アトランティス創業者であり、グノシー元共同経営者の木村新司氏が、新事業としてオンライン決済サービス「AnyPay」を正式ローンチしたのはつい最近の話(2016/9/1)。
オンライン決済サービスは既にいくつかあるんですが、特にフリーランスはじめ、サービスをこれから提供してみたいと思っている個人の方々に、「これはヤバい便利!」と思ったので紹介しておきます。
AnyPayは、サービスを終了しています。2019年5月に「paymo」、2020年3月にはpaymo biz」を終了しています。
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スマホで誰でもモノやサービスを簡単決済
元々はβ版で公開されていましたが、いよいよサービス開始ということで、ユーザーにとっては費用も時間もかからないという実に気軽なオンライン決済が出来てしまいます。
利用シーンは画像の通りですが、例えばオフ会や飲み会等の会費の徴収、フリーマーケット、その他個人でモノやサービスを売りたいときなどに非常に便利です。AnyPayはリンクを相手に送るだけで決済を提供できるサービスなんです。
登録時の審査無し&初期費・用月会費は無料の簡単登録
アカウント作成方法は次章に説明しますが、とにかく簡単に登録が済んでしまいます。本当の意味で“誰でもすぐに”開設できます。
もちろんその他費用も一切かかりません。これだけ敷居が低いと色んなことが出来そうですね。
アカウント作成方法
下記画像を見てもらえば一目瞭然ですが、①アカウント作成→②商品を登録→③商品URLを伝える→④購入&決済完了といった流れです。
とにもかくにもアカウント作成しなければ始まりません。いつまでかわかりませんが、現在決済手数料がキャンペーン期間中として無料で提供されています。
※注意!
アカウントあたり売上が5,000万円/月を超える場合には、5,000万円を超過した売上に対して2.8%の決済手数料が発生致します。
登録可能なカードは二種類
今のところ、登録可能なカードはVISAとMasterのみです。今後さらに増えるような気もしますが、ユーザー数から言ってもこの二つを網羅していればほぼ問題ないと思います。
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AnyPayで出来ること
AnyPayで出来ることは大きく分けて下記三つ。
- 物販
- ダウンロード販売
- サービスチケット
物販は読んで字のごとく物販。ハンドメイド販売や会費などはここでOKです。
ダウンロード販売は、売る側がデータファイルをアップロードしておき、購入してもらうことでダウンロードできるようになります。※ファイル形式はたくさんあるのでご心配なく。
サービスチケットはコンサルティング料や家事代費用など、無形サービスのチケットの販売などです。ザ・サービスといったところでしょうか。
これからさらに磨きがかかると思いますが、かなり色んな事が出来ます。スモールビジネスを既にやっているならかなり使えますよ!
個人向けのサービスがどんどん充実してきたね!
とくにオンライン決済サービスはこれからもっと充実していきそうだね!
あとがき
早速自身も登録してみましたが、色々と使い勝手がよさそうです。CtoCがメインの使い方になりそうですが、CtoBにも充分使えそうですしね。
Appleの「Apple Pay」はじめ、自動決済によりどんどん便利になってきています。こういったものが発達してくると、ゴーストタウン化した街の商店なども再起をかけるための「ツール」として使えるかもしれません。
「BASE 」や「minne 」、「メルカリ」をはじめとしたフリマアプリなど、個人がモノやサービスを売りやすくなった時代です。是非今日から導入してみてはいかがでしょうか。