XiaomiのRedmi(紅米)シリーズといえば、コストパフォーマンス重視派に非常に人気があります。
細かい部分を見るとコストカットしているのが伺い知れますが、モデルによってはフラッグシップモデル並みのスペックを誇る端末もあります。
今回は、Redmi(紅米)シリーズのニューモデル、Xiaomi Redmi Note 6 Pro のスペックを詳しく解説していきます。
大企業・世界シェアなだけに頭一つ抜けてる感があるウキ!
Contents
Xiaomi Redmi Note 6 Pro 概要
Redmi(紅米)6は、廉価モデルでありながら、"The entry-level dual camera king(エントリーレベルデュアルカメラキング)"というキャッチコピーの通り、AI対応デュアルカメラレンズを搭載した、カメラ機能をウリにしたモデルです。
今回紹介する「Redmi Note Pro 6」は、そのRedmi 6よりさらにハイスペックな端末です。
似たような名前でやや困惑しますが、Xiaomi Redmi 6やXiaomi Redmi 6 Proとは似て非なるモデルです(Xiaomi Redmi Note 5 Proの後継機種ですしね)。
"Note"の名の通り、6.26(15.9cm)インチの大画面ディスプレイに加え、CPUはZenFone 5などと同じ、Qualcomm社製Snapdragon636を搭載。
前後AI対応デュアルカメラを採用し、セルフィーに至っては20MP + 2MPの超高解像度となっています。
ぶっちゃけ筐体なんかカバーつけちゃえば全部一緒ですし、OSは完全日本語対応化したAndroid8.1ベースのMIUI 9、メインデバイスとしても充分利用できる、トータルコストパフォーマンスのかなり高い(ミドルハイ)モデルに仕上がっています。
こんな人にオススメ!
- ミドルレンジのスペックでは少し物足りない
- フラッグシップまでは必要性を感じない
- カメラ機能(特にセルフィー)は重視したい
- 2万5千円前後のハイコスパモデルが希望
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スペック詳細
Xiaomi Redmi Note 6 Pro スペック | |
ブランド | Xiaomi |
モデル | Redmi Note 6 Pro |
カラー | Blue / Black / Rose Gold |
サイズ | 158.6 x 75.4 x 8.05 mm |
重量 | 181g |
OS | MIUI 9(Android 8.1) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 636 Octa Core 1.8GHz |
GPU | Adreno 509 |
RAM + ROM | 3GB + 32GB / 4GB + 64GB |
ディスプレイ | 6.26インチ(15.9cm) IPSディスプレイ(解像度:2280 x 1080 ) 2.5D ガラス Corning Gorilla Glass |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
カメラ | フロント:20MP + 2Mp リア:12MP + 5MP |
ネットワーク(対応バンド) | GSM:2/3/5/8 WCDMA:B1/2/5/8 LTE FDD:B1/3/5 LTE TDD:B40/41 |
通信 | 802.11a/b/g/n/ac 2.4GHz / 5.0GHzデュアルバンドWiFi Bluetooth 5.0 |
その他機能 | nanoSIM + nanoSIM/microSD Micro USB 5V/2A charging, QC2.0 3.5mmイヤホンジャック他 |
Xiaomi Redmi Note 6 Pro の特徴
約$200という、エントリー機並みの価格帯にも関わらず、スナドラ636を搭載している本端末。その時点でコスパが高いことはいうまでもないと思いますが、公式を見る限り本端末はインド市場へ向けて作られた端末のようです。
日本人大好きリンゴマーク社のiPhoneユーザーは、インドではなんと1%以下とも言われており、弱小メーカーとされています。
世界第2位のスマホ市場のインドでは、中・低価格帯のスマホこそ至上というスタンスのため、Xiaomi Redmi Note 6 Proはうってつけのモデルと言えるかもしれません。
では細かく特徴を見ていきます。
デュアルレンズカメラでセルフィー(自撮り)が美しい
Redmi Note 6 Proはインカメラに20MP + 2MPのデュアルレンズカメラを搭載。本端末の一番の売り、セルフィー(自撮り)にて、美しいポートレートが撮影できます。
インカメラにはフラッシュライトは搭載されていないものの、iPhoneでいうところの画面をフラッシュがわりにできる、Retina Flashのような機能が備わっています。
そのため、暗闇での自撮りも撮影可能で、f/2.2という明るいレンズを採用していることもプラスして、暗所撮影にもしっかりと対応しています。
AI機能搭載リアカメラで思いのままの瞬間を切り取る
本端末のもう一つの売りは、やはりカメラ。バックカメラはAI対応で、自然なボケを演出したり、躍動感のある瞬間や、暗所での撮影も美しい描写を実現。
Redmi Note 6 ProのカメラのAIは、27種類のシーンを即座に検出、シチュエーションに応じて自動的に最適化してくれます。
12MP + 5MPのレンズの絞りはf/1.9f/2.2どちらも明るく、1.4μmの高性能センサーを積んでいるため、ハイクオリティな写真が撮れるのも納得ですね。
ベンチマーク11万超えSnapdragon 636搭載
フラッグシップ機には及ばないものの、前モデルのXiaomi Redmi Note 5 ProやZenFone 5に搭載されている高性能なSoC、Qualcomm社製Snapdragon 636を採用。
3Dゲームをガンガンプレイするにはやや心許なく感じますが、低解像度にするなりすればそこまでストレスなく遊べるはずです。※これは経験則&ゲームによる
QC2.0対応の大容量バッテリー
大容量と記載したものの、最近のスマホではごくごく標準的なバッテリー容量ですが、5V / 2AのQuick Charge 2.0に対応。
昨今のスマホは高性能がゆえにバッテリー消費も激しいため、ディスプレイサイズや輝度を考慮すると多いに越したことはありません。
これだけ容量があれば、モバイルバッテリーなしでも安心です。
ノッチ採用緩やかなカーブが優しい意匠デザイン
アスペクト比19:9ノッチ付フルスクリーンで、縦長ディスプレイらしい少し中途半端な6.26インチ(15.9cm)サイズ。
2280x1080の高解像度はもちろん、2.5Dガラスによるデザイン製、Corning Gorilla Glassを採用し強度もしっかり確保しています。
筐体もアルミ合金で仕上げていて、随所に見られる緩やかなカーブデザインが柔らかい優しい印象を与えてくれます。
対応電波は中華端末らしい仕様となっていますが、DSDSに対応し、必要最低限は網羅しています。
SIMスロットはnanoSIM + nanoSIM / microSDの"3-choose-2 SIM スロット"なので、ストレージ拡張(最大256GB)も可能ですし、指紋認証機能ももちろん搭載。
Xiaomi Redmi Note 6 Proは、セルフィーはじめ、カメラ性能に妥協したくないけどスペックはソコソコで充分。
そんなミドルハイ端末を探しているという方におすすめできるモデルです!
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カメラ性能と日常使い用のスペックをしっかりと兼ね備えたハイコスパモデル
ディスプレイサイズは大きいと思いきや、19:9の縦長ディスプレイのため、手へのフィット感は高く女性でも扱いやすいです。
筐体デザインやディスプレイデザインは正直目新しさはありません。
ですがシンプルに“いい”と思わせてくれるスマホです。
メーカーサイトには、4GB + 64GB / 6GB+64GBの2モデルでしたが、海外ECサイトでは3GB + 32GBのモデルも扱っています。※書き換えられて3GB+32GB / 4GB+64GBになっていました。
こちらはなんと、$179.99と$200を余裕で切ってきますが、個人的には4GB + 64GBモデルの方が、メインで利用する場合は使い勝手がいいと思います。
シャオミ、やっぱり最高です。
すでに実機入手してます。後日詳細レビューもしていきます!乞うご期待!
追記:下記実機レビューです!端的に言って最高です!
関連Xiaomi Redmi Note 6 Pro 実機レビュー・評価・感想|AIカメラが秀逸なフラッグシップ機顔負けミドルハイスペックスマホ
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RAM 3GBモデルXiaomi Redmi Note 6 Pro 3GB RAM 4G Phablet Global Version
あとがき
インドでこの手のスマホが売れているのも頷けます。
日本人はどちらかというとスペックを好みますが、実際はほとんどの方が機能を使いこなせていませんし、オーバースペックですからね。
赤字からV字回復し、今後もますますの成長が期待されるシャオミ。
本格的な日本上陸が待たれますね。