「トラウトフィッシング」は周知の通り老若男女問わずメジャーになりました。
食用としても今ではすっかりメジャーになったトラウトですが、食べるだけではなく簡単に釣ることが出来るんです。
対象魚は主にトラウト(ニジマス)になるわけですが、みなさんがスーパー等でよく見かける「トラウトサーモン」、「サーモントラウト」の正体はまさにコイツです。
実は天然の鮭って寄生虫がいるので、生食は適していないんです。※日本で多く輸入されているアトランティックサーモンは養殖のため寄生虫の心配なし
そこで比較適養殖が簡単なニジマスが良く売られています。ニジマス(虹鱒)は英名のレインボートラウトをそのまま日本語にしただけ。
ちょっとだけ捕捉します。
トラウトとは、一般的にはニジマス(レインボートラウト)の事を指す事が多いですが、トラウトにはニジマスの他、ブラウントラウト・イワナ・ヤマメ・ドナルドソンなど、 様々な種類がいます。
市町村(河川)によって細かく分けられていますが、実はトラウト(ヤマメなど)には禁漁期間があります。お近くの河川で釣りをしようにも禁漁期間は釣りができないんです。
そして、トラウトと一口に言っても、釣り方はフライ、ルアー、エサなど多岐にわたります。
そんな中、手軽に、誰でも、簡単にできる場所(施設)があります。
それが「管理釣り場」です。
管理釣り場というと堅苦しい印象がありますが、簡単に言うと釣り堀のことです。
そんな静岡県内のおすすめ管理釣り場のご紹介です。
Contents
管理釣り場のメリット
著者は20年来のルアーマン、そして小学校から含めれば30年来のトラウト歴。
そんな著者がまず知って欲しいことは、釣りに行く前に、最低限のルールだけは把握して欲しいこと。
その場所その場所で若干ルールとか禁止事項があるため、行くときはご自身で調べてから行くようにしてください。
と言っても簡単なルールです。例えば、ワーム(ゴムっぽい素材の柔らかいルアー)禁止とか、バーブレスフック(返しがついてないフックで自分で潰すことも可)必須とかその程度です。
少し余談が過ぎましたが、まずは管理釣り場のメリットを少しご紹介していきます。
1.お手軽
自分で竿、リール(もちろんラインを巻いたもの)、ルアー(数個)ぐらいは持って行った方がいいですが、手ぶらで行けます※貸竿などの追加料金あり。
最近は釣った魚をその場で調理できるバーベキュースタイルの施設も多く、ファミリーやカップルなんかもよく見かけます。
まずはロッドから
2.簡単に釣ることができる
内容が被りますが、誰でも出来ます。
ルアー投げれさえすれば誰でも釣れます。
テクニックもありますが、投げて撒いてを繰り返せば100%に近い確率で釣れます。もちろんエサだったら誰でも釣れます。だってそこには魚がいるんですから。
次はリール
3.持ち帰りが可能
その場で調理師食べることも可能ですが、施設によっては持ち帰りが可能です。
「なんか汚ぇ」「臭そう」と思うかもしれませんが、養殖業直営だったりすると、生食も問題ない施設もあります。
冒頭にも言った通り、みなさんが普段口にしている生食のサーモンはほとんどニジマスです。
ただ、施設によってはキャッチ&リリースのところもあるのでご注意を。
最後にルアー
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静岡県内オススメ管理釣り場
では早速ランキングに移ります。
と言ってもどこも甲乙つけがたいので、順不同です。
東山湖フィッシングエリア
言わずと知れた御殿場の管理釣り場。
なんといってもロケーションが最高です。
天気が良ければ富士山見ながらの釣りができます。しかも御殿場ICから5分圏内なので、関東圏からのアクセスも楽チン。アウトレット(や静岡が誇るハンバーグチェーン「さわやか」)のついでに立ち寄るのもいいと思います。
御殿場は少しだけ寒いので季節によっては防寒着を。
すそのフィッシングパーク
個人的には一番オススメというか、著者自身行っている回数もダントツ多いのがコチラ。
料金設定も女性、子供まで設定されていてとても良心的。バーベキューできます。
池(ポンド)多いです。
放流も頻繁で、普通に釣りをすれば、ここでのボウズは絶対にないでしょう。
4月~11月(夏季)8:00~21:00
12月~3月(冬季)8:00~19:00
ルアー・フライ
一般 | 女性 中学生 |
小学生 | 身障者 手帳 |
|
---|---|---|---|---|
1日券 |
¥5,000
|
¥4,050
|
¥2,600 | ¥3,600 |
6時間 |
¥4,250
|
¥3,500
|
¥2,200 | ¥3,050 |
5時間 |
¥3,800
|
¥3,150
|
¥2,000 | ¥2,850 |
4時間 |
¥3,500
|
¥2,850
|
¥1,850 | ¥2,500 |
3時間 |
¥3,050
|
¥2,500
|
¥1,650 | ¥2,200 |
2時間 |
¥2,600
|
¥2,200
|
¥1,400 | ¥1,900 |
1時間 |
¥2,100
|
¥1,800
|
¥1,150 | ¥1,600 |
【すそのフィッシングパーク詳細は下記より】
天城国際常設鱒釣場
こちらもロケーションが素晴らしい。
自然渓流の中での釣りといった感じです。渓流の中で育った魚は引きが違います。
そんなのを楽しむのもいいかもしれません。確か餌釣りだけだったような…。
正直ここまで来たなら、そのまま自然渓流へGoするのもひとつの手です。(小声)
餌釣り
時間 | 入漁料 | お持ち帰りできる本数 |
---|---|---|
30分釣り | 865円 | 3本まで |
1時間釣り | 1,625円 | 6本まで |
2時間釣り | 3,245円 | 12本まで |
1日釣り | 4,050円 | 15本まで |
1日釣り(宿泊者割引) | 2,915円 | 10本まで |
フィッシングエリア カイサク
こちらはホームページを持っていないので他サイトからじゃないと情報が得られません。
アベレージサイズは30cm前後ですが、結構釣れます。そしてそこまで混むことがない、穴場です。
コイの池もあって地元の人も結構いらっしゃいます。
[ ルアー・フライ ] ※ 道具レンタルなし
1日コース4,200円(6時~17時または12時~19時)
3時間コース2,100円(何時からでもOK)
ナイターコース1,600円(17時~19時)
フィッシングリゾートジュネス ※2017年10月よりARCUS POND - アルクスポンド焼津に変わりました
出典-月一釣行できるかな!?(チーム悶絶):フィッシングリゾートジュネス
コチラもオススメの管理釣り場。
割と人気もあるので土日や祝日はちょっと混雑することもあります。
大型魚のイメージはあまりありませんが、浅めで結構釣れるイメージです。
料金体系(価格は税込みです)
1日券6:00~17:00 ¥4,700-
午前券6:00~11:00 ¥3,300-
午後券12:00~17:00 ¥3,300-
ナイター券 17:00~21:00 ¥3,300-
※持ち帰り匹数制限20匹
追記:
2017年10月21日より、「ARCUS POND - アルクスポンド焼津」と名前を変えて運営されています。
かつての料金設定もリーズナブルに改定され、アベレージはさほど変わりませんが(30cm弱)魚種も増えました。
ただ、個人的な感想を言うと以前より若干渋くなった上に、料金体系が変わったことでキッズが多く、他の管釣りとは少し雰囲気が違う気がします。
券種 | 大人 | 女性 | ペア券(男女) |
オープン~12時まで販売 | |||
1日券 |
5,500円 | 4,500円 | 7,500円 |
8時間券 |
3,900円 | 2,900円 | 4,500円 |
5時間券 | 3,400円 | 2,100円 | 4,000円 |
12時~18時まで販売 | |||
1時間券 | 1,100円 | 900円 | — |
2時間券 | 1,700円 | 1,200円 | — |
3時間券 | 2,300円 | 1,500円 | — |
4時間券 | 2,900円 | 1,800円 | — |
5時間券 | 3,400円 | 2,100円 | 4,000円 |
追加料金 | |||
1時間券 | 800円 | 650円 | 1,300円 |
まとめ
浜松(西部)にも有名なところがあるんですが、バスのイメージが強いので除外しました。個人的にはどこも好きなんですが、立地の絡みもあって「すそのフィッシングパーク」がダントツオススメ。
看板ネコもいたりして猫好きにもいいかもしれません。
海釣りも楽しいけど、お手軽に淡水魚の釣りも楽しいですよ。
管理釣り場お手軽おすすめです!
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