※beeebojp(dodocool)様よりサンプル提供
こんにちは。
かねてより、お世話になっているdodocool製品。すでにいくつかレビューしてきていますが、カーチャージャーがまたしても手に入りました!
今回は、iPhoneユーザーだけではなく、今後さらに多くのデバイスにも採用されていく(既に採用している)であろうUSB Type-Cが使える「dodocool 33W デュアルUSBカーチャージャー Quick Charge 3.0」と「dodocool カーチャージャー USB Type-C」をまとめてレビューしていきます!
- 「dodocool 33W デュアルUSBカーチャージャー Quick Charge 3.0」と「dodocool カーチャージャー USB Type-C」レビュー
- 実際の使用感
- 「dodocool Type-Cカーチャージャー」総評
- あとがき
Contents
「dodocool 33W デュアルUSBカーチャージャー Quick Charge 3.0」と「dodocool カーチャージャー USB Type-C」レビュー
これまでご紹介してきた、カーチャージャーは下記の通りです。
詳しくはリンク先を見ていただくとして、上記一つ目の記事でご紹介した商品と、毛色は近いです。
今回レビューする商品は、iPhone7はじめ、最近多くの端末でも採用されている、USB Type-Cに適応した製品です。
※USB Type-Cとは、USBの次世代規格「USB 3.1」で制定された両面挿しが可能な、新しいコネクタ形状の規格です。
スペック・概要
まずは、両者のスペックから。
二つ並べては難しいので、「dodocool 33W デュアルUSBカーチャージャー Quick Charge 3.0」(以下DA89と表記)から簡単にスペックをご紹介します。
DA89スペック
USBポートはQC3.0対応、QC1.0、QC2.0と急速充電未対応のデバイスでも充電することが可能です。
そして、もう一つのUSB-Cポートでは、5V/3Aを供給してくれます。
今回は、簡単な仕様説明にしておきます。
「dodocool 33W 2ポート Type-C急速3.0カーチャージャー」スペック | |
---|---|
モデル | DA89 |
入力 | DC 12-18V |
出力 | USB-A:3.6-6V / 3A、6.2-9V / 2A、9.2-12V / 1.5A
USB-C:5V / 3A(最大) |
インターフェース | USB-Aポート×1、USB-Cポート×1 |
以前ご紹介した商品のUSBポートがそのままUSB-Cになった、というような商品です。
DA111スペック
こちらの製品も同じく、USBポートとUSB-Cポートを搭載(以下DA111と表記)。
突出すべきはものすごく小さいのと、PSEを取得しているところ。
PSEマークがあることで、技適だなんだうるさい日本人にとって、安心して使えるのはいいかもしれませんね。
スペックは下記の通り。
「dodocool 2ポート Type-C カーチャージャー」スペック | |
---|---|
モデル | DA111 |
入力 | DC 12/24V |
出力 | USB-A:5V / 2.1A(最大)
USB-C:5V / 3A(最大) |
インターフェース | USB-Aポート×1、USB-Cポート×1 |
スペックは違えど、使い方は全く同じなので、どちらを選んでも普通に使えます。
外観・パッケージ内容
それでは実際の商品を見ていきます!
箱のサイズまで全く一緒です。パッと見ではどちらがどちらの製品かわかりません。
裏に回ると若干表記が異なります。DA89はバーコードも PSEも記載がないのが見て取れます。
箱の中にはこんな感じで収まっています。
同梱物は本体とマニュアル(取説)のみです。
dodocoolは日本語表記が標準になってくれているので、もう何を選んでも安心ですね。
本製品は複雑なガジェットではないので、取説なし(orペラ紙)でも問題ないですけどw
実際の使用感
では、実際に商品に触れていきます!
USB差込口はこんな感じになってます。QC対応のカーチャージャーは通電確認ができるLED付き。
横から見るとこんな感じです。
DA89も充分小さいんですが、DA111はさらに小さいです。バッグの片隅に入れておいても、邪魔になることはなさそうです。
そして、シガーソケットへの差込口は以下の通り。
別段変わったところは特になしです。
どちらも優秀なカーチャージャー
本来はUSB-Cのデバイスで試してみたいところですが、あいにく、我が家には試せる端末がないので、USBポートを使用してみます。
ご覧のようにDA89は、通電していれば、LEDが点灯します。
DA111も内部に赤のLEDがついているので、夜間でも差込口が一目でわかります。
シガーソケットに差し込んでみてわかりましたが、D111はほとんど突起しません。これは案外イイかも。
そのまま充電してみましたが、スマホ自体も充電ランプが点灯しているので、間違いなく充電はできているようです。
USB電源供給で計測
今回も、アプリを使用して、計測していきます。
こうして見ると、だいぶ差が出てきましたねぇ。ケーブルの問題とスマホ触りながらの計測なので誤差値はあると思いますが、DA89は1000mA前後、DA111は400mA前後でした。数値上では倍以上違います。
充電時間を短縮したいならDA89、PSEも付いていて確実性を求めるならDA111といったところでしょうか。
広告
「dodocool Type-Cカーチャージャー」総評
iPhoneユーザー含めType-Cデバイス持ちのためのカーチャージャー
そのままですが、ユーザーを分ける製品ですね。
今後はさらにニーズが高まるとは思いますが、USB-Cと互換性のある端末を持っていないと、宝の持ち腐れになります。
ただ、どちらの商品もデュアルポートなので、同時に2つのデバイスを充電可能です。夫婦でAndroid、iOS、その他互換デバイスがあるという方は、同時に充電といった使い方はできると思います。
遊び心は特にありませんが、無難に使いやすいカーチャージャーです。スペックこそ違いはあるものの、使用方法は同じですし、価格差の数百円を高いととるか、安いととるかといったところでしょうか。
普通に使えます!
そして、今回もそれぞれクーポンゲットしてます。3/31まで利用可能なクーポンです!
1個持っておくといざという時便利!
車に乗せっぱなしになる運命!
あとがき
使い勝手は普通です。可もなく不可もなくといった印象。
以前も何処かで言った記憶がありますが、デュアルタイプでなければ100円均一でカーチャージャーが買えてしまうので、わざわざ1,000円前後払って、欲しいと思えるかどうかですね。
ケーブル付きとか付属品がついていれば、もっと利用価値が上がると思うんですが(Ankerではすでにケーブルセットで販売している)、1,000円以内の価格設定の方が良かったかなぁとも思います。
使ってみれば、製品もしっかりしてますし、信頼できるブランドとわかるんですが、現実問題として、日本国内の市場では、dodocoolはメーカーとしてのブランド価値が、ほぼないのが現状です。
僕がいうことではないですが、今後は付加価値をつけていかないと、他社の二番煎じ商品だけでは、ちょっと厳しい気もします。
とは言っても価格帯も無難といえば無難。普通に使いやすいカーチャージャーでした!