こんにちは。
Googleのモバイル全画面広告ペナルティが2016/1/10より開始と言うアナウンスがありましたね。
ユーザー的にはただただうざいだけの全画面広告。実はかつて僕も積極的に使っておりました。なぜならこれがなんとも、なかなかいい収益を発生させていました。
おそらく誤クリックだったと思うんですが、ムフフと思わざるを得ないクリック率を発生させていました。
もちろん、すでに外してますが、ここである疑問。
少し気になったので記事にしてみます。
全画面広告ペナルティの動き
全画面広告使用者は検索順位が落ちる
実はこれ、2016年8月時点で騒がれていたんですよね。
現在はモバイルユーザーが大半を占める時代。当メディアもモバイルユーザーの割合は6割以上です。現在はガジェット記事も増えてきているのでそんなものですが、コンテンツがエンタメメインだった時は、実に8割がモバイルユーザーでした。
おそらく本エントリを読んでいるあなたも、流入の6〜8割がモバイルユーザーとなっているはずです。
いわゆる「ユーザーに配慮していない“ウザい広告”貼ってるヤツは容赦無く検索順位落とすぜ!」と言うのが今回のアナウンスです。
To improve the mobile search experience, after January 10, 2017, pages where content is not easily accessible to a user on the transition from the mobile search results may not rank as highly.
モバイル検索エクスペリエンスを向上させるために、2017年1月10日以降、モバイル検索結果からの移行時にユーザーがコンテンツに簡単にアクセスできないページは、上位にランクされないことがあります。
Official Google Webmaster Central Blog: Helping users easily access content on mobile
とりあえず、全画面広告を貼っている方は対処した方がいいかもしれません。
また、もし人柱になってもいいという方はこっそり教えてくださいw
責任を持って使用することは可能
ただ、もちろん例外もあるようです。
Cookie使用のためや年齢確認のためのインタースティシャル、妥当な量の画面スペースを使用するバナーについては、運営者が責任を持って使用することが可能です。
ここまではきっとご存知の方も多いはず。詳しくはコチラ(Official Google Webmaster Central Blog: Helping users easily access content on mobile)をみていただければわかります。
Googleの全画面広告は?
Googleのモバイル全画面についても同じく、アドセンスご利用の方は周知ですね。
参考にモバイルの全画面広告のキャプチャです。
ページ単位の広告は、アンカー広告も設定できますが、こちらについては妥当な量の(小さい)広告なので合点が行きます。ですが、この全画面広告はどうなんでしょうか。
一部引用。
良好なパフォーマンスが得られる可能性の高い適切なタイミングで自動的に AdSense がページ単位の広告を表示し、ユーザーに適切なエクスペリエンスを提供します。
“良好なパフォーマンスが得られる可能性の高い適切なタイミングで自動的に表示される”ので、ユーザビリティへの配慮はされていると言うことでしょうか。
僕の浅い検索力では答えが見つかりませんでした。
疑問を疑問のまま終わらせておくわよw
結局どうなのGoogle様?!
広告
あとがき
毎度のことですが、パンダアップデートやペンギンアップデートなど、検索順位の変動も最近あったっぽいので、当ブログもしっかり打撃を受けていますw
最近はPVはさほど気にしてませんが、元々あったものがなくなるというのは精神的にダメージが大きいです。
かつては3枚だった広告が何枚も貼れるようになってしまった今、サイトやブログ運営者のモラルがより問われる時代なのかもしれないですね!
▶1ページ内のAdsense広告設置数上限撤廃?! サイト運営者ブログ運営者が今後気を付けること - 非アクティビズム。