※GearBestよりサンプル提供
こんにちは。Android大好きっ子です。
LenovoというとPC関連商品がまず思い浮かびますが、スマホも実は結構すごいんです。日本国内でも、Tangoという最新テクノロジーを搭載したファブレット、「Lenovo PHAB2 Pro」が発売され、想定外の注文数で発売停止なんだとか。
国内市場への参入はまだまだ少ないものの、海外ではかなりの数のデバイスが、既にリリースされています。
本日は、そんなLenovo社製の2万円以下で購入可能なスーマートフォン、「Lenovo K5 Note」を手に入れたので、レビューしていきます。
Contents
Lenovo K5 Noteレビュー
使用レビューの前に、サクッと概要やスペックをご紹介しておきます。
スペック・概要
価格も低価格な廉価版スマホですが、5.5インチのフルHDディスプレイに、指紋認証、64bitオクタコアのCPUなどなど、同価格帯のスマホと比べても遜色ない仕上がりとなっています。
この価格でこのスペックのスマホが持てるなら全然ありじゃないかと思います。
ではスペックから。
「Lenovo K5 Note」スペック | |
---|---|
プロセッサ | 64-Bit, Octa Core, 1.8Ghz, 6755 (Helio P10) Processor |
OS | Android 5.1 |
GPU | Mali T860 MP2 (up to 550MHz 3D graphics accelerator) |
メモリ |
RAM: 3GB/4GB LP DDR3 RAM Internal storage: 32GB eMMC built-in storage Card Slot: Up to 128GB microSD |
ディスプレイ | Size: 5.5” Full HD (1920X1080) at >401ppi, IPS 178º wide-view display |
寸法(mm) | 75.7 x 8.49 x 152 |
重量 | 165g |
材料 | 背面カバー:Metal back cover |
セキュリティ | 指紋 |
オーディオ | 1W Speaker; Wolfson® WM8281 audio codec; Dolby Atmos®; Lenovo configured 3-array microphone system2; 3.5mm output jack |
バッテリー |
Type: 3500mAh (Li-ion Polymer) Standby time: 4G: 364 hrs Talktime: 2G: 33 hrs | 3G: 18 hrs |
カラー |
Champagne Gold Platinum Silver Graphite Grey |
SIM | タイプ: Dual Nano SIM, Hybrid SIM |
カメラ |
Rear: 13MP PDAF with 5-piece composite lens Front: 8MP FF (1.4um pixel) |
センサー | Gravitation, Proximity, Light, E-Compass, Gyroscope |
Connectivity/Radios |
Data: GPRS, EDGE, HSPA+, LTE Speed: LTE (4G) 150Mbps (DL) / 50Mbps (UL) CAT4 4G Network: FDD: B1/B3/B5/B7/B8/B20; TDD: B38/B40/B41 3G Network: WCDMA: B1/B2/B5/B8 2G Network: GSM: B2/B3/B5/B8 WLAN: Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac; Wi-Fi hotspot Bluetooth: Bluetooth® 4.1 LE A-GPS Support: Yes Radio: FM radio |
レノボサイトより、画像を交えて補足説明。
Android5.1に、5.5インチフルHDディスプレイを搭載。
CPUはMTK6755 1.8GHzのオクタコア、RAMは3GB、ROMは32GBとなっています。
指紋センサーも付いていて、音質もこだわっているようです。
フロントカメラは8MP、リアカメラは13MPでLEDフラッシュライト付き。
ストレージもmicroSDカードで、128GBまで拡張可能。他、3500mAhのバッテーを搭載するなど、低価格ながらハイスペック端末です。
※注意:ここまで書いてなんですが、上記使用画像は「Lenovo "Vibe" K5 Note」です。探してみたのですが、今回レビューする「Lenovo K5 Note」は、当方の情報収集能力では見つけることができませんでした。
スペックは確認してますが、もしかしたら若干異なる部分があるかもしれません。Android6.0以外はほぼ同一製品と思われます。また、情報をいただければ直しますので、わかる方がいればご連絡ください。
外観 ・パッケージ内容
それでは実機レビューしていきます。海外配送はおきまりのDHL!
今回はGearBestより、送っていただいています。直入れではなく、ワンサイズ大きい箱の中に緩衝材がたっぷり入って、本体イン。
外箱は紙質の箱です。高級感は特にないですが、普通の箱です。
では、オープンザボックス!
何度見ても新品のスマホはいいですね。それでは中身を取り出していきます。
少し白飛びしちゃってますね、すみません。梱包内容は下記の通り。
5、6は定かではありませんが、とりあえず英語マニュアルだけあれば問題ないですね。
一応広げてみました。
アダプタは国内でそのまま使えます。これはありがたい!
ケーブルはMicroUSBです。
スマホ本体の外観の見た目はこんな感じです。
本体左側に音量ボタン、電源ボタンがあります。正直このタイプ、スクショ撮りにくいんですよね。
そしてこちらが逆サイド。こちらにはボタンはなく、SIMスロットのみ。
上部にはイヤホンジャックがついてます。この手にフィットしそうな湾曲したデザイン、いいですね。
そして下部にはMicroUSB端子です。
厚みはさほど薄くはないですけど、重量は165gということでだいぶ軽く感じます。
「Lenovo K5 Note」の実際の使用感
では、電源を入れて起動してみます!
ベゼルレスかと思いましたがなんちゃってベゼルレスです。フルHD5.5インチ液晶はすごく鮮明で綺麗。
ですが、とりあえず英語だと使いにくいので、ソッコーで日本語化していきます。Setting→Language & inputで言語選択ができます。
言語は豊富すぎるのでありがたいですね。ほぼ全ての言語対応してるというレベルw
というわけで日本語化完了。
本製品、VIBE UIとのことで、Androidユーザーならすんなり使いこなせませす。わかりやすいUIですね。
デフォルトだと入力もできないのでアプリ入れます。
日本語入力もバッチリ完了!
ところどころ日本語が残念
意味はわかるんですが、日本語化が少し残念です。と、その前に少しスクショ撮ったり、数個アプリ入れてますが、デフォのストレージは左図の通りです。
では右図の「ブルートゥース」のところに注目してください。
“に”って何?w
こんな感じでところどころおかしいです。
指紋認証機能
体感的にはiPhoneより早い気がします。
ただ…
やっぱり日本語がちょっと…。右図なんか初めてスマホ扱う人だと理解できなくないですかね。
撮影機能
同じ被写体で申し訳ないですが、まずまずじゃないでしょうか。
リアカメラは1300万画素なのでこんなものですかね。それでもオートフォーカスも早いですし、充分キレイ。解像度の設定やホワイトバランス等一般的なスマホ同様の機能は備わっています。
インカメラが少し変わっていて、顔を感知すると年齢と幸福指数を出してくれます。ちなみに僕は28歳でした笑(実年齢は30オーバー)
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「Lenovo K5 Note」総評
スマホライトユーザーにオススメな低価格フルHDファブレット!
普通に使う分には、全く問題なし。下記アプリにて、ベンチマークテストもしてみましたが45000点ぐらいでした。
ウェブブラウジングやSNSの利用は普通に使えます。ですが、3GRAMはやはり若干読み込み遅いですね。値段を考えれば妥当ですが、ほんの少しモッサリ感。ほんの少しですけどね。
MediaTek Helio P10 MT6755 Octa Core 1.8Ghzということで、もう少し速度は期待してましたが、普段からガジェットを触りまくってる人には、少し物足りないかもしれません。
それなりにデータ容量の多いゲームもプレイしてみましたが、フリーズすることなくできました。
正直、これだけ使えて2万以下は結構やばいですね。あとは少しおかしな日本語に我慢できるかどうかといったところでしょうか。
デザインもオシャレですし、画面も大きくてキレイ。ガジェ通はサブ機として使うか、これまでスマホを使ったことがない方には、必要充分レベルです。
しっかり初期設定してあげて、スマホライトユーザーにプレゼントなんていうのもいいんじゃないでしょうか!
とりあえず安いし日本語も対応してるしいいと思うよ!
少しっていったけど(通じるけど)だいぶおかしいから覚悟してねw
あとがき
スマホは半年に一回は変えたい派です。
以前はリンゴも使ってましたし、直感的にわかる操作性をひっくるめると、心情的には、iPhone最強に変わりありません。
ですが、高い!
もともと飽き性なので、サイクル早いんですよね。まぁ今後もAndroid端末バシバシ使っていきますよ〜。
ってことで最後に余談なんですが、デュアルSIMなんですが、これnanoSIMなんです。
僕が現在使っているのがMicroSIMなので、「ハマらねぇ!」ってことになりまして、通信のテストはWi-Fi環境下のみです。
一応データSIMも検討してるんで、僕はサブ機として使います!
そんなわけで、初めてスマホ持つなんて方にはちょうどいい端末だと思いますので、キャリアから移行を考えている方は、検討してみてはいかがでしょうか。