日本も喫煙に対し、国民全体の意識がかなり変化してきました。
最近では、集合住宅での喫煙がトラブルになったりすることから、“車吸い”を余儀なくされるなど、喫煙者の肩身は益々狭くなっています。
土地柄、喫煙場所が少なすぎるという問題はあるにせよ、2020年4月1日より全面施行される(た)、望まない喫煙に対する取り組み、いわゆる「受動喫煙防止法」の後押しもあり、電子タバコや加熱式タバコへ移行する喫煙者は年々増加しています。
そこで本ページでは、そんな車吸いの加熱式たばこユーザーにおすすめの、オシャレな「加熱式タバコ専用灰皿兼充電器」をデバイス別に紹介していきます。
Contents
加熱式たばこ専用灰皿ならホルダーと充電器セットがオススメ
昨今の車には、原則灰皿が付いておらず、車中で喫煙する際、紙巻きたばこ派の多くは、車載用灰皿を利用してきました。
そして現在、喫煙者であっても、車内にニオイが付くことを嫌がったり、周囲への配慮を意識して、IQOS(アイコス)やglo(グロー)、PloomS(プルームエス)などの加熱式タバコや、電子タバコを選ぶユーザーが増えています。
かつては、蓋をパカッと開くだけの簡易的なもので充分事足りましたが、現在のたばこはいわゆるガジェット。長時間移動のときなどは、ケーブルや充電器などもセットで必要なため、バッテリー切れの懸念や、持ち歩きの際にやや面倒です。
そこでおすすめなのが、
たばこスティック(ヒートスティック)の吸い殻や、デバイス並びにスティックホルダー、そして充電器がセットになった、オールインワンの加熱式タバコ用灰皿
です。
IQOS アイコス 専用オールインワン充電機能付き灰皿
アイコスは日本国内では一番ユーザーが多いデバイスです。
現在の主流は「IQOS 3」となり、「IQOS 2.4」と比べ、サイズはかなりコンパクトになりました。また、「IQOS 3 DUO」も「IQOS 3 MULTI」は"3"の名の通り、3同士でのホルダー互換があるものが多いです。
ですが、「IQOS 3 」シリーズと「IQOS 2.4」は、筐体サイズ含め、完全に別デバイスとなります。あらかじめ、使用デバイスを必ず確認しておきましょう。
では、それぞれ紹介していきます。
過去モデル加熱式タバコIQOS(アイコス)レビュー | 紙巻きタバコとの味の違い・感想
「IQOS 3 DUO」「IQOS 3」「IQOS 3 MULTI」兼用専用充電スタンドホルダー
【評価】 | |
Amazonレビュー平均 | 4.2 |
総合おすすめ度 | 4.4 |
「IQOS 3 DUO」「IQOS 3」「IQOS 3 MULTI」それぞれに対応したオールインワンスタンドです。
ポケットチャージャーはもちろん、「IQOS 3 MULTI」、IQOS専用たばこ(ヒートスティックやHEETS等)の箱も同時に置くことが可能です。
さらに、スライダー機構、充電時・仮置き時それぞれに対応した2通りのホールド方法、見た目と取り回しに配慮された左右対称デザイン、暗所でも使えつホワイトLEDを搭載するなど、利便性に配慮されています。
高評価、低評価、ある程度ばらつきはあるものの、数多ある中華モデルに比べれば、カーメイトは、アフター含め安心感はかなり高いです。
1点注意したいのは、充電ケーブルは付属していないため、別途用意する必要があります(micro-USB)。
「IQOS 2.4」専用充電スタンドホルダー
【評価】 | |
Amazonレビュー平均 | 3.5 |
総合おすすめ度 | 4.0 |
ホルダーとチャージャーどちらも充電可能な、マルチ機能を搭載した「IQOS2.4」専用車載用スタンドです。
ホルダー機能、充電機能、灰皿機構、LEDライトなどの加熱式タバコ用の便利機能だけでなく、2口のUSBポートも搭載しているため、携帯電話の充電も可能です。
また、スマートなデザインに加え、micro-USBケーブル付属の至れり尽くせりモデルです。
glo グロー 専用オールインワン充電機能付き灰皿
グローも、アイコス同様いくつかモデルがありますが、「glo pro(グロー・プロ)」「glo nano(グロー・ナノ)」が、主流となっています。「glo pro(グロー・プロ)」の筐体サイズが(mm単位で)大きくなっています。
都内ではそれなりに見かけますが、地方だとほとんどユーザーを見かけないので、やや需要が低いのかわかりませんが、専用の車載用灰皿のラインナップも少ない印象です。
形状は似ているものの、互換性はなく「glo(G001、G003、G004)」、「glo2(G004)」にのみ対応しているモデルがほとんど。
紹介してるモデルは、「glo2mini」や、「glo pro」、「glo nano」には対応していないのでご注意ください。
「glo」専用充電スタンドホルダー
【評価】 | |
Amazonレビュー平均 | 3.8 |
総合おすすめ度 | 4.0 |
「glo」並びに、ネオスティックが同時置ける、glo専用のスタンドです。
基本機能はアイコス専用と同じで、充電モードと仮置きモードに対応し、縦置き時に充電可能。LEDも搭載しているので夜間の使用も支障がありません。
また、本製品には、上記の「カーボン調レッド」に加え、「ガンメタリック」「シルバー」があります。※価格順
アイコス専用モデル同様、カーメイト製は、充電ケーブルが付属していないので別途必要です。
Ploom S プルーム・エス 専用オールインワン充電機能付き灰皿
Ploom製品のラインナップには、画像左から「Ploom S(プルーム・エス)」、「Ploom TECH+(プルーム・テック・プラス)」 「Ploom TECH(プルーム・テック)」というデバイスがあります。
簡単に言うと、「Ploom S」は先に挙げたアイコスやグローと同じく、専用のたばこ状のスティックを高温で加熱する“高温加熱型”の加熱式タバコ。そして、「Ploom TECH+」 と「Ploom TECH」は、専用のたばこカプセルを上記とともに吸う、“低温加熱型”の加熱式タバコです。
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それぞれ形状が異なるので厳選しておすすめを紹介していきます。
「Ploom S」専用スタンド
【評価】 | |
Amazonレビュー平均 | 3.2 |
総合おすすめ度 | 4.0 |
充電器として、また、たばこスティックの吸い殻入れとして、画像イメージのように使える、ploom S専用のボトル型ホルダーです。
LEDインジケーター付きで、充電中にはスロー点滅、充電完了点灯する仕様で、たばこスティックの箱もそのまま置くことができます。
カー用品のセイワだからこその安心感もプラスです。
「Ploom TECH+」専用スタンド
【評価】 | |
Amazonレビュー平均 | 3.2 |
総合おすすめ度 | 4.0 |
同じく、国内大手カー用品メーカーこと、「セイワ(SEIWA)」からリリースされている、PloomTECH+専用のボトル型灰皿です。
充電機能に加え、暗所用のLED搭載、PloomTECH+本体、たばこカプセル、カートリッジを同時収納可能。
ただし、たばこカプセルや、カートリッジは箱のまま置くことはできないため、箱から出しておく必要があります。
「Ploom TECH」専用スタンド
【評価】 | |
Amazonレビュー平均 | 4.1 |
総合おすすめ度 | 4.6 |
たばこカプセルの吸い殻入れ、ならびに充電が可能なPloomTECH専用スタンドです。
充電時は赤色、フル充電で青色に切り替わるLEDインジケーターランプを搭載。吸い殻入れに本体を立てられるので、仮置きにも対応しています。また、USBケーブル付属ですぐに使えるのも魅力です。
本製品もたばこカプセルは箱のまま収納できないので、ご注意ください。
これまでのホルダー(灰皿)も利用可能
紙巻きたばこ派から移行した場合は当然、下記のようなタイプのホルダーをそのまま利用できます。
ただ、どれだけ洗ってもヤニやニオイは付着していますし、デバイス本体を置くことはできません。
せっかく移行したなら、専用吸い殻入れを利用するだけで、スマートな喫煙ライフが楽しめます。