Ulefoneで人気の大容量バッテリーを搭載したPowerシリーズ。
PowerからPowe2、3とバッテリー容量はそのままに、SoCやRAM、カメラなどが少しずつ強化されて来ました。
今回は、「Ulefone Power 3」のスペック詳細とセール情報をお知らせして行きます。
Ulefone Power 3 概要
製品サイクルのとにかく早い中華スマホ市場。今後もすぐに新しいモデルがリリースされると思いますが、Powerシリーズ全て現行モデルなので、どの端末も普通に使えます。
でもスペック値でのみの判断でいくと、リリース順に進化しているのもまた事実。Power 3は、その中の最上位モデルと言っても問題ありません。
これまでは6050mAhのバッテリー容量が6080mAhとわずかですが向上、3Aの急速充電、MediaTek社の新たなチップセットMediatek Helio P23 MT6763を搭載。
ストレージは6GB RAM + 64GB ROMとこちらも大容量。
そして、Power3のもう一つの売りは、ダブルカメラ。インカメラが13MP+5MP、リアカメラが21MP+5MPと、計4つのカメラを搭載しています。
また本端末は、指紋認証はもちろん顔認証機能まで搭載し、OSは最新のAndroid 8.1 Oreo。
Ulefone Power 3はミドルスペックスマホに分類されますが、スペック値だけでもかなり期待の持てる端末となっています。
スペック紹介
Ulefone Power 3 スペック | |
ブランド | Ulefone |
モデル | Power 3 |
寸法 | 159.2 x 75.9 x 9.85 mm |
重量 | 210g |
カラー | ブラック、ゴールド |
OS | Android 8.1 Oero |
CPU | Mediatek Helio P23 MTK6763 Octa Core 2.0GHz |
RAM + ROM | 6GB + 64GB / 128GB |
ディスプレイ | 6.0インチ 1080p FHD+ (2160 x 1080 pix) |
バッテリー容量 | 6080mAh |
急速充電(Quick Charge) | 急速充電4.0 5V, 3A |
待機時間 | 約75日 |
連続通話時間 | 約63時間 |
カメラ |
リアカメラ:16MP(21MPに補間)+ 5MPデュアルカメラ インカメラ:13MP + 5MPデュアルカメラ |
タッチID |
応答速度:0.1秒 認識角度:360° |
Hi-Fi | AW8736 |
ネットワーク |
2G GSM: 1900/1800/850/900(B2/3/5/8) 3G WCDMA: 2100/900(B1/8) 4G FDD-LTE: 2100/1800/2600/900/800(B1/3/7/8/20) |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n 2.4G/5G |
Bluetooth | Bluetooth 4.1 |
センサー | Gセンサ、Pセンサ、Lセンサ、ジャイロ、コンパス、指紋センサ、タッチセンサ |
カバーガラス | Corning Gorilla Glass 4 |
ポート | USB2.0, Type-C SIM / デュアルnano-SIMスロット |
対応言語 | リトアニア語、ハンガリー語、オランダ語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語、ルーマニア語、スロバキア語、フィンランド語、スウェーデン語、ベトナム語、ポルトガル語、スペイン語、スペイン語、ギリシア語、トルコ語、ブルガリア語、ロシア語、セルビア語、ウクライナ語、アルメニア語、ヘブライ語、ウルドゥー語、アラビア語、ペルシア語、ヒンディー語、ベンガル語、タイ語、韓国語、ビルマ語、日本語 |
製品の特徴
先にすでに触れてますが、Ulefone Power 3の特徴をさらに詳しく見て行きます。
18:9アスペクト比6.0インチFHD大画面ディスプレイ
昨今のスマホはiPhoneXを筆頭にベゼルレスデザインが主流。現行でリリースされているスマホの大半が大画面ディスプレイです。本端末も同様に、18:9アスペクト比6.0インチFHDディスプレイを搭載。
解像度は2160 x 1080ピクセルで、スクリーン比は90.8%まで広げ、お世辞なしに大画面を実現しています。
耐衝撃性のCorning Gorilla Glass 4
また、ディスプレイには耐久性・傷耐性に定評のあるCorning Gorilla Glass 4を採用。
視認性だけではなく、耐久性にもしっかりこだわりを見せています。
6080mAh大容量バッテリー
そして何と言ってもPower3は、その名に恥じることのない大容量のバッテリーを搭載。
メーカーサイトとによれば、フル活用しても(日常使いなら)4日間は稼働し続けるとのこと。
スタンバイならなんと驚異の75日、連続通話なら63時間と、大容量バッテリーは伊達ではありません。
うまく活用すれば、端末自体が他のデバイスの電源供給元となりえます。
これまでのPowerシリーズ同様、大容量バッテリーながら充電スピードは早いままなので、通常のスマホと同じように使えます。むしろ。充電スピードはさらに磨きがかかり、利便性が増しました。
急速充電時なら、2時間でフル充電可能で、5分の充電で2時間の通話、30分で1日使えます。
インアウトともにダブルカメラ
ライカレンズ採用機種等もあるので、上を言えばきりがありませんが、Power3はカメラにもこだわりが詰まっています。
インカメラに13MP + 5MPのデュアルカメラ、ライトを搭載し、フロントカメラで思いのままのボケ写真を撮る事ができます。セルフィー好きにはありがたい仕様です。
リアカメラの精度もコンデジ顔負けのレベルです。
21MP + 5MPデュアルカメラは、ボケ効果はもちろん像面位相差オートフォーカス(Phase Detection AF)を採用することにより、フォーカススピードも向上。
RAMMTK6763 8コアプロセッサ
プロセッサはクロック2.0GHz、RAMMTK6763オクタコアプロセッサを搭載し処理能力も期待大。
ミッドスペックスマホで主流だったHelio P20から、新しいSoCのHelio P23へと移行してきました。
拡張可能な大容量ストレージ
RAMは6GB、ROMは64GBとストレージは余裕たっぷり。
拡張も最大256GBまで可能なので、容量に困ることはなさそうです。
セキュリティと利便性アップの最新技術
そしてミッドスペックスマホではまだまだ珍しい顔認証(FACE ID)も搭載しています。
この価格帯でこれでもかと最新技術が詰まっています。
クオリティの高いID機能
指紋認証も精度がかなり上がってきました。
解除になんとわずか0.1秒、顔認証とセットで使えばセキュリティと利便性どちらも向上するはずです。
ノイズやひずみの少ないHi-Fi
そして音楽好きに嬉しいHiFiチップセットまで搭載。
中国awinicが開発したチップで、クリアで力強い音を出せるとのことで、ここはこれまでの中華スマホでも出てくる事がなかった部分なので興味をそそります。
高度な衛星技術
GPS機能も向上しているようで、大容量バッテリーとセットならナビとしての利用価値がグンと高まります。
GPSと同じく衛星を利用したGLONASS(グロナス)ナビゲーションシステムが制度をさらに上げてくれるようです。
インターフェースを統一
そしてやはり今後の主流となるUSBタイプCに対応。
説明するまでもなく上下どちらでも使えるためストレスフリーな規格ですね。今後はどんどん統一されていくでしょう。
オーディオジャックは無くしているのでBluetoothイヤホンが実用的になってきそうです。※有線でも繋げることは可能
最新OS Android 8.1 Oreo
OSは最新のAndroid 8.1 Oreoです。
厳密に言うと、現行は7.1で、2018年3月にAndroid 8.1 Oreoにアップデート予定なのでお間違えのないようにして下さい。
最新技術がこれでもかと詰まったコスパの高いスマホとなっているのは間違いなさそうです!
価格もお手頃、人気モデルとなりそうな予感もするのでチェックしてみて下さいね。
※▲GearBestへのリンクです
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Hi-Fiチップに顔認証と新しい機能の詰まったいいとこ取りスマホ
ところどころ、中華スマホらしいよくある仕様の部分も多数見受けられますが、トレンド技術がしっかりと凝縮された端末に仕上がっています。
これまでもデュアルカメラ搭載の端末に触れてきてはいるものの、中華スマホは総じてそこまで美しい描写はしてくれません。ですので、カメラ機能にそこまで期待はしてませんが、個人的に気になるのはHi-Fiと顔認証、GPS機能あたりでしょうか。
バッテリー容量だけでも大きな魅力の端末ですが、それ以外の魅力も十分すぎるぐらい十分なデバイスです。
現在、絶賛セール開催中です。
通常は3万を超える端末ですが、現在の価格は2万5千円程度。ぜひご自分の目でチェックしてみて下さい!
あとがき
いいとこ取りをしまくったようなスマホですね。
今後このスマホをベースに、同じようなスペックの中華スマホが軒並み並びそうな雰囲気すらあります。筐体に触れませんでしたが、メタルを使用したカーヴィーなデザインも今風でかっこいいですね!日常使いなら必要充分ですし、かなり使い勝手のいいスマホだと思います。
とりあえず、すでに端末は入手してますので、レビュー乞うご期待!