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~IRORIダイニング~ ゆとりろ西伊豆|囲炉裏と足湯が楽しめるモダンテイストな宿【観光レポ】

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~IRORIダイニング~ ゆとりろ西伊豆|囲炉裏と足湯が楽しめるモダンテイストな宿【観光レポ】

伊豆半島は関東からのアクセスも容易で、東伊豆、西伊豆、中伊豆、南伊豆と全て人気の観光スポットです。

中でも西伊豆は、美しいサンセットが見られることで有名です。

以前宿泊した、西伊豆は土肥温泉「粋松亭」が最高のおもてなしだったこともあり、今回も土肥の旅館にお邪魔してきました。

それでは、~IRORIダイニング~ ゆとりろ西伊豆」の観光レポをしていきます!

モダンな内外装で女子受けしそうな旅館だわウホホ!
ゴリ子
おさる
価格帯はリーズナブルだからファミリーにもオススメウキ!

 

~IRORIダイニング~ ゆとりろ西伊豆 宿泊レポート

今回この宿を選んだ理由は、“宿同士の水準が横並びで高いのではないか”という安直な理由です。

というのも、土肥は小さな町。宿もそこまで多くはなく、ホテルや旅館は協同組合に加盟しているので、あまりにも低い評価の宿は淘汰されている可能性が高いんです。

話が逸れましたが、伊豆半島は温泉が豊富。

土肥温泉の簡単な解説は、コチラにも記載してあるのでご参照ください。

今回お邪魔した、「~IRORIダイニング~ ゆとりろ西伊豆」は、ゆとりろグループ(株式会社ワールドリゾートオペレーション)管轄の宿泊施設です。

ゆとりろグループ(正式には東証一部上場企業の、株式会社リログループが資本元)は、日本全国津々浦々、伊豆や箱根を中心に、廃旅館やホテルを(安く)買い取りリニューアルオープンさせている、再生事業を生業としている企業です。

元の名称は「土肥ホテル山海亭」で、ぶっちゃけたことを言うと、かつてはかなり評判が悪かったです。

海外旅行が流行る以前は、栄えてたんでしょうが、地方旅館の典型的な栄枯盛衰といったところ。

そんな経営不振を再起させた宿が「~IRORIダイニング~ ゆとりろ西伊豆」なのです。

この宿がオススメな方

そこまでホスピタリティを期待しない方

リーズナブルな価格で泊まりたい

海水浴場へ歩いて行きたい

夕日を見ながら温泉に入りたい

 

~IRORIダイニング~ ゆとりろ西伊豆 外観

~IRORIダイニング~ ゆとりろ西伊豆 外観

外観

~IRORIダイニング~ ゆとりろ西伊豆 ロビーの囲炉裏

ロビーの囲炉裏

2015年の開業となる「~IRORIダイニング~ ゆとりろ西伊豆」。以前は昭和の香りがする、ザ・旅館と言う感じの出で立ちでしたが、現在は外観・内装もリニューアルされ、外観からモダンライクとなりました。

先述の通り、土肥は小さな町。通りもさほど多くないので見つけるのは容易だと思います。

到着すると従業員の方が駐車場を案内してくれました。が、ボソボソと何を言っているのかわからず、顔にも覇気がありませんでした。いきなりの残念ポイント。

ちなみに、駐車場は建物裏側にあり、真裏側に9台、その隣に11台、さらに離れに11台のスペースがあります。

~IRORIダイニング~ ゆとりろ西伊豆 駐車場案内

以前紹介した、ギネスにも認定された花時計から徒歩約5分の宿です。

 

チェックイン - エントランス・ロビー・ラウンジ -

エントランスに入るやいなや、“IRORI-囲炉裡-(いろり)”がお出迎え。

この囲炉裡、足湯になっていて、なんと焼きマシュマロ(無料)も自由に楽しめます。

足湯は時間帯(季節?)によって温水や冷水に変えるなど、管理は行き届いています。

ロビーは女子受けしそうなカラフルなソファーが出迎えてくれます。

内装は全て一新されていて、クロス(壁紙)や床、照明などもモダンです。

入って左側にBar「Faisan」。

各種アルコール類のドリンク他、ダーツやビリヤードも楽しめます。ダーツもビリヤードももちろん無料。

エントランス入って右側には各種土産を取り揃えています。

ディスプレイは凝ってるものの、売り物なのか展示物なのか少しわかりにくい印象。スペースを無駄遣いしている感がありました。

ちなみに、本施設、Wi-Fi使用可能場所は1Fのみ

足湯に浸かりつつ、囲炉裡を囲みながらPC作業なんていうのもオツです(でも部屋につないで欲しいというのが本音)。

ウェルカムドリンクをいただき一通り施設案内をしてもらった後、浴衣を選んでいきます。

豊富なサイズと柄で、キッズサイズも取り揃えています。子連れファミリーには嬉しいポイントですね。

一通り説明はしてくれたけどスタッフの方の目が死んでたウホ!
ゴリ子
おさる
他の方々も笑顔がなくてちょっと心配になったウキ!

 

部屋(内装)

今回宿泊したのは、和室6畳の露天風呂付きの客室です。

部屋はそこまで広くありませんが、時間を気にせず露天風呂でゆっくりできます。

 

客室

壁紙や照明、床材(畳)などはリニューアルされていましたが、ところどころ“古さ”を感じました。

客室に入ってすぐの台や、床の間(画像右部分、床から一段高い部分)の床かまち(床の間の前端の化粧横木)など、削れたままで補修跡もなく、もったいなかったです。

お茶菓子やお茶は完全セルフサービス。

冷蔵庫にペットボトルの水とびわゼリーが入っていました(説明書きもあり)。

おもてなしは感じられず若干寂しかったです。

 

洗面・風呂・トイレ(水廻り)

コチラもところどころ時代は感じるものの、これはこれで味があっていいですね。

露天風呂とは別に、室内にお風呂・トイレが別であります。

新しいユニットバスに変わっており、清潔そのもの。

 

客室露天風呂

全面板張りの露天風呂で雰囲気は最高です。

温度45°前後とのことでやや高めですが、自由に温度調節が可能となっています。

景観はあまり綺麗ではない(駿河湾は見えますが建物で遮られている)ため、割愛。※最上階の展望風呂からの景観は後述してますのでご参照ください

概ね満足の客室露天風呂だったものの、残念ポイントは、画像でもおわかりいただける通り、補修した板(地面の色が違う板です)。

部材がなかったのかわからないんですけど、明らかに蓋を流用してますよね。板自体に統一感はないですし、これが邪魔で少し見えている椅子もここから動かせずリクライニングすると壁に当たります(斜めに使いたい場合)。加えて、子供が何度もつまずきました。

やっつけ仕事ではなく、しっかりと補修して欲しいというのが本音です。

そして、もう一つ苦言を呈すと、私たちが利用した部屋のすぐ隣(外)に鳩が巣を作っていました。

外を見ると大量の糞、夜中の鳴き声や物音があったりなど、気にされる方は気にすると思います。個人的には、生き物なので致し方ないと思ってはいるものの何かしら対処した方がいいのでは?

基本的には清掃も行き届いており、ゆっくりとくつろぐのに最適なスペースと雰囲気です。

女性用のアメニティやキッズ用のアメニティも別々に用意されています。

露天風呂では石鹸類は使用不可ですが、至れり尽くせりですね。

宿の価格帯を考えたらサービスの質はちょうどいいぐらいかもしれないわウホ!
ゴリ子
おさる
それでも内装は落ち着いた黒ベースでゆっくりできる空間が出来上がってるウキ!

 

料理

夕食

今回久しぶりに部屋出しをやめました。

結論から言って失敗。

お世辞にも、スタッフの方々の手際がいいとは言えませんでした。

多数お客様がいるとはいえ、提供スピードは遅く、人が足りてない(手際が悪い)ように見えました。飽きっぽい小さいお子さんをお持ちのご家庭は軒並み苦労してました。

また、炭火使うのはいいんですけど、焼き物はほんの少しで、焼き終わった後もずっと放置だったため下げて欲しかったです(子供いると危ないですし)。

テーブルに置き去りの七輪

二人前の焼き物

無煙ロースターが各テーブルに付いているので煙は吸ってくれるものの、炭火のせいで空調はほとんど効いておらず、室内暑かったです。

今回は“料理少なめというプラン”を選んでいます。そのため、焼き物の量が少ないんですが、通常でもそこまで量が多いわけではありません。

 

朝食

朝食は宿側指定の時間15分前に行きましたが、時間になっても通されず大行列。

子供はこの時点で飽きてしまいますし、焼き物提供のタイミングが遅く、「え?今?ライスもうないよ?」という感じでした。

加えて干物はパサパサで冷凍焼け、久しぶりにレストラン食にしましたけど、これなら味はさておき、自分のタイミングで食べられるビュッフェスタイルの方がいいかもしれませんね。

スタッフさんもてんやわんやで、「経営陣の方々、現場入って状況確認した方がいいのでは?」という感想でした。

料理は正直期待値を下回ってしまったわウホ!
ゴリ子
おさる
料理の味よりもスタッフの対応しきれていない感じも残念だったウキ!本当の繁忙期が心配ウキ!

 

展望露天風呂・大浴場・その他施設

共同の大浴場が2F、展望露天風呂・貸切露天風呂が最上階となっています。

最上階からの眺めは駿河湾が一望できます。

天気が良ければ、サンセットを眺められる最高のロケーション。夕日を見ながらひとっ風呂浴びるのも最高ですね。

また、昼と夜では違った表情を見せてくれます。

昼の展望露天風呂

夜の展望露天風呂

夜景というほどではありませんが、夜は夜でいい雰囲気です。

泉質については下記の通り。

【泉質】

  • カルシウム・ナトリウム-硫酸塩、塩化物温泉(弱アルカリ性)

【一般的適応症】

  • 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、 関節のこわばり、うちみ、健康増進

【大浴場】

  • 土肥温泉
  • 温泉大浴場:男女各1、 露天風呂:男女各1〈循環式温泉〉

公式サイトより抜粋

2Fの大浴場は、露天風呂と大浴場からなっており、広々空間でした。

上図は洗面所(脱衣所)です。大浴場は先客がいたので画像は無し。

ホテルの内装は、白とこげ茶を基調とした、落ち着きあるモノトーン調の配色。

大浴場・展望露天風呂・食事処へ行くにはそれぞれ数段程度の段差、ならびに階段があり、バリアフリーになっていなかったのでご注意くださいね。

温泉の温度はちょうどよくて洗剤類もオリジナルでよかったウホ!
ゴリ子
おさる
口コミ通り一定以上の水準はクリアしてるけどところどころリノベ前の“粗(アラ)”と、現サービスの“粗”が目立ってる気がするウキ!

 

 

~IRORIダイニング~ ゆとりろ西伊豆 総評

相当辛口評価だったと思います。

辛口評価はしましたが、概ね満足の宿でした。むしろ価格帯からすれば大満足といえます。

リノベーション施設のため、もともと在るものをいかによりよく見せられるかは手腕が問われますし、全てをリニューアルするのは難しいと思います。

一部の古臭さは致し方ないにしても、1FのみのWi-Fi、ロビーにだけ力を注いでいる雰囲気、社員教育(というか従業員が足りていない?バイト?)など、少し粗が目立ちました。

持論ですが、私は非日常を味わうためにこうした旅館やホテルを利用しています。ホスピタリティを望まないのなら、カプセルホテルや素泊まり、キャンプで充分だと思っています。

もったいなと思う部分はいくつかありましたが、不快感を感じたとか、最低のサービスを受けたということではありません

むしろ平均以上のサービスは保持していると思います。

そこまでホスピタリティを期待しない方や、リーズナブルな価格で宿泊したい、夕日を見ながらゆっくり温泉に入りたいといった方にオススメの宿です。

また、波が静かで安全な海水浴場へ徒歩でいけるので、ファミリーにもおすすすめです!※夏季のみ無料の温泉プールもあり

【総合評価】
施設名 〜IRORIダイニング〜 ゆとりろ西伊豆
総合おすすめ度 4.0

 

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アクセス

IRORIダイニング ゆとりろ西伊豆

車でお越しの場合
新東名長泉沼津IC・東名沼津ICから伊豆縦貫道経由、136号線船原峠を超え土肥温泉へ
所要時間:約80分

電車でお越しの場合
JR三島駅乗換え、伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺駅下車、東海バスで土肥温泉へ
所要時間:約80分

駐車場:有り


所在地:〒410-3302 静岡県伊豆市土肥324

TEL:0570-015-333
FAX:03-5312-8521

ギネス認定の花時計真裏の「土肥海水浴場」は波も静かでファミリーにおすすめよウホ!
ゴリ子
おさる
土肥も水質はAAクラスで綺麗だからいってみる価値はあるかもウキ!

 

 

近隣のレジャーはクーポン利用でお得に散策

freephotocc / Pixabay

宿とセットになるのが、テーマパークやアウトドア体験、文化体験などのレジャーです。

通常旅館やホテルにも割引チケットやクーポンなどを入手できたりしますが、うっかりして忘れてしまったなんて経験は誰にでもあると思います。

どうせ行くなら、施設はお得に利用したいですよね。

そこでオススメしたいのが、遊び予約・レジャーチケットをクーポン価格で購入できるasoview!(アソビュー)」です!

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あとがき

西伊豆は、目立った観光スポットは特にないものの、1年に1度は遊びに行きたくなる、そんな土地です。

清水土肥間を結ぶ駿河湾フェリーも発着してますし、富士山世界文化遺産構成資産登録された三保松原経由で遊ぶのもいいかもしれないですね

ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

  • この記事を書いた人

つっちー。

管理人の「つっちー。」です。 「非アクティビズム。」は、主に管理人が気になったモノやコトを紹介するエンタメメディアです。 ガジェット/アプリ/アウトドア全般

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