コチラ(幼馴染ってよくない? )を見て「フムフム」と思いました。
『幼馴染』と言うワードが出ると必ず思い浮かぶことがあります。それは『男女の友情は成立するのか否か』。昔からずっと言われてるけど男女の友情って成立するんでしょうか。
あくまでも持論だけど「(場合によっては)成立する」と思います。“場合によって”という逃げ腰の姿勢だけど、特に幼馴染こそ成立しやすいと思うんですよね。そんな話。※今回はあくまでも異性としてという意味なので、LGBTの方であれば、通常恋愛感情を抱く性の対象という意味で受け取ってください。
成立する理由
幼少期からずっと同じ
環境に起因するところが大きいと思うんです。と言うのも、僕は田舎育ちで過疎地域出身なので幼稚園、小学校、中学と1クラスしかありませんでした(1クラス33名)。
いいのか悪いのかわからないけど、高校に上がるまで競争は少ないし、ものすごくのんびりしています。学力が高い奴はずっと学力高いし、運動神経高い奴はずっと運動神経がいい、という構図がずっと続きます。
小学校で泣き虫だった子は中三まで泣き虫のレッテルを貼られるし、小学校で小便を漏らせば、ずっとお漏らしした子というレッテルを貼られ続けます。とはいっても、ギスギス感はそこまでなく、割とみんな仲が良かったと思います。
全員が幼馴染
こんな環境で幼少期から過ごしているので、全員が幼馴染みたいなものなんです。もちろんそれぞれの生活があるので、今ではだんだん疎遠にはなっている人もいます。
でも会えば不思議と昔のように話せるんですよね。今でも実家の電話番号はほとんど覚えてるし、両親の顔もわかります。
なんていうか、そこには恋愛感情を超越した何かがあるんです。言葉では説明しがたいんだけど、彼らに恋愛感情を抱くかと言うと「絶対ない」と断言できます。(ごめん、やっぱたぶんにしとく)
世間的には成立しないと言う説
世間的にはどうなんでしょう。少し調べてみました(1サイトのみ)。
上記記事の中に4つ挙げられているので(見出しを)引用します。
- 相手の違った一面を見た瞬間、どちらかが、相手を異性として意識してしまうことがあるから
- 人間は、身近な存在に恋心を持つことが多いから
- どちらかにパートナーができてしまうと疎遠になるから
- どちらかが、「自分は1番の友達」と称して、相手を独占し始めることがあるから
それぞれごもっともです。どちらかと言えば『男女の友情が成立しない理由』ではなく『男女の友情が継続しない理由』の方が合ってるかもしれません。最後はこんな締めですからね。
もしそれを可能にさせるならば、双方が精神的に完全に成熟した大人であることが、必須条件であると言えるでしょう。
基本的には難しいけど、つまり自制心高ければ成立するってことですね、はい。
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想像してみる
何度か同窓会でこの話題になったんです。でもその度に同じ結論に至ります。とりあえず、想像してみます。
ある同級生と付き合って、手つないで、チューして、ハグして、〇〇して、〇〇してもらって、〇〇 して、〇〇してもらってとか。
もうね、ただただオモロイの!笑っちゃうの!チューの時点で笑っちゃうの!
というのもですね、冒頭にもあげた通り、ずっと一緒だったからこんなヤツっていうのがわかりすぎるぐらいわかっちゃうんです。自制心とかそんなのの前に、本気でそんな気持ちにならないんです。
親の顔もちらつくし、兄弟や近所、その他諸々ちらついてくるんです。だから「いやいや、お前とは無理だ!」ってなるんです。
まとめ
とまぁ色々言ってきたけど、例えばうちに誰かが素っ裸で立ってたらどうなのかなと想像してみたところ、「自制心保つ自信ない」という結論に至りました。
というか「人によるんじゃない?」と言うしょうもない結論。ご批判もあろうかとは思うけど、可愛ければ対象だし、可愛くなければ対象外ではないかと…。
と言うわけで、男女の友情は(自分のストライクゾーンに入っていると)成立しないという結論です。逆に言えば男女の友情は(自分のストライクゾーンに入っていなければ)成立すると言えます。異論は認めます。
さようなら。