※メーカーよりサンプル提供
昨今はテレワーク( telework)がデフォルトとなった企業も増え、ウェブカメラの需要が高まっています。
確かに、元々PCにはウェブカメラが搭載されていたり、スマホのスペックの向上と共にウェブカメラ不要とも言えますが、まだまだ利用価値はあります。
そこで今回は、ライトに使えるフルHD対応110°広角のウェブカメラ「TENVIS USB WEBカメラ TW888」のレビューをしていきます。
Contents
TENVIS USB WEBカメラ TW888 インプレッション
以前も紹介した下記モデルは、ステレオ対応、暗所でも利用できる高機能なウェブカメラです。
関連eMeet WEBカメラ C960 レビュー|リモートワークに欠かせないフルHD1080P/30fps対応ウェブカメラ
対して今回紹介する「TENVIS WEBカメラ」は、一見モノラル音声入力ですが、2つの内臓マイク(集音箇所は1つ)に、ドライバのインストール不要で利用できる入門用ウェブカメラです。
公式(TENVIS Official Website)には掲載されていませんが、「TENVIS WEBカメラ」は、
不自然な色補正のない手軽なウェブカメラを導入したい
そんなニーズにマッチした製品です。
Amazonは手軽で便利ですが、決して最安値ではありません。そこでオススメなのが「Tiktech」です。
「Tiktech」は、
- 電子製品にスポットを当てた中国のオンラインショッピングサイト
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- 納期重視ではないができれば早く欲しい(翌日着必須ではない)
- 出来るだけ安く購入したい
- 品質が伴っていればメーカーやブランドにこだわりがない
- 中華ガジェット好き
であれば、同じ製品をお得に購入できます。
▼使い方は下記より
スペック紹介
TENVIS Webcam TW888 | |
モデル | TW888 |
カラー | ブラック |
---|---|
センサー | 1/2.7 CMOSイメージセンサー |
素材 | ABS |
ビデオ解像度/フレームレート | 1920X1080p/30fps |
ビデオフォーマット | MJPEG |
画像解像度 | 2MP |
フォーカス | 固定 |
焦点距離 | 0.5m~ |
視野角 | 110°※マニュアルでは90°となっています |
最低照度 | ≤5Lux |
マイク数 | 内臓デュアルマイク |
マイク指向性 | 全指向性(無指向性) |
その他 | 三脚対応ユニバーサルクリップ |
ケーブル長 | 1.5m |
重量 ※パッケージ | 約200g |
※取説・ショップページ・公式サイトから抜粋
製品の特徴・概要
この価格帯のウェブカメラは、同梱内容やスペックがよく似ていますが、使ってみると違いがわかります。
「TENVIS ウェブカメラ」の特徴は、下記の通りです。
広角110°FHD1080P/30fps対応
f/1.8の6層光学ガラスレンズ・自動補正による明るい描写
内臓ノイズリダクションデュアルマイク搭載
フレキシブルに使える360°回転式・180°調整可能なユニバーサルクリップ搭載
1/4ネジ対応&卓上型トライポッド付属
ドライバ不要、USB接続による簡単接続
また、様々なデバイスやOSに互換性があるのはもちろん、ウェブ会議やリモート飲み会などによく使われる、Skypeやzoom、messengerやLINEといったアプリにも対応しています。
ウェブカメラは
多数ショップでの取り扱いがありますが、Amazonが公式かつ最安値です。
- 自然光に近いナチュラルな描写
- 汎用性の重視のエントリーモデル
- 卓上三脚付属軽量小型設計
- 音がややこもり気味
- 暗所は苦手
TENVIS USB WEBカメラ TW888 実機レビュー・評価・感想
「TENVIS ウェブカメラ」は、価格的にも手ごろな廉価ウェブカメラです。
動画配信用や、ビジネスシーンでももちろん使えますが、家族間や友人間など、ライトな使い方の方がしっくりくるかもしれません。
これらを踏まえて、レビューしていきます。
化粧箱・パッケージ
個人的にはこのぐらい簡素な方が好みですが、パッケージ外装は非常にシンプルなデザインです。
日本語の記載はなく、海外と同一のパッケージングデザインです。
【パッケージ内容】
- TENVIS TW888 本体 × 1
- 卓上トライポッド × 1
- 取扱説明書 × 1
外箱は日本仕様ではありませんでしたが、マニュアルは完全日本語対応。
USBを挿し込めば勝手に認識してくれるので迷うことはないと思いますが(デバイスによっては多少設定は必要)、親切な設計となっています。
筐体・デザイン
筐体はオール樹脂製でプラスチッキーです。
正面に、マイク、レンズ、通電・使用確認用のLEDが配置されています。
背面はケーブルがあるぐらいで、スッキリしています。底面には三脚などに取り付け可能な1/4ネジを配置。
接地面にはゴムが施されているので、小傷等付かないよう配慮された設計です。
ユニバーサルクリップも同様に、ゴム製となっており、接地面への配慮がされています。
接続端子は、USB 2.0を採用。ケーブル長も1.5mとたっぷりゆとりがあります。
この価格帯では、恐らくほとんどのデバイスに採用されていると思いますが、転送速度は“並み”と思っておいた方がいいかもしれません。
「TENVIS ウェブカメラ(TW888)」には、三脚が同梱されています。
脚がフレキシブルに動くタイプのトライポッドなので、卓上にスペースがなくてもどこかに括り付けたりと、自由に設置場所を変えることができます。
eMeet WEBカメラ C960 使用感レビュー
角度調節、360°回転式、三脚付属でフレキシブルに利用可能
触れ込み通り、USBポートに差し込めば勝手に認識してくれます。
また画像のように、通電(右:赤)・使用(左:緑)にはLEDが点灯します。
そしてこちらがユニバーサルクリップ使用例。
角度調節は上下方向は少ししかできませんが、自在継手(ユニバーサルジョイント)“風”になっているため、横方向は360°回転できます。
さらに三脚も同梱しているので、設置スペースがない場合でも自由な使い方が可能です。
不自然な色補正がなく暖かみのあるナチュラルな描写
まずはカメラアプリにて画質チェック。
少し薄暗い部屋にて、自然光が入ってくる環境で撮影していますが、比較的自然な色味で映し出してくれます。
画像は、本記事を執筆しているデバイス、「XPS13 2in1」内臓カメラとの比較です。
関連Dell XPS 13 2-in-1 プラチナ(7390) レビュー|打倒MacBook Pro?!エンタメから動画編集までこなすフラッグシップモデル
小さくてわかりづらいですが(反転しておけばよかったですね、すみません…)、左上の小さいウィンドウがカメラ画像となります。
XPSも比較的、変に色自体には補正の少ないナチュラルな描写ですが、TENVISも似たような色を出力してくれます。
個人的には好みの色合いです。
画角は広め・音質は及第点
画角は、マニュアルでは90°、ショップページは110°となっていて、どちらが本当かわかりませんが、広めに設計されていることは確かです。
わざと10cm前後に寄ってみたところ、かなり広範囲で拾ってくれます。
10mぐらい離れた位置の柱を確認すると、魚眼効果(歪みとも言えますが)で湾曲するぐらいには広角です。
また、音質はいたって普通。
次章にて詳しく解説しますが、通話には問題ないレベルで使えます。
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気になった点・注意したほうがいい点
エントリー用のウェブカメラとしては普通に使えます。
ただし、下記2点について少し気になりました。
- 悪条件環境下では普通に暗くなる
- 通話品質はそこまで高くなく音がややこもり気味
簡単に解説していきます。
悪条件環境下にはやや不向き
PC内臓カメラやスマホのインカメラでも同じですが、暗い部屋などの悪条件の環境下では、ノイズが入ったり、画質が暗すぎてある程度の光量は必要です。
「TENVIS TW888」も同様で、明るいところではナチュラルな色味の描写をしてくれますが、暗い場所では普通に暗くなります。
日中での使用や明るい部屋での利用をおすすめします。
通話品質はそこまで高くなく音がやや籠る
集音箇所が一か所であることが起因しているかもしれませんが、通話時の音声はやや籠っているように聞こえます。※通話相手談
とはいえ、デュアルマイク搭載とのことなので、集音自体は問題ありませんし、雑音が入るといったこともありません。
また、決して相手が聞き取りづらいといったことではないので、ビジネス、プライベートどちらにも普通に利用可能です。
確認
webを介してのビデオ通話は、両者の通信環境や設備に依存する部分が大いにあります。使用環境によってはクリアになるかもしれません。
eMeet C960 と TENVIS TW888 の比較
同スペックの「eMeet C960」と「TENVIS TW888」の比較をしていきます。
関連eMeet WEBカメラ C960 レビュー|リモートワークに欠かせないフルHD1080P/30fps対応ウェブカメラ
ご覧の通り、サイズは「eMeet C960」の方がやや大きめとなっていますが、サイズ感はほとんど変わりません。
ただ、画質は雲泥の差で「eMeet C960」に軍配。
特に悪条件下ではその違いが顕著で、「TENVIS TW888」では真っ暗、「eMeet C960」ならくっきり明るく映し出され、価格の差以上の価値があると思います。
とはいえ、明るいところであれば「TENVIS TW888」も充分きれいに出力してくれます。
音質は前述の通り「TENVIS TW888」の方が何となくこもり気味に感じますが、ノイズリダクション技術効果か雑音は両者とも拾いにくくなっています。
TENVIS WEBカメラ TW888 総合評価
「TENVIS TW888」はトータルして、画質・音声のクオリティ、価格的にも使い勝手のいいウェブカメラです。
突出して秀でた部分はありませんが、ビデオ会議、オンライン授業、ビデオ通話、動画配信、ゲーム実況など、幅広く使えます。
人が動くたびに画像がチラついたり、音の遅延もほとんど感じられなかったので、入門用エントリーウェブカメラとしてぜひご検討してみてください。
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「Tiktech」は、
- 電子製品にスポットを当てた中国のオンラインショッピングサイト
- 日本の地元の倉庫をベースにした素早い配送と保証
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- 納期重視ではないができれば早く欲しい(翌日着必須ではない)
- 出来るだけ安く購入したい
- 品質が伴っていればメーカーやブランドにこだわりがない
- 中華ガジェット好き
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▼使い方は下記より
【総合評価】 | |
製品名 | TENVIS Webcam TW888 |
総合おすすめ度 | 4.0 |