年賀状の季節が近づいてまいりました。
最近は年賀状作るのも楽になりましたね。ワードでも作れますし、ネット上にも腐るほどテンプレが転がってますし、アナログな方でも本屋で数百円のテンプレを購入すれば自宅で年賀状を作っても、比較的オシャレに仕上がります。
ですが、時代はスマホ。昨今はアプリでちゃちゃっと作れてしまうんです。
年賀状文化が衰退している中、時代に逆行して「グラムプリント(GLAM PRINT) 」なるサービスが良さそうなので試してみました!
※画像は2017年版ですが、基本の使い方や料金体系などはほとんど変更ありません。サクッと作れるのでアプリがおすすめです!
Contents
GLAM PRINT(グラムプリント)とは
GLAM PRINTは、老舗デザインフォトブックでおなじみ「Photoback」の姉妹サービスとして、コンテンツワークス株式会社より、2016年にリリースされたサービスです。
こちらのウリは、合紙はがきを使った様々なアイテムを作成可能、6色印刷による上質な仕上がり、無料の宛名印刷・宛名管理機能などがあります。
さらには、個人にも嬉しい小ロットでのハガキ作成にも対応し、シンプルでわかりやすい価格設定も魅力です。
重複しますが、もう少し詳しく説明しておきます。
GLAM PRINT(グラムプリント)おすすめポイント
合成はがきで上質な仕上がり
先述の通りですが、合成はがきを使用。僕も専門家ではないのでわかりませんがインクジェットはがきとは違うんですかね。
オフセット印刷には変わりはないと思いますが、送り先に気持ちを伝えるには綺麗に仕上がるに越したことはありません。
6色印刷で鮮明な彩度
今でこそご家庭のプリンターも6色印刷も主流ですが、機種によっては4色のものもあると思います。
ただ、バカにならないのがインク代。インクジェットプリンターはカラー印刷をすると、かなり一気に消費します。特に年賀状シーズンは買いだめ必須とも言えますよね。
本サービスのハガキはマット紙なのでテカテカしないのもいいですね。
宛名印刷・管理が無料
これは地味に、いや、かなり嬉しい機能です。宛名印刷と宛名管理が無料なんです。
個人はもちろんビジネス利用もできるので、「あ〜データどこやったっけ〜。」などと、悩むこともなくなります。
年賀状だけではなく、暑中見舞い、冠婚葬祭、ビジネスといろんなシーンでつかえます。
GLAM PRINT(グラムプリント)使用方法
とは言っても、使ってみなくては始まらないので、レビューや感想を踏まえて、実際に使ってみます!
PCからでもアプリからでも登録できますが、今回はアプリから設定方法を紹介していきます。
まずは下記より、インストールしていきます。
3ステップでサクッと作れる
いつでも確認できますが、チュートリアルもわかりやすいです(スキップも可能)。
全部でステップは3つ。「テンプレートを選ぶ」、「編集(写真と文字の配置を確認)」。
そして最後に、宛名と差出人を入力して注文するだけです。※でも書かれている通り、宛名は印刷しないで注文も可能です。
チュートリアル確認後「START」をタップするといよいよ作成に入っていきます。
今回は初回なので「新しく編集する」を選んでいきます。
タイトル決定
まずは作成するデータのタイトルを決定していきます。
自分が管理しやすいように適当な文字を入力。実際は自分がわかればなんでもいいんですが、今回は「年賀状2017」にしておきます。
レイアウトを決める
ここが第一のステップです。レイアウトも縦横種類がかなりあるので、大いに悩んでください。
全面写真(イラスト)にもできますし、数枚の写真を組み合わせることもできます。
テキスト入力もここで行います。フォント色は赤、白、グレー、黒で選択肢は少なめ。書体は右図の通りで、全部で7種類で大きさは大・中・小と選べます。
今後はもしかしたら増えて行くかもしれませんね。
レイアウト例
ほんの一部ですが、レイアウト例です。
※文字は僕が適当に打ち込んでいます。比較のためにそれぞれ違うフォントを使用しています。
写真の選定
画像はレイアウトに応じてですが、緑の部分をタップすると左図のように、デバイス内の「ギャラリー(写真)から選択する」か「Instagramから選択する」か、どちらか一方を選びます。(同様に、テキストをタップするとテキスト編集になります。)
今回選んだレイアウトでは3つ写真を入れられるので、愛する我が子を入れておきます。
全て入力したら「次へ」をタップ。
宛名入力する
次に「宛名を印刷する」か「宛名なしで注文」のどちらかを選んでいきます。
宛名印刷は無料です!なのでやっておきましょう!ですが、ここで面倒な会員登録が必要です(無料)。どちらにしても注文するのに会員登録は必須のようなので、ここでやってしまいましょう。※右図は会員登録完了後
会員登録
新規にアカウントを作成するか、Facebookアカウントを使用します。
僕は面倒なのでほぼ使っていないFacebookアカウントを使用しました。通常の会員登録と同様、パスワード認証等ありますので間違いのないよう入力していきます。
そして規約に同意の上、登録をタップ。
※後ほど調べたところ、PC用のグラムプリント(photoback)アカウントと共用のようです。PCの方がやりやすいという方はそちらからお試しください。
自宅・会社宛て、グループなどの設定
多少前後しても後ほど編集できるので、順番通りでなくても問題ありません。
では、宛名を作っていきます。空欄を埋めるだけなので難しくないですね。触ればわかりますが、空欄以外の部分の説明を簡単にしておきます。
これだけ細かく設定できれば送り忘れ等なくなりそうです。
プレビューで確認
今回は割愛しますが、新規入力で宛名をどんどん増やしていきます。
全て入力し終わったら「差出人印刷へ進む」をタップし、作成したプレビューを閲覧できます。連名もできるので便利ですね。
間違いがないか確認をして「注文する」をタップ。
※この後(オーダーをするのに)アカウント登録必須です。
注文する-用紙選定・お客様情報・配送方法など-
あとはオーダーするだけです。配送方法、印刷紙を選定していきます。
ポスト投函代行もしてくれるので、詳しくは青字の所を各々読んでみてください。
確認後、「次へ」へ進むと、料金の詳細がわかります。
ざっと確認事項をあげてみましたが、色々割引もあります。もう少し詳しく料金体系を説明しておきます。
厳密にいうと一枚あたりの金額は、プリント料金(98円)とはがき代(52円)の、合計150円です。
他にも、5000円以上は送料無料、さらにはリピーター割引などもあるので、使えば使うほどお得になるようです。
お客様情報入力・決済方法の確認
ここで個人情報を入力していきます。若干(かなり)面倒ですが、頑張って入力していきましょう。
全て入力し終えたら、「次へ」をタップし、いよいよ決済です。
左図は先ほどの画像ですが、送料が加算されているのが確認できると思います。
これを高いととるか、安いととるかはあなた次第。
決済はクレジットカードか代引き(別途手数料かかります)のどちらかから選びます。
個人的にはPayPal支払いが欲しかったですが、あとはオーダーをかけるのみです!お疲れ様でした!
イラスト・写真テンプレートも豊富
レイアウトもそうですが、テンプレもそこそこ豊富です。イラストも写真もオシャレなものが多いので、自分にマッチしたものが見つかるはずです。
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「年賀状2017|GLAM PRINT 年賀状」総評
正直アプリは微妙です。というか、僕はどちらかというとアナログな方なので、正直使いやすいUIとは思えませんでした。
というのも、僕のスマホのメモリ不足もありますが、若干バグが目立ちました。また、戻るボタンがないので、いちいち編集画面に戻らされること、また、細かい宛名入力にはスマホだと返って時間がかかってしまうなど、使いやすいとは思えませんでした。
ただ、仕上がりのクオリティは申し分なしです(僕が持っているのはフォトブックですが)。
個人的にはPCからいじったほうが断然扱いやすいと思います。とは言っても、画像の取り込みもInstagramからもできますし、スマホ慣れしている現代人なら、サクッと作れるのでおすすめです!
【アプリ】
【総合評価】 | |
アプリ名 | 年賀状2019 GLAMPRINT(グラムプリント) |
総合おすすめ度 | 4.3 |
【PC】
【総合評価】 | |
サイト名 | おしゃれな年賀状を印刷するなら | GLAM PRINT |
総合おすすめ度 | 4.5 |
年賀状もアプリで作りたい人にはオススメ。
フォトブックもクオリティ高くていい感じ
あとがき
これまでこう言った写真印刷系のサービスをいくつか試してきましたが、実際はどのサービスもかなりすごいんですよね。
僕も含めて消費者(ユーザー)の目が厳しくなっているので、開発者はサービスリリース後は気が休まらないと思います。
今回は今後さらに使いやすくなることを期待して、辛口評価とさせていただきました〜。(しつこいですがPCからなら使いやすいいいサービスですよw)