スマートライフしてますか。
家電も今やスマート化が進み、音声入力可能なモデルが各方面から次々にリリースされています。
今回はそんなスマート家電のひとつ、「Dreamegg スマートライト DG-L03」をレビューしていきます。
Contents
Dreamegg スマートライト DG-L03 インプレッション
筆者個人的には、わざわざ音声認識させずとも、壁だろうがリモコンだろうが、照明のオンオフは手動でいいと思っています。
というのも、照明電源は生活の導線上にあることがほとんどで、リモコン付きならなおさら音声入力の必要がないからです。
とはいえ、AlexaやGoogle homeなどが日常の中に当たり前になってきた現代。
シーリングから間接照明まで、全てスマート化させている家庭も少なくないはずです。
今回の「Dreamegg スマートライト DG-L03」は、
- 多彩なモードと音声入力に対応したエモい空間を演出できる
間接照明です。
RGBカラーモデルを採用した照明はこれまでもありましたが、アプリ操作により何万通りににも及ぶ色彩や色調を選べるため、シチュエーションごとにちょっとした雰囲気作りが可能です。
ベッドサイドランプやテーブルランプ、その他間接照明として活用してみてはいかがでしょうか。
スペック紹介
Dreamegg SMART AMBIANCE LIGHT | |
MODEL | DG-L03 |
---|---|
カラー | ホワイト |
素材 | PC |
入力 | 5V/2A |
定格消費電力 | 6W |
使用温度範囲 | 0℃~45℃ |
重量 | 180g |
寸法 | 180 x 88.5mm |
製品の特徴・概要
「DG-L03」の特徴は、下記の通りです。
- Amazon Alexa、Google Assistant対応
- 1600万色相当のカラーバリエーション
- アラーム他多種多様なモード
- 縦置き横置き可能なラウンドフォルム
製品単体でも操作は可能ですが、細かいモード選択や設定などは、多くのスマート家電で採用している「Smart Life」というサードパーティアプリを介します。
出来れば直でアレクサやGoogleホーム、若しくはMi homeあたりと互換があれば尚ありがたかったというのが本音ですが、時間場所問わず遠隔操作できるのは、やはりスマート家電ならではの強みです。
“光”は生活するうえでかなり大事なポイント。
色彩・色調・調光はもちろん、音声コントロールだけでなくリモート操作ができるため、面倒くさがりや消し忘れが多い人にもおすすめのアイテムです。
Dreamegg スマートライト DG-L03 実機レビュー・評価・感想
英語名では「Smart Ambiance Light」なので、日本語名では直訳の「スマート雰囲気ライト」となっていますが、何ともダサいネーミング…。
アンビエンスもそのまま横文字表記の方がいい気もしますが、そんなことはさておきレビューに移ります。
化粧箱・パッケージ
兼ねてより「Dreamegg」ブランドはレビューしてきていますが、(高評価ばかりで)ややサクラレビューは目立つものの、製品クオリティは高い印象です。
パッケージに至っても作りこみがされており、綺麗なデザインです。
【パッケージ内容】
-
DG-L03 本体 *1
-
USB-DCケーブル * 1
- 取扱説明書他 * 各1
取説中盤辺りから日本語表記となります。
アプリのインストール先からペアリング方法まで、イラスト付きで詳しく解説してくれています。
筐体・デザイン
パッと見はかなり小さいシーリングライトといった印象。材質はポリカ(PC)とのことで、樹脂感は強いです。
また表側に装飾はなく、緩やかなラウンド形状です。
反対側センターにジョグシャトル型のコントローラーが配置され、その下にある仕様などはラベルシールで貼られているだけの、いたって簡易的なもの。
取説には「多機能ボタン」と、ひとまとめに記載されていますが、実際は調光のためのジョグホイールと、電源ON/OFFなどのための物理ボタンがセンターにあります。
縦置き時に立てかける部分側面に、プラグ差込口があります。
実際にプラグに挿し込むと画像の通り。
因みに本製品はバッテリー非搭載、常時電源が必要です。
付属はUSBケーブルのみで、アダプターは同梱されていないので、別途用意する必要があります。
加えて入力は2Aなので、古いスマホのアダプターは出来るだけ使わないよう注意です。
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Dreamegg スマートライト DG-L03 使用感
本デバイスを有効的に活用するには、下記アプリを利用します。
原則会員登録等も必要(無料)なのが面倒ですが、家全体をスマート化させたいなら(特に中華デバイスで)本アプリの利用価値はあると思います。
筆者はそこまで使う機会はないため、会員登録こそしていないものの問題なく使えています。
では本章より、実際に製品を使用していきます。
アクセントを与える間接照明程度の明るさと多種多様な色彩
ご想像通り、RGBカラーなのでひとつひとつ数えれば膨大な数の色彩となるのは当然のこと。1600万色というのも頷けます。
上記画像はほんの一部ですが、デフォルトの状態でもカラーバリエーションは豊富です。
ただ単に光るだけでなく、まさに“雰囲気ライト”として揺らめいたりしながら発光するモードが備わっています。
生活スタイルやスケジュールに応じてモードや色彩、輝度、タイマー設定もアプリ上で行えます(ペアリングが成功していることが前提)。
朝の目覚めと共に起動させて目覚ましとしたり、就寝時に勝手に電源が切れるようにスケジュール設定しておけば、物理ボタンはもう使う必要はなくなるかもしれません。
アプリ自体のUIは非常にシンプル。視覚的にもわかりやすく複雑な操作はないため、本製品との相性もいいと思います。
因みに調光マックスで、ホワイト光にしたとしても、本製品単体使用だと日本人の生活環境では少し暗め。
メイン照明としてではなく、間接照明として使うか、書斎等そこまで煌々と照らす必要のない趣味部屋などに利用するのが良さそうです。
イラスト入りの丁寧な解説で楽々セッティング
使用上前後しますが、ペアリングありきの本スマートライト。
ブランドによっては説明不十分で、ペアリングの仕方もイマイチわかりにくいものもあったりしますが、「Dreamegg スマートライト DG-L03」はイラスト入りで丁寧に解説してくれています。
音声コントロールについても、記載通り進めていけば何ら混乱することなく設定できるはずです。
上記はAmazonアレクサと連携を済ませた後ですが、デフォルトの名前がやや長いものもあるので、音声入力メインで使うなら、任意に設定した方が使い勝手はいいです。
気になった点・注意したほうがいい点
電気という性質上、明るさは気になるところかもしれませんが、デザインさえ気に入れば検討してみてもいいと思います。
一点気になることといえば、
- 本製品利用の際WiFi接続必須
な点です。
もちろんアナログに使うこともできますが、宝の持ち腐れとなってしまうため、基本はWi-Fi環境下での使用となります。
2.4GHz帯を使用する製品とのことで、5GHz/2.4GHz対応のWi-Fiでも、2.4GHzにいちいち切り替えて使うのを面倒に感じていましたが、どうやら5GHzでも繋がります。※普段から5GHzメインのためそのまま操作していたらそのまま繋がってしまった
しかしながら、技適証明を確認してみると証明を受けているのは2.4GHz帯のみ。
筆者のロットがたまたまそうだっただけかもしれませんが、ペアリングの際はご注意ください。
Dreamegg スマートライト DG-L03 総合評価
現在スマートライト(シーリングライトや電球含む)をどれだけの人が利用しているかわかりませんが、本音を言うと、スマートライトはスマート家電の中で優先順位が低いものでした。
というのも、冒頭でも述べたように照明の電源は基本生活の導線上ですし、リモコン搭載なら音声入力を必要としないからです。
アレクサに至ってもぶっちゃけたことを言ってしまうと、置時計兼天気予報ぐらいしか使ってないのが現状です。
ただ、筆者とは対照的に、部屋全てをスマートホーム化しているご家庭もあるかもしれません。
スマート“雰囲気”ライトの名の通り、ムーディーな“雰囲気”を演出したい人や、ゲーミング○○よろしくレインボーのエモさが好きな人、暖色寒色では物足りなさを感じる人などには楽しめるアイテムです。
【総合評価】 | |
製品名 | Dreamegg SMART AMBIANCE LIGHT(DG-L03) |
総合おすすめ度 | 3.9 |
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