ガジェットヘビーユーザーにとって、出先で必ず必要になるものと言えば、モバイルバッテリー。
著者もこれまで、様々な製品を触り、使用してきましたが、正直なところ、しっかり充電できて、持ち運びしやすければなんでもいいという結論に至りました。
バッテリーをはじめとした、モバイルアクセサリー類は特に、メーカーも多く、種類が豊富です。
バッテリーを選ぶ際、何を基準にするかと言えば、“持ち運びのしやすさ”というのは、結構大きいんじゃないでしょうか。
今回は、邪魔なケーブルを格納できる、携帯性抜群のモバイルバッテリー、「dodocool MFi認証 10000mAhモバイルバッテリー」をレビューして行きます!
dodocoolのモバイルバッテリーは2500mAh,5000mAhと持ってるけど、薄型で使いやすいウホ!
今回のは10000mAhだし重量がどのぐらい増すかだウキ!
Contents
dodocool MFi認証 10000mAhモバイルバッテリー レビュー
dodocoolモバイルバッテリーは、これまでもかなり紹介してきていますが、今回も、dodocool(Beeebo-jp)さんからのサンプル提供です。
昨今のスマホは3000mAh以上のバッテリーを搭載しているので、正直2500mAhは心許なさすぎるので、実用性に欠けます。
予備の予備として持っておくと安心ですけどね。
最低でも5000mAh以上あれば、一回以上はフル充電できますし、これぐらいからがモバイルバッテリーとしての価値ではないかと思います。
今回の製品は、10000mAhと大容量で、5000mAhのタイプとほぼ同様のデザイン、そして、邪魔なケーブルを格納できる仕様になっています。
スペック紹介
「dodocool MFi Certified Ultra Slim 10000 mAh 2-Port Power Bank」スペック | |
---|---|
モデル | DP10 |
カラー | ブラック / ホワイト |
素材 | ABS + PC |
バッテリー容量 | 10000mAh 3.7V(37Wh) |
入力 | DC 5V / 2.1A(最大) |
USB出力1 | DC5V / 2.1A(最大) |
USB出力2 | DC5V / 1A(最大) |
充電時間 | 5.5時間 |
互換性 | ほぼ全てのデバイス |
認証 | MFi&CE&FCC& RoHS |
サイズ | 5.21 * 2.88 * 0.61 in / 132.30 * 73.20 * 15.50 mm (L * W * H) |
重量 | 7.54oz / 214g (ケーブル含む) |
安くて高性能、コスパ抜群というと、AnkerやAUKEYあたりが有名ですね。
自身もどちらのメーカーのバッテリーも利用していますが、正直デザイン性が面白くないんです。
ザ・無難といった感じ。
最近では外観にもこだわった製品(単にデザインだけではなく、軽量スリムで大容量のもの)も数多く見受けられ、モバイルバッテリーも新たなフェーズなのかもしれません。
「dodocool MFi認証 10000mAhモバイルバッテリー」もまさにそういった感じで、軽量スリムで大容量を併せ持ったバッテリーとなっています。
そして前述の通り、特徴は、普段は使用しない邪魔なケーブルを格納できること。
本体さえ持っていれば、そのまま充電できるという優れもの。
格納できるケーブルはMicroUSBかライトニングケーブルのどちらか一方になりますが、MFi認証も取得しているのでiPhoneユーザーでも安心して使えます。
- MFi認証付き
- 邪魔なケーブルを格納できる
- 薄型スリムでポータブル
- TypeCはケーブル無し
- 傷が目立ちやすい
- ケーブルの格納は一つだけ
ケーブルが本体と一つになるのはイイね!
10000mAhともなると厚みが出て大きくなりがちだけどスリムでイイね!
外観・パッケージ内容
本製品(DP10)、新製品のようですね。dodocoolはいつもながら丁寧に梱包してくれています。
化粧箱はシンプルな文字印刷のみ。
裏側にスペック他、MFi認証などが記載(印刷されたシールが貼ってあります)。
中身もいたってシンプルですが、梱包資材の使い方や箱の使い方はグッド!
収まりがよく、ぐらつきなどは一切ありません。
パッケージ内容は下記の通りです。
【パッケージ内容】
- 1* dodocool 10000 mAhポータブルパワーバンク
- 1 * MicroUSBケーブル
- 1 * ライトニング / USBケーブル
- 1 * MicroUSB / USBケーブル
- 1 * 取扱説明書
何度目かわかりませんがdodocool製品は“日本語マニュアル”がしっかり書かれていますので、中華メーカーの中でも信頼感が高いです。
また、相変わらず不自然なところはあるものの、日本市場向けに頑張っているのを見ると応援したくなりますね。
この容量を待ってた!
今後はこのバッテリーがメインとなる模様
dodocool DP10 使用感
ご覧の通り、少し光沢がありテカテカしてます。
個人的には指紋や、小傷が目立ちにくいので、マットな質感の方が好みですが、艶ありが好みの方もいるはず。
裏面もシンプルなデザインでスペック以外の余計な記述はありません。
製品上部にはボタンの類は一切無し。
下部にほぼ集約されています。
電源の出入力はココからで、USBポート、MicroUSBポートが付いています。
右側面にケーブル格納部分。
反対側に電池残量などを示す(電源ON/OFF)ボタンがあります。
基本は充電するのみの製品ですからね、難しいことはないと思います。
カラーは黒と白があるから使用端末に合わせて選ぶとイイかもね!
どちらも無難なカラーだから誰でも使いやすいね!
電源ON
インジケーターランプで電池残量をお知らせしてくれます。
表にまとめておきます。
LEDインジケータランプ | |
---|---|
点滅 | バッテリー残量5%以下 |
1つ点灯 | 0 - 25% |
2つ点灯 | 25 -50% |
3つ点灯 | 50 - 75% |
全て点灯 | 75 - 100% |
この辺の仕様はどのメーカーのどの製品を使用しても同じだと思います。
同社5000mAhとの比較
現在(妻が)絶賛使用中、「dodocool モバイルバッテリー 5000mAh」とサイズの比較をしていきます。
こうして見ると一回りぐらい大きくなっています。
容量が倍になっているので、厚みも倍近くになっています(8.99mm:15.50 mm)。
重量も倍となるとかなり重い気がしたので測ってみました。
倍とまではいきませんが200gを超えてきました。この重量はお世辞にも軽いとは言えませんね。
気になった点・注意したい点
先に特徴をご紹介しましたが、4点ほど気になったことがあります。それぞれご紹介していきます。
まず一つ目が、TypeCのケーブルは付属していないこと。
昨今はAndroid端末でもTypeCケーブルを必要とする端末が増えています。TypeCのケーブルを持ち運べばイイだけですが、それでは格納できる意味がなくなってしまいますからね。
新しい機種を使っている方はご注意を。
二つ目に、傷が目立ちやすい点。
先述しましたが、光沢があり艶のあるボディなので、指紋や汚れ、小傷は目立ちます。
神経質になる必要もありませんが、できればマット調希望。
三つ目に、ケーブルの格納は一つ(本)だけしかできない点。
著者はiOS、Android、その他デバイスといくつか端末を保有しているため、同時にケーブル2本格納できるのがベストです。
と言っても僕の方が少数派かもしれませんので、ここは致し方なしですね。
そして最後に重量。
メーカーサイトに“ほとんどの10000mAhのモバイルバッテリーより軽い”と記述がありますが、実際はそんなことありません。
何年も前に発売されている10000mAhのモバイルバッテリーでさえも200gは切ってきます。
わずかですが、やや重い印象は受けました。
ただ、ケーブル持たなくていいのはこれらを凌駕する使い勝手の良さ!
長さにもよるけど、ケーブルってカバンの中でゴチャゴチャするし煩わしいもんね
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dodocool MFi認証 10000mAhモバイルバッテリー 総評
他社のモバイルバッテリーと比較して、秀でた部分というとやはり「MFi認証」でしょうか。
製品自体には絶対の信頼を寄せているので、電圧チェック等は今回省きましたが、iOSもAndroidもどちらも使えるのは強みですね。
そして、煩わしいケーブル類を持ち運びする必要なくしまいこむことができるこのデザインは、できるだけ荷物を減らしたい人にとっては最高ではないでしょうか。
今後はこのバッテリーをメインで使用していきます!
- MFi認証付き
- 邪魔なケーブルを格納できる
- 薄型スリムでポータブル
- TypeCはケーブル無し
- 傷が目立ちやすい
- ケーブルの格納は一つだけ
※下記クーポンはBeeebo-jpで使用可能です。
【総合評価】 | |
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製品名 | dodocool MFi Certified Ultra Slim 10000 mAh 2-Port Power Bank |
20%OFFクーポン | 2Y9ESLDF※7/31まで使用可 |
総合おすすめ度 | ★★★★★ 4.8 |
これは普通にオススメできるいいバッテリー!
重量がやや重いとは言ってもたかが200g!充分軽い!
あとがき
個人的な話ですが、ちょうど新しいのが欲しかったところなので、非常にありがたいです。
特にアウトドア好きや外出が多い方にとっては切っても切り離せないですからね。
また、災害時のいざという時に役立つので、ソコソコの容量のバッテリーを持っておくと安心です!