ファミリーカーとして、未だ人気の衰えないミニバン。そんなM・Lクラス問わずミニバンを愛用しているご家庭に朗報です。
ダイソーにて、ついに車載用スマホ・タブレットホルダーが登場しました。
その名も「バックシートホルダー(Back Sheet Holder)」です。
今回は、そんなダイソー便利アイテム「バックシートホルダー(Back Sheet Holder)」のレビューをしていきます。
Contents
ダイソー バックシートホルダー(Back Sheet Holder) インプレッション
ミニバンといえば、ファミリーカー。昨今の車のナビは大型化され、ミニバンともなれば、社内社外問わず「フリップダウンモニター※以下FDモニターと表記」を搭載しているご家庭も多いと思います。
ただこのFDモニター、不要説も実はあります。
活用できるのは乳幼児期までで、成長に応じてモニターを見ることで車酔いしたり、個々にスマホやタブレット、Switchなどで遊ぶようになると、途端に使わなくなってしまうことが往々にしてあるからです。
そんな我が家もFDモニターを搭載させてはいるものの、現在はあまり使っていないというのが実情です。
ですが、スマホ同様好きなゲームや動画、映画やその他コンテンツを独り占めできるタブレットともなればそれは別。
バックシート用のタブレットホルダーは、Amazon他、ショッピングサイトで2,000円以下で購入できます。
とはいえ安いに越したことはなく、そこまで活用するかどうかもわからないものであれば、100円ショップで充分です。
実際にネットで検索すると、ワイヤー形状の見た目的にはアレなものが多く、正直微妙。
というより、著者の近隣のダイソーやセリア他どこの100均を探してみても、車載用タブレットホルダーが発見できず。
そのため、現状で安く済ますなら既存商品を組み合わせて自作する以外方法はなく、そこまでするなら素直に2,000円出して購入します。
しかし今回のホルダーは、
- 見た目
- 固定感
- 価格
の満足度が比較的高い製品です。
価格は…100円ではなく残念ながら500円(税込550円)となりますが、デザインはほぼAmazonブランドの下記製品と同じです。
上記製品とは違い、ダイソーモデルはオール樹脂製。材質によるコストダウンは明白ではあるものの、ヘッドレストシャフトに取り付けられる汎用性の高い製品です。
結果、子どもがフル活用してくれているので、いくつか購入しておこうと思います。
スペック紹介
バックシートホルダー BK Back Sheet Holder BK | |
ヘッドレストシャフト間隔 | 幅約13cm~15.5cmに対応 |
アーム部分 | 約13cm~17cmで伸縮 |
ホルダー部分 | 約12cm~20cmで伸縮 |
ホルダー対応サイズ | 約4~11インチ |
サイズ | 約18cm × 12cm × 7cm |
ダイソー バックシートホルダー(Back Sheet Holder) レビュー・評価・感想
著者在住近隣にて偶然見つけた製品です。
化粧箱にダイソーブランドのロゴ記載はなかったので、地地域限定、店舗限定、在庫次第即終了の可能性もあるので、見つけたら即ゲットしておくのがおすすめ。
是非ご自身で探してみてください。
化粧箱・パッケージ
化粧箱は先に掲載した通り、これ以上にないシンプルなもの。
同梱内容も3つのパーツに分かれたシンプル設計です。
筐体・デザイン
ホルダーはスマホホルダーでよく見るタイプで、上下がスプリングで伸縮する仕組みです。
実際に計ってはいませんが、伸縮幅は約12cm~20cmで、約4~11インチのスマホやタブレットに対応しています。
アーム部分は、約13cm~17cmで伸縮。ホルダーは伸ばして(広げて)挟み、アームは縮めて挟む機構です。
著者はサイズ確認せず購入してしまいましたが、購入前にシャフトとデバイスに取り付け可能かあらかじめ調べておくことをおすすめします。
ホルダーとアームの接続部は、ネジ式です。
樹脂製のため、強度や耐久性の懸念はあるものの、360°回転できる仕様なので角度や向きの変更は、フレキシブルに対応可能です。
10インチタブレット(Android)を試しに挟んでみたところ、問題なくセット出来ました。
ホルダーの伸縮サイズ的に、タブレットは上下で挟み、スマホやSwitchは左右で挟んで装着させます。
広告
ダイソー バックシートホルダー(Back Sheet Holder) 使用感
画像は、バックシート用にセットした状態です。
かなりの樹脂感は否めませんが、艶消しをしてくれているので、そこまで違和感なく装着できています。
因みに、アームが接触するシャフト部分、並びにホルダーとデバイスが接触する部分には、それぞれゴムシートが貼られているため、車もデバイスも傷がつかないよう配慮されています。
10インチタブレット
まずは、先ほどの10.5インチタブレットから。
10.5インチサイズともなると、FDモニターを使うよりずっと迫力を感じます。
後部座席に座るなら、筆者的には11インチ一択です。
8インチタブレット
続いて8.4インチタブレット。
最近の車は専用ナビで7インチを超えるものも多いですが、このサイズでも下手なナビより大きいので、この7インチサイズのタブでも充分かもしれません。
スマートフォン
次にスマホです。
因みに画像は、ケースを装着した状態。ディスプレイサイズ6.18インチなので、比較的一般的なサイズとなります。
スマホならわざわざ固定する必要はないかもしれませんが、何か視聴してる際に両手を自由に使えるメリットはそれなりにあると感じます。
Nintendo Switch
そして最後にNintendo Switch。
上下に挟むのは無理なので横に挟みます。コントローラーを付けたままではセット出来ないので、いわゆるテーブルモードでの使用となります。
つまりSwitch Liteには不向きなので、もしSwitch Liteをテーブルモードで使うなら、加工や工夫が必須です。
関連Nintendo Switch Joy-Con修理 スティック編 レビュー|作業時間たったの5分!節約派ならやらなきゃ損!
ダイソー バックシートホルダー(Back Sheet Holder) 総合評価
難なくセットはできるものの、ほぼ最大に広げる必要がある10インチタブレットの着脱は少し大変に感じましたが、やはり大きい画面の方が見ごたえがあります。
と同時にデバイスの重量も増えるので、路面状況(振動)等による破損の懸念も少し感じます。
加えて青空駐車含め、直射日光による経年劣化も否めません。
樹脂パーツを多用している以上、そこまで耐久性は期待できないかもしれませんが、(タブレットにとっての)安心を担保したいなら金属金属パーツも使っている車載用バックシートホルダーがおすすめです。
ホルダーの材質的にも7~9インチ前後が使いやすいので、小さめのタブレット(ファブレット)や、Switch専用で使用するのがいいかもしれません。
今回紹介した、ダイソー「バックシートホルダー(Back Sheet Holder)」の耐久性が、どれだけあるかは追ってご報告しますが、
- 見た目
- 固定感
- 価格
に申し分ない、使い勝手のいいバックシートホルダーです。
【総合評価】 | |
製品名 | バックシートホルダー BK Back Sheet Holder BK |
総合おすすめ度 | 4.5 |