子供の頃ハマったプラモデルと言えば、SDガンダム、ミニ四駆、ゾイド(ZOIDS)です。マニアでなくても著者と同世代の30代であればそれらを知っている人も多いはず。
中でもひときわ夢中になった「ゾイド(ZOIDS)」。
当時の気持ちを回想しつつ、現代でも根強い人気を誇るその魅力について詳しく紹介していきます。
後述してますが、アプリについてのレビュー記事は下記リンクからお進みください。
また、最新情報を知りたい方は、目次をご活用ください。
最新情報:「ゾイドワイルド始動!」
アプリレビューゾイド フィールド オブ リベリオン(ZOIDS FIELD OF REBELLION)レビュー・感想・評価 | 世界観を存分に楽しめるMOBA! - 非アクティビズム。
Contents
はじめに - 『ゾイド(ZOIDS)』シリーズ -
『ゾイド(ZOIDS)』と言えば、名実ともに知られた、タカラトミーより販売されている玩具シリーズです。
何と言ってもモチーフが動物や恐竜ということもあり、生き物大好きだった僕は魅了されまくりでした。
接着剤無しで作れる『ゾイド(ZOIDS)』
ゾイド(ZOIDS)の由来は、ZOIC ANDROIDS(動物のアンドロイド)と言われています。
ゼンマイと電動モーターのタイプがあり、小型のものはゼンマイ、大型のものは電動モーターで駆動。
そして、なんといっても接着剤不要な“スナップフィット方式”を採用していたので、製作の苦労がなかったのが最高なんです!
もちろん分解も出来て、固定するのもゴムキャップなので、小さい子供でもクオリティの高いプラモデルを作った気になれます。
フィギュアとしてもおすすめ
見た目がかっこいいですよね。因みに僕はストーリーとか、ゾイドのバックグラウンドはわかっていませんでした。世代的なものもありますが、アニメはほとんど見たことありませんし、にわかファンと言えばにわかファンです。
当時も世界観は分かっていたものの、「カッコイイ!」という気持ちで集めていたのを記憶しています。
余談ですが、つい先日、実家に帰ったときに押入れを探してみたところ、所々パーツが無くなっていたものの、普通にフィギュアとして使えそうだったので持って帰ってきた次第です。
【72分の1!?】ゾイド(ZOIDS)の縮尺が中途半端な意外な理由!!
実はスケール(縮尺)にはある理由があります。
ガンプラもそうですが、ゾイドも例外ではなく、縮尺がだいたい決まっています。 今でこそ、1/100スケールのゾイドもあるみたいですが当時は、1/72スケールでした。
実はこれ、12の倍数なんです。
プラモデルを作る方ならご存知だと思いますが、車のプラモデルで多い1/20、1/48。ガンプラでは1/60、1/144など、全て12の倍数となっています。
詳しくは解説しませんが、実はコレ、「ヤード・インチ・フィート」なのです。
- 1ヤードを1インチで作成:1/36
- 1フィートを1インチで作成:1/12
といった具合。
こんな秘密があったんだね
1/72や1/36なんかは国際スケールなんて呼ばれてるよ!
ゾイドの懐かしいCMたち
かつてはアニメ番組などのCMでスポンサーになっていたので、CMもよくやっていました。
タカラトミーのオフィシャルサイトでも公開されています。下に行けば行くほど古いCMとなっていますので、ぜひ懐かしいゾイドたちのCMをお楽しみください。
『ゴーレム』 製作1988年
動画が見れない方はコチラから→『ゴーレム』 製作:1988年 - YouTube
うっすら記憶にありますが、お決まりのコクピットではなく、兵士が付いた「ゴーレム」。24(ツーフォー)ゾイドシリーズで、1/24スケールのシリーズです。
『メガトプロス』 製作:1988年
→ゾイドCM「メガトプロス」 製作:1988年 - YouTube
同じく24ゾイドシリーズより「メガトプロス」。1/72スケールと同じ動力を用いています。横山宏さんがデザインしたことにより、少し隆線的なデザインです。
『ZOIDS WORLD』
いいですねぇ、このいい意味で安っぽい感じ。「ゴジュラス」VS「レッドホーン」がアツいバトルを繰り広げてます。
『デスザウラー』 製作:1987年
→ゾイドCM 『デスザウラー』 製作:1987年 - YouTube
当時欲しくても買えなかった「デズザウラー」。CMも鮮明に覚えています。目が光るとかたまらなかったです。
『シールドライガーとコマンドウルフ』 製作:1987年
→『シールドライガーとコマンドウルフ』 製作:1987年 - YouTube
デスク上に置いておきたいこのフォルム。「シールドライガー」はいつ見ても男心をくすぐります。私ごとですが、(兄が)所有していていて、知らず知らずどこかへ行ってしまいました。
『ディメトロドンとウオディック』 製作:1987年
→TV-CM 「ディメトロドンとウオディック」 ZOIDS 製作:1987年 - YouTube
帝国軍(暗黒軍)のメカたち、何気にカッコいいんですよね。水に入れても大丈夫…みたいです。当時は「CM上の演出です。」とかいらなかったんですね。
『サーベルタイガー』 製作:1986年
→ゾイド TV-CM 「サーベルタイガー」 ZOIDS - YouTube
兄の「シールドライガー」に対抗し、僕が所有していたのは「サーベルタイガー」。年少か年中の頃にこんなの作れてしまうゾイド。精巧に作られながらも簡単に組み立てられるゾイド。かなりすごいです。
『ゾイドバトルビデオ』 製作:1989年
→『ゾイドバトルビデオ』 製作:1989年 ZOIDS - YouTube
CMの使いまわし感が凄いですが、当時販売されていた「ゾイド(ZOIDS)」たちが見て取れます。テンション上がりますね~。くぅー!
『ウルトラザウルス』製作:1986年
→TV-CM「ウルトラザウルス」 ZOIDS - YouTube
友人宅にコイツがいました。第一印象は、ウルトラの名の通りデカい!そして子供が扱うには首をポキッとやりそうで怖い!という印象です。案の定折ってしまってそっと隠しておいたのは内緒の話。
『ゾイド帝国編』 製作:1985年
キングコングの人気に乗ったんじゃね?と今更思いましたが、当時放映された「キングコング2」は「アイアンコング」発売の翌年でした。失礼しました。
『ゾイド共和国編』 製作:1985年
子供心に思ってましたが、「サラマンダー」は翼のところが何となく弱弱しく感じてました。ゴムキャップがいつもなくなってしまって友人のところから持ってきたのは内緒の話。
『メカ生体ゾイド』 製作:1983年
記念すべきシリーズ初のCMです!全く記憶にないですが、この頃のゾイドが一番好きです。フィギュアとして置いておきたい!
今はコンプライアンスがありすぎてCMもこういう演出やりにくいのかもね!
懐かしいなぁ
特撮ものみたいで子供心を掴んで離さない演出だよね
これからも続々と増えるラインナップ
元々は子供用の玩具でしたが、大人向けに変わってきています。
当時楽しんでいた世代としてはこの気持ち、非常にわかります。今現在もコトブキヤより、続々とラインナップを増やしています。
より精密なアイアンコング!僕の知ってるアイアンコングじゃないけど欲しい!
ハイエンドマスターモデル(HMM)シリーズすごいですね。メカメカしていてかっこいいです。
【アイアンコングPV】
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新プロジェクト始動!!
ゾイド人気もまた浮上してきそうな勢いですね。タカラトミーによる新たなプロジェクトが始動しているようです。今からワクワクが止まりません!!
なんとTwitterでシェアすると、3名に「MPZ-02 SABER TIGER」が当たります!
やはりゲームと絡めてきましたねぇ。「ZOIDS FIELD OF REBELLION(ゾイド フィールド・オブ・リベリオン)」、今後が楽しみすぎます!
※既にリリース済みです
事前予約開始 ※既にリリース済みです
そして、とうとうアプリゲームの「ZOIDS FIELD OF REBELLION(ゾイド フィールド・オブ・リベリオン)」(仮)の事前予約がスタートしました!
特典も今後ますます出てくるはず!みんなで盛り上げていきましょう!
というわけで、事前予約から追いかけていたゾイドのアプリゲーム「ZOIDS FIELD OF REBELLION(ゾイド フィールド・オブ・リベリオン)」がとうとうリリースされました!
ゾイドファンは是非!
かなり低評価が続き、散々なレビューが集まってますが、個人的には楽しめました!
レビューもしてますのでどうぞ。
ゾイドってやっぱりカッコいい!
懐かしいよNE!20代だとアニメの方が馴染みが深いのかな??
金と銀の“あの”兵士が良かったけど、今あるHMMは兵士のクオリティも上がってるんだね!
ゾイドワイルド始動!
ゾイド待望の新シリーズ、「ゾイドワイルド」が発表されました!※絶賛放映中!
今後(2018年夏)は、アニメ版の放送もMBS他にて予定されています。
ゾイドのアニメは1983年~1991年の第1期から始まり、1999年~2006年の第2期、そして今回が第3期シリーズとなります。
ティザー映像も公開され、ホビー(玩具)はもちろん、今後は先述のマンガ連載やアニメ化、コンシューマーゲーム、アミューズメントゲームなどのメディア展開の示唆もしています。
公式の情報によれば、2018年4月から順次実施とのこと。
ファンにはたまらないですね!続報も追いかけていきます!
あとがき
先日、「ガンダム」に関する記事はシェアされやすいという風の噂を耳にしたんですが、ガンダムに関する知識が皆無の為(BB戦士のみ)、ゾイドの回顧録を作ってみました。
ミニ四駆や、ガンダムの人気に押されて、当時は影を潜めていったゾイド。そんな中でもその後アニメ化やゲーム化もされましたよね(全く知らない)。根強いファンにより、コトブキヤとのコラボ商品、「ハイエンドマスターモデル(HMM)シリーズ」、同じくタカラトミーによるハイエンド商品「マスターピース」など、今後も目が離せません。
タカラトミーの「マスターピース」の方はしっかり金の兵士です!!
懐かしいものにふれるっていいですね!