スティック型コードレス掃除機の性能がアップし、有線に引けを取らないモデルも次々にリリースされています。
そんな中、スペック(吸引力)こそ劣るものの、取り周りのしやすさ・価格・吸引力などを総合的にみて、口コミ評価も上場、ベストセラーになったモデルといえば、かの電動工具で有名なマキタ社のスティック型掃除機。
そのモデルこそが、「マキタ コードレス・スティック型充電式クリーナ CL107FDSHW」です。
そんな「CL107FDSHW」含めコードレスのデメリットといえば、集塵したゴミやホコリがすぐ溜まってしまう点です。
紙パック式だけではなくカプセル式でも同様ですが、ホコリやゴミがすぐ溜まると、捨てるたびにホコリが舞ってしまいますし正直面倒ですよね。
そこでマキタからリリースされたのが、「マキタ サイクロンアタッチメント A-67169」です。
このアタッチメントを使えば、お手軽サイクロン掃除機にグレードアップ。捨てやすさはもちろん、集塵量もデフォルトの状態から比べると雲泥の差です。
今回は「マキタ サイクロンアタッチメント A-67169」の詳細レビューをしていきます!
吸い込み仕事率15W以上をメーカーは推奨してるけど口コミではそれ以下でも問題ないみたいウホ!
思った以上にイイウキ!マキタのコードレスクリーナーを持ってるならマストバイアイテムウキ!
Contents
makita サイクロンアタッチメント 詳細レビュー
実はこの手のお手軽サイクロンアタッチメントは、似たようなタイプがリョービ(リョービ(RYOBI) 充電式クリーナー用 サイクロン式ユニット 6077957) や他のメーカーでもリリースされています。
メーカーの知名度やブランド力の差もあり、リリースされるやいなや、マキタがダントツ話題になっていますが、リョービも同様の製品です。
リョービや他メーカーの製品はフィーチャーされにくい傾向にあるものの、マキタや日立など別のコードレスクリーナーにリョービ製を使っている方も、実は珍しくありません。
とは言ってもやはり純正同士を使うのが吉!
ワンタッチ脱着、約90%の粉じんを分離しながらも吸引力維持を実現したおすすめアタッチメントです!
スペック紹介
マキタ サイクロンアタッチメント A-67169 | |
モデル | A-67169 |
集じん量 | 400mL |
対応クリーナ(互換モデル) | CL106, 107, 140, 141, 142, 180, 181, 182FD, VC260D※吸い込み仕事率15W以上(2017年12月現在) |
重量 | 350g |
製品の特徴・概要
吸引力そのままにお手軽サイクロン化
差し込むだけの着脱簡単仕様
同社ほとんどのコードレス掃除機に互換あり
すでに紹介した通りの製品(追加アタッチメント)なので、本製品単品では使えません。
本体を入手する必要があります。
特徴は、細かいゴミを遠心分離し、ゴミ捨て頻度はなんと、約1/6に抑えてくれます。※CL182FD使用時の比較
また、ワンタッチで着脱可能なダストケース、遠心分離しながらも安定の吸引力、取り付けもはめ込むだけの簡単仕様です。
他社製品と比べて少しだけ集塵(じん)容量が多いのも特徴で、その容量は大容量の400mlです。
控えめに言って、最高!ベストセラーも納得!持っていないなら即買うべし!
あまりべた褒めすることもないんですが、吸っているのが“見える(可視)化される”ことで掃除が楽しくなりますし、ガチでおすすめの商品です!
機械音痴の人でも難なく取り付け可能ウホ!クリーナ本体とパイプの間にはめるだけでレディトゥユーズウホ!
イイことだけじゃないウキ!デメリットも包み隠さず記載してるからしっかり確認するウキ!
外観・パッケージ
天下の総合電動工具メーカーマキタですが、外箱にはオシャレ感は特に感じられず、ザ・白物家電といったダンボールに黒字のシンプルな外装です。
正式名称は「A-67169 サイクロンアタッチメントセット品」のようですね。
部品取りしたようなものなので、パッケージ内容もいたってシンプル。アタッチメント(A-67169)本体と、ユーザーマニュアルのみです。
取説によると「充電式クリーナ用 サイクロンアタッチメント」と記載されているので、こちらが正式名称かもしれません(どちらでもいいw)。
取説はほぼペラ紙です。
とは言っても取説を読む必要がないぐらい簡単に扱えます。
パーツ品に仕様書ではなく取説が付いていて、尚且つ図解入りで説明されているのを見ると、企業努力を伺い知れます。
機能性・使用感
マキタカラーの集塵ボックス(ケース)が何とも言えないアクセントになっています。
クリーナデフォルトは白一色(バッテリー部分は除く)なので、差し色が入ることでデザインが苦手という方でもいいかもしれません。
下図はアタッチメント部分です。
プラスチック(樹脂)製のため高級感等は皆無。ほぼホワイト一色の仕上がりです。
そして下図がダストケース部分。
ダストケースとの脱着はツマミを押しながら引き抜くだけ。片手で楽々行えます。
そして、「CL107FDSHW」に取り付けた状態が下図です。
マキタカラーが加わりアクセントになることで、メカメカしさが増す感じがいいですね。
取り付けはクリーナ本体とパイプの間に差し込むだけなので、こちらも脱着はお手軽に行えます。
動画紹介
単なる動作確認動画ですが、吸引力やサイクロン式の集塵などご確認いただけるはずです。
因みに、吸っているのは賞味期限切れのお茶っぱです。
吸引力は一切落ちている感じはしないウホ!むしろ上がっているようにさえ思える不思議ウホ!
音も通常時とほとんど変わらないウキ!パワフルな掃除機は多少音が出るのがタマニキズウキィ!
気になった点・注意したい点
非常に完成度が高い本製品(アタッチメント)。
実際使ってみると、ほとんどの方が“買ってよかった”と思うとはずです。ですが少し使ってみて、気になった点がいくつかありました。
ご購入検討中の方はご参考ください。
アタッチメントが外れ(抜け)やすい
純正品同士なのでスポスポ抜けて困るというほどではないものの、“ただ差し込むだけの仕様”なのでたまに抜けます。
カチッとハマるように凹凸を作るなりツメを作るなり、何かしらの工夫を凝らして欲しかったですね。
その分コストカットしてるのかもしれませんが、(他社と比べ)後発製品なだけに少し残念です。
重量を感じる
男性や力に自身のある方なら問題ないと思いますが、重量アップしたのはかなり感じます。
350gと缶ジュース1缶分ぐらい重さが増すので、当然と言えば当然。
リョービ製に比べると容量は少しだけマキタの方が大きいですが、その分重量が50g程重くなっています。
取り回しが悪くなる
サイクロンアタッチメントを取り付けた分だけ全長が長くなります。
差し込む深さにもよりますが、150mm前後プラスされます。
これを大きくとるか小さくとるかはユーザー次第ですが、通常の長さに慣れた後にアタッチメントを取り付けると、かなり長く感じます。
コードレスのメリットが“取り回しの良さ”なので、もしかしたらデメリットに感じる方もいるのではないでしょうか。
【全長の比較】
アタッチメント装着時:約1100mm
アタッチメント非装着時:約950mm(正確には960mmです)
結局はユーザー次第なところもあるし実際はとるに足らないことウホ!
見た目も少しゴツくなるので小さくてシンプルな方が好みならいらないかもしれないウキ!
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マキタ サイクロンアタッチメント A-67169 総評
思わず"Good product!"と叫びたくなるような製品でした。
DIYが浸透してきたせいか、マキタも“職人御用達の工具メーカー”から、“一般大衆向けの家電メーカー”に少しずつシフトしているような気がします。
手入れも水洗いできたりと簡単ですし、取り付けも簡単、(集めた)ゴミ捨ても簡単、簡単が3拍子揃っています。
通常のままだとダストケースに容量不足を感じる方、ハウスダストなど埃が舞うとアレルギーが出てしまう方などは買って損なしです。
衝動買いでしたが満足の製品でした!
【総合評価】 | |
製品名 | マキタ サイクロンアタッチメント A-67169 |
総合おすすめ度 | 4.6 |
なければないで問題なし、でもあればあったで便利とはまさにコレのことウホ!
ゴミをしっかり分けてくれるし、本体のダストケースにはほとんどゴミがたまらないから一回の掃除の幅が広がったウキ!
あとがき
本製品を見つけたのはSNSのプロモーションだったんですが、見事に即決させられました。
さらにパワフルな18Vタイプには本体のボディ色がマキタカラーのモデル(CL181FDRF)もあるので、そちらと合わせて使うのもいいですね。
また、当サイトで紹介している「CL107FDSHWとアタッチメントのセット」もあります。
本体を持っていなければ最初からセット品をチョイスするのもいいと思います!