※Hekka様よりサンプル提供
Bluetoothスピーカーも様々なモデルがあり、形状もまた様々。
もちろんスピーカーである以上音質もこだわりたいところですが、見た目もそれなりに大事です。
今回はそんな見た目のインパクト抜群のBluetoothスピーカー「Remax RB-M41 Bluetooth スピーカー」のレビューをしてきます。
Contents
Remax RB-M41 Bluetooth スピーカー インプレッション
「REMAX」というブランドがまず聞きなれないと思いますが、REMAXは深セン拠点の、ケーブルやバッテリー、イヤホン、スマホケースといったアクセサリー類他、ちょっとした生活家電を扱う、Hong Kong Refine Industrial(Asia)Limitedのサブブランドです。
日本にも代理店があり、埼玉拠点の商社「ミスターカード株式会社」が担っています。
今回の「RB-M41」は、国内では取り扱いがないモデルで、見てくれ通りのボトル型形状のスピーカーです。
雑多な中華デジタル機器を幅広く扱うブランドならではの、見た目重視のデバイスです。
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今回はシンガポールを拠点とした「Hekka」という海外ガジェット通販サイトを利用しています。
まだまだスタートアップで、商品点数はやや少な目ながら、XiaomiやOnePlusといった有名ブランドから、中華サイトでよく見かけるブランド、またAliExpressより安価な製品や海外サイトならではの面白い製品を多数扱っています。
注意点としては、基本英語表記で納期が約2週間程度かかるといったところです。
スペック紹介
Remax RB-M41 Bluetooth Speaker | |
ブランド | REMAX |
Bluetooth ver. | 5.0 |
通信距離 | 10M |
インピーダンス | 6Ω |
感度 | ≥85dB |
周波数特性 | 100Hz~20kHz |
スピーカー | φ45 6R 5w |
出力 | 5W * 2 |
バッテリー容量 | 1800mAh |
電圧 | 5V 1A |
再生時間 | 最大音量:2~3H 音量60%:6H |
サイズ | 70 × 70 × 260mm |
重量 | 184g(実測値543g) |
※取説から抜粋
製品の特徴・概要
アウトドアと堂々と記載されているものの、実はIP規格無し。
仕様や規格を見ると、前時代的ではあるものの、
- 見た目のインパクトがあり興味を引くデザイン
となっています。
筒型形状で新規格対応、さらに低価格で高性能な製品はいくつもありますが、
- 3色のカラーバリエーション※Hekka取り扱いは2色
- 面白デザイン
この部分に魅力を感じるなら、満足度の高い製品です。
Bluetooth5.0、SBCコーデックに6時間程度の再生時間※60%使用時といったごくごく平均的なスペックとなっているので、幅広いシーンで活用できるモデルです。
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タイトルにもある通り、今回はシンガポールを拠点とした「Hekka」という海外ガジェット通販サイトを利用しています。
まだまだスタートアップで、商品点数はやや少な目ながら、XiaomiやOnePlusといった有名ブランドから、中華サイトでよく見かけるブランド、またAliExpressより安価な製品や海外サイトならではの面白い製品を多数扱っています。
注意点としては、基本英語表記で納期が約2週間程度かかるといったところです。
- ボトル風デザイン
- 選べるカラーバリエーション
- シンプル機構
- 籠り気味の音質
- 必要最低限のファンクション
Remax RB-M41 Bluetooth スピーカー 実機レビュー
化粧箱・パッケージ
切り抜き文字など、細部にまでこだわりを感じるパッケージデザインで、世界各国に販路を持っているのもうなずけます。
化粧箱記載の製品概要や仕様などは、英語と中国語表記となっています。
梱包資材もさることながら、内部の化粧箱までしっかりとデザインされています。
【パッケージ内容】
-
RB-M41本体 × 1
-
USBケーブル × 1
-
AUXケーブル × 1
-
ストラップ × 1
-
取扱説明書 × 1
取説は、英語と中国語のバイリンガル仕様です。
筐体・デザイン
既出の通り、今回のカラーはブルーです。
±ボタンで曲送り/曲戻し、〇がミュートを担うシンプル機構。
500mlペットボトルより、ひと回り大きい海外仕様のペットボトルといった感じ。全体に覆われているメッシュ地の手触りがよく、質感も良好です。
重量は、実測値で543g。
取説には184gと記載があったので、一瞬目を疑いましたが誤記載でしょうか。このサイズならこのぐらの重量があって当然です。
ボトルのキャップ側面は樹脂製。側面部分は着脱可能で、この部分にストラップ(紐)を通します。
上面部分にはシリコンゴムを採用しています。
ストラップを通すと画像のようになります。
上面のファンクションは電源スイッチにAUX、microUSBと、こちらもいたってシンプルな構成です。
底面も樹脂ですが、接地面は滑りどめのゴムが貼られています。
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Remax RB-M41 Bluetooth スピーカー 使用感・評価・感想
AUXケーブル未接続で電源スイッチを入れると、"power on, Bluetooth mode"と音量大きめでアナウンスされます。
ここの音量は変えられないようなので、静かな場所で電源を入れる際は注意が必要です。
シンプルな操作性とソコソコ音質
電源を入れると、筐体底部分のLEDが点灯します。
LED色はホワイト一色で、ペアリングが完了すると点滅間隔が変わる仕様です。
音質はというと、決してクリアとは言い難く、全体的に少しこもっているように感じます。
特にドンシャリ感はないものの、各音域がぼんやりしていて音場は低め。没入感は得られにくいです。
また、遅延もはっきりわかるレベルで、映画や動画などにはやや不向きと言えそうです。
ただその分音量はそれなりに出力されます。
取説に記載はありませんでしたが、±ボタンはスキップ/リバースに加え、長押し操作にてデバイス本体の音量調節が可能となっています。
音量はソコソコ大きめなところを見ると、音質にこだわるより、やはりアウトドアでの使用を想定しているからだと思います。
スピーカーは前方(片側)のみで、縦に2基配置。裏側からだと音の広がりはさらに減るので設置位置は気を付けたいところです。
ドリンク形状だからこその携帯性
筒形スピーカーは市場にごまんとあるため、本機に限ったことではないものの、“ボトル”と思えば、ドリンクホルダーに挿し込んでも違和感なく持ち出せます。
リチウムイオン電池内臓なので、車内に置きっぱなしというわけにはいきませんが、キャンプに行く際飲み物とセットで?持っていくのもいいかもしれません。
ただ、サイズが少し大きいので一部国産車には合わないかもしれないのでご注意ください。
気になった点・注意したほうがいい点
やや酷評となりますが、充電端子はMicro-USB、再生時間6時間(音量マックスで2時間)、音ズレがはっきりわかる遅延など、そもそも論として本製品は一世代前のモデルなのかもしれません。
現在のBluetoothスピーカー市場をみても、低価格かつハイスペックなモデルが多数あります。
今更本製品を選ぶ理由は特になく、デザインが相当気に入らない限り中々手は出せないと思います。
とはいえ筆者個人的には、唯一無二感はあるので所有欲を満たしつつ活用していこうと思います。
Remax RB-M41 Bluetooth スピーカー 総合評価
Bluetoothスピーカー市場も日進月歩。バージョンアップにより低遅延、広範囲、安定した通信が確保されています。
時代には逆行してしまいますが、一風変わったデザインのBluetoothスピーカーを探しているならチェックしてみてはいかがでしょうか。
【総合評価】 | |
製品名 | Remax RB-M41 Bluetooth Speaker |
総合おすすめ度 | 2.5 |
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今回はシンガポールを拠点とした「Hekka」という海外ガジェット通販サイトを利用しています。
まだまだスタートアップで、商品点数はやや少な目ながら、XiaomiやOnePlusといった有名ブランドから、中華サイトでよく見かけるブランド、またAliExpressより安価な製品や海外サイトならではの面白い製品を多数扱っています。
注意点としては、基本英語表記で納期が約2週間程度かかるといったところです。