(アブ・ガルシア) ロッド クロスフィールド XRFS-642UL
Abuは安価でありながらハイエンドなものが多いのが魅力。お値段もそこまでしないですし、使ってみると案外馴染んできます。二本目の竿として使ってもいいですし、初めての釣行でもいいと思います。海山川オールラウンドで使える一本。
GLOBERIDE(グローブライド) ロッド HS コンパクトモデル 565TUL
質感、見た目は全て安っぽいです。ただ携帯性は優れています。先述のダイワ製品と比べると値段も安価で安心。ただやはり少し柔らかめな印象。小物釣りにおすすめの一本。
シマノ ロッド トラウトライズ 56UL
購入場所にもよりますがジャスト1万円ぐらいで買える良竿です。少し背伸びしてみたいという人にはオススメです。リールはナスキーあたりとセットで買うのがベストです。
まとめ
とにもかくにもやってみないと始まらないので是非一度安い竿でも買って最寄りの管理釣り場で釣りを始めてみるのがイチバンです!
釣り具は上を見たらきりがないので、まずは“釣りがどんなものなのか”遊び程度にやってみることをオススメします!ハマること間違いなしですよ!
管理釣り場に慣れると、必ず自然渓流に挑みたくなるはずです。管理釣り場はそのための準備期間の場としても最適ですが、時間の調整や天候に左右されますよね。
そして自然渓流はご存知の通り禁漁期間が設けられています。
そんな時は釣りアプリでイメージトレーニングするのもありかもしれませんね。
課金要素はやや強いですが、不動の釣りアプリといったら「釣りスタ」!海・川(湖)どちらのアングラーにもオススメです!