※GearBest様よりサンプル提供
ヤバいっす!すごいっす!中国凄いっす!
Xiaomi(小米科技=シャオミ)というメーカーを知っていますか。そう、中国で人気のスマホメーカーです。そこからリリースされている「XIAOMI Redmi Note 3 Pro」がこの度我が家に到着しました!
というわけで、全くのガジェオタではない自分が、ローコスト&ハイスペックスマホの「XIAOMI Redmi Note 3 Pro」をレビューしていきます!
Contents
「XIAOMI Redmi Note 3 Pro」レビュー
スペック・概要
見た目はかなりオシャレです!何やらiPhoneを意識したようなメタルボディデザインで質感も上々。5.5インチ液晶のAndroidスマホです。
今回僕の手元にある機種は「Xiaomi Redmi Note 3」でも下位モデルの「Pro 2GB RAM/16GB ROM」です。因みに上位モデルは「3GB RAM/32GB ROM」です。
スペックは画像で見ていきます。まずはサイズからですが下記の通り。僕はシルバーを選びました(薄い方のシルバー)。
そしてCPUやメモリ、バッテリーは以下の通り。一応赤枠で囲いましたが下位モデルでもSnapdragon 650、1.8GHz ヘキサコア搭載の価格の割にハイスペックなスマホです。
外側のカメラは1600万画素、インカメラは500万画素です。必要充分、むしろここまでなくてもいいぐらいです。
ディスプレイもキレイです。5.5インチ、1,080x1,920ピクセル、フルHDの高精細なディスプレイです。
通信については下記の通り。バンドの方はあまりわかっていないので多くは触れないでおきます。見にくいかもしれませんが凝視してください(^-^;
そして最後にその他仕様。
とにかく、基本性能は全て揃っています。そして驚くべきは価格。2万しないどころか1万5千円程度で買えてしまうんです!
正直僕はガジェオタでも何でもないので、ある程度普通に使えれば問題ありません。この下位モデルですら充分すぎるスペックなのに、上位機種でもほとんど変わらない価格。なんですか、このコスパの良さ!
Amazonでも買えるんですが、「GearBest」で豊富に取り揃えています!セールもちょくちょくやっているのでガチでオススメです。
※▲画像もリンクになってます。
海外直送が心配という人も安心してください。今回僕も初めてやりましたが、めちゃくちゃ簡単です。方法は下記より!
▶徹底解説「GearBest」の使い方と注文方法 | 海外ガジェット専門通販サイト - 非アクティビズム。
ここまでの仕様等はXiaomiのホームページみて貰った方がわかりやすいと思います。全て英語表記ですが、画像がたくさんなのでカッコよさが伝わると思います!
それでは実機レビューと参ります!!
※画像引用元:Xiaomi China - Mi Global Home
外観 ・パッケージ内容
向こうからの郵送方法はいくつか選べます。先述したコチラに詳しく書いてあるのでみて下さい。というわけでDHL!!
最近並行輸入等してなかったので何やら懐かしくも感じます。久しぶりの黄色い袋。
外装の箱の表と裏です。中国語と交えてスペック記載されてます。
早速開封していきます。入っているのはこれだけでした。
最近のスマホは分厚い取説入ってないんですよね。同梱内容は下記の通り
取説を開いてみるとこんな感じです。読めねぇわ!!でも単語だと何となく何が書いてあるのか何となくわかるのが楽しかったりします。
現在も5.5インチの携帯を使ってますが、心なしかディスプレイが大きく見えます。裏には指紋認証が付いてます。※フィルム付けたままです。
下記はアダプタです。100-240V使えるので海外でもどこでも持っていけますね。
アダプタ付いてないかと(若しくは中国プラグ)思ってましたが日本のプラグにしっかり対応してます。
実際の使用感
正直UIがどうのとか多少しかわからないので、情弱なりの触った感想をただただ述べていきます!!※フィルム付いたまま&撮影技術(光量が足りなかった)もないので少し薄暗くなってしまいました。
標準では日本語対応ナシ!だけど優秀なUI
同じアングルで撮ってないのでサイズがバラバラですみません。電源を入れると、言語選択、ロケール、ネットワーク接続の案内が出てきます。
残念なことにMIUI(中国版)は中国語と英語に対応のため、言語は日本語無し。僕が探した限りでは、ロケールも日本はありませんでした。裏技を使えば日本語対応できるみたいですけど、そこも自己責任でお願いします。
それでもよくできてます、このUI。
高級感のある質感と使いやすいボタン配置
下図は横から見た画像。既存で出ているハイスペックスマホと変わらない薄さです。
少し見にくいですが上側に赤外線ポートとイヤホンジャック、右側には電源ボタン、ボリューム、左側にSIMカードスロット(抜いた状態)、下側にmicroUSB端子です。
とにかく薄く感じました。重さも軽く感じます。
少し特殊なSIMスロット
Redmi Note 3 ProはデュアルSIM構造となっているんですが少し変わっています。スロット1にmicroSIM、スロット2にnanoSIMを装着できます。
デュアルスタンバイには対応しているんですが、デュアルアクティブには非対応のようで通話と通信してた場合は通話機能のみ対応されるみたいです。
図の通りですが、microSDも使えますが、microSDを使用した場合、デュアルSIMにはできません。
指紋認証が早い!!
思い切り反射してますがとにかく指紋認証に感動しました。僕自身は今回初の指紋認証機能なので、余計に感動したんですが、とにかく早いです。
体感的には0.2秒ぐらいです。少なくともiPhone6よりは断然早いです。
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少し気になった点
とりあえず総合的にスペック高いですし、不満ナシ。この価格で手に入るなら全然アリだと思います。言語は仕方がないとして、1点だけ気になったことがあるので記載しておきます。
漢字のフォントに中国感w
これむしろ僕としては楽しんでるんですが、フォントがたまにおかしいです。これもわかりにくいですね。いかにも中国っぽいフォントになります。
と言っても、開けば普通に表示されています。検索結果などの日本語フォントが面白いことになってます。個人的なこというと貿易をやってたことがあるのでこの中国っぽいフォント嫌いじゃないんですけどね。
画像について
1600万画素がどの程度なのか静止画も撮ってみました。
まぁまぁ必要充分な綺麗さですね。
モロ逆光でしたが、ピント(オートフォーカス)で明暗をしっかり識別してくれます。
ちょっとブサイクですけど許してやってくださいw
かなり寄って接写で撮影してみました。
ちゃんとボケもできてますし、オートフォーカスの調整も早いです。インカメラでテレビ電話もしてみましたが、挙動も問題なしですし、カメラ機能も文句なしです!
追記:日本語化について
今回の中国版にはロケールに日本が入ってないんですよね。WindowsPCさえあれば、ADBコマンドを構築することで解決します。詳しくは下記リンクご参照ください。
そんなの面倒クセェ!という方は、アプリ入れることで解決!タップ操作だけでも日本語化すれば一気に使いやすくなりますよ。
「XIAOMI Redmi Note 3 Pro」総評
カメラ機能なんかも試してみましたがまぁ普通にキレイ!ディスプレイの恩恵もありますが、ホントに一眼いらなくなりそうです。
キャッシュやデータが何もない状態とはいえ、サクサクヌルヌルの動作感です。
そして何よりコスパ良すぎます。価格が2万以下ですからね、中国恐るべし。
まだこれのためにSIMを買ってはいませんがサブ機として今後活躍してくれるかもしれません。とりあえず海外行った時にはこいつをフル活用しようと思います!!
総合おすすめ度:★★★★★ 5.0
もう一回言っておきますね。海外からの配送になるんですが少し心配だと思います。ですがやってみると簡単、方法は下記より!「GearBest」さんセール有りすぎ!!Amazonより断然お得です!!
▶徹底解説「GearBest」の使い方と注文方法 | 海外ガジェット専門通販サイト - 非アクティビズム。
キャリア使ってる人は確実に損してますよ。賢くSIMフリー端末探して格安SIMに切り替えましょう!!
海外スマホヤバス!
キャリア使ってる人考えた方が良いですよ!!
あとがき
恐れながら僕はXiaomi(小米科技=シャオミ)というメーカーを知りませんでした。外国人の友人とガジェオタの知人がいるので、聞いてみたところ、かなり中国市場(他様々な国)では人気のあるメーカーです。
ただ、やはりそこで気になるのが技適の問題。これまで技適マークのない海外のスマホは国内では使えませんでした。今回提供いただいた機種も例外ではありません。
ですが、これだけSIMフリー端末が普及した時代です。総務省がガイドライン改正を出したのは記憶に新しいですね。
※参考資料:総務省|電気通信事業法等の一部を改正する法律の施行等に伴う関係訓令及びガイドラインの改正について
また、同時に海外への行き来も簡単になりました。日本に来る外国人も増加しています。今後開かれる東京オリンピックに向けたこの改正には、「海外から持ち込まれる無線設備の利用に関する規定の整備」したという内容が含まれています。
以前より緩くなったとはいえ、まだまだ縛りはあります。海外のスマホ(Wi-Fi端末)をご利用の際は自己責任のもとご使用くださいね。