※COUMIからサンプル提供
最近はテレワーク需要もあり、マイク付きイヤホンやヘッドセット、スピーカーホンなどの需要が伸びています。
通勤時含め、仕事でちょっと使うとか、サブ的に利用するのであれば、そこまで音質やクオリティにこだわる必要はありません。
とはいえ、最近の廉価イヤホンを侮るなかれ。価格に似合わず高音質なサウンドを奏でてくれます。
今回は、そんな3,000円台中華廉価イヤホン「COUMI ICE DROP 完全ワイヤレスイヤホン TWS-817K」のレビューをしていきます。
Contents
COUMI ICE DROP 完全ワイヤレスイヤホン TWS-817K インプレッション
「COUMI ICE DROP TWS-817K」は、以前レビューした「TWS-817A」とよく似た製品です。
詳しくは下記詳細レビューをご参照ください。
上記と重複する部分はありますが、こんな人にフィットするイヤホンです。
お手頃価格の完全ワイヤレスイヤホンが必要
ブランドやメーカーにこだわりがなく音質もそこまで求めない
充電ケース含め携帯性最重視
とはいえ、最近の廉価イヤホンの音質はなかなかのもので、Bluetoothバージョンが新しくなってきた恩恵か、遅延や音の途切れも少なく日常的に問題なく使えます。
デザインさえ気に入ればチェックです!
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- クーポン有効期限:2020-8-27~2020-9-30
スペック紹介
COUMI TRUE WIRELESS STEREO EARBUDS ICE DROP TWS-817K |
|
ブランド | COUMI |
タイプ | 完全ワイヤレスイヤホン |
カラー | White |
イヤホン | |
モデル | TWS-817K |
素材 | ポリカーボネート+ABS樹脂 |
Bluetooth ver. | 5.0 |
プロファイル | HFP/HSP/A2DP/AVRCP |
通信距離 | 約10m |
防水性 | IPX7 |
ドライバーユニット | φ6mm |
周波数帯域 | 20Hz~20KHz |
感度 | 92±3dB |
バッテリー容量 | 45mAh(単体) |
連続再生時間 | 約6時間 |
充電ケース使用時 | 約22時間 |
充電時間 | 1.5~2時間 |
充電電圧 | 5V/30mA |
製品重量 | 約4.5g |
充電ボックス(ケース) | |
素材 | ABS樹脂 |
バッテリータイプ | リチウムイオン電池 |
バッテリー容量 | 500mAh |
充電電圧 | イヤホン:3.7V 45mAh 充電ケース:3.7V 500mAh |
サイズ | 58*58*29mm |
重量 | 43.0g |
※公式・ショップページ・取説から抜粋
製品の特徴・概要
「COUMI ICE DROP TWS-817K」は、AACコーデック対応、片耳独立使用、IPX7防水等級、『Google Fast Pair』や、COUMI専用EQ(イコライザ)カスタムアプリに対応するなど、基本性能は同社の「TWS-817A」と変わりません。
型番や筐体デザインから察するに、恐らく違うのは充電ケースのみ。
「TWS-817A」も充分コンパクトで持ち運びに困るサイズではありませんが、今回の「COUMI ICE DROP TWS-817K」は、ポケットにしまいやすい形状となっています。
COUMIは、技適適合はもちろん、日本法人を持ち、日本語対応マニュアルなど、日本市場でのルールに沿った姿勢を見せている比較的安心できるブランドです。
防水性があるので、トレーニングなどにもおすすめです。
- IPX7防水
- 専用EQアプリ対応
- 誤作動が少ない充電ボックス形状
- TWS-817Aとの差別化がほぼない
- EQアプリは改良の余地あり
COUMI ICE DROP 完全ワイヤレスイヤホン TWS-817K 実機レビュー・評価・感想
何度も言っている通り、腰を据えて本格的な音楽鑑賞や映画鑑賞等をするつもりでもなければ、3,000円台の中国製廉価イヤホンでも充分対応できます。
とはいえ、本製品も6mmドライバ搭載TWSの一般的な音質。過度な期待はしないようお伝えしておきます。
では、実機レビューに移ります。
化粧箱・パッケージ
化粧箱は「TWS-817A」同様シンプルなデザインです。
裏面に技適マークの記載があるため一応チェックしてみたところ、技適適合も確認できています。
梱包方法も「TWS-817A」と同じです。
グラつきはなくガッチリと固定されていて、シンプルながらデザインに統一感があります。
【パッケージ内容】
- COUMI TWS EARBUDS ICE DROP TWS-817K × 2(左右)
- TWS-817K用充電ケース × 1
- イヤーチップ(大・中・小) × 各1セット※中は本体に装着済み
- USBケーブル × 1
- クイックガイド × 1
- 保証書 × 1
- 取扱説明書他 × 各1
取説は「TWS-817A」をベースとした流用なのか、不自然な日本語はそのままですが、日本語にバッチリ対応しています。
筐体・デザイン
ICE DROP TWS-817K(イヤホン)
イヤホンは「TWS-817A」と同じ光沢仕上げ。物理ボタンのないタッチコントロール仕様です。
イヤホンを取り出すまでは気づきませんでしたが、既視感が強かったためよくよく見直すと、型番こそ異なるものの、どうやら「TWS-817A」と全く同じです。
せっかくなので手元にある「TWS-817A 旧モデル」「TWS-817A アップグレード版」、そして今回の「TWS-817K」を並べてみたところ、全部同じ筐体なのでどれがどれか全く見分けがつきません。
TWS-817K専用充電ケース
「TWS-817A」では光沢のあるコーティングが施されていましたが、「TWS-817K」では光沢が抑えられた樹脂筐体です。
よくあるプラスチッキーな筐体ではあるものの、角のない丸みを帯びたデザインとシンプルさが相まって、なんとなく卵のようなカワイイ印象を受けます。
充電ケース正面に、充電時のステータス表示をするLEDインジケータランプを配置。
「TWS-817A」がType-Cだったので当然同じかと思いきや、コスト面の問題でしょうか、MicroUSB端子となっています。
充電ケースの開閉は、マグネットが内臓されていて、硬すぎず緩すぎずちょうどいい塩梅。上蓋の小さな突起が本体側の小さな凹み(穴)にちょうどフィットすることで、蓋を閉めた状態でもグラグラしないよう設計されています。
仕様は内側のシールに記載されています。
バッテリー容量が少ない分軽量化を期待していましたが、「TWS-817A」より3~4g重い58g。カタログ値と少し異なる結果です。
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COUMI ICE DROP 完全ワイヤレスイヤホン TWS-817K 使用感レビュー
「TWS-817K」は、EQカスタムアプリに対応しています。
アプリ自体はまだまだ改善の余地があるにせよ、本製品はEQアプリを使ってこそ本領発揮します。
聴き比べてみましたが、やはりイヤホンは恐らく同じです。充電ケースを入れ替えて収納してみたところ、普通に収まって充電出来ちゃいましたしね。
内容が重複するので、音質や使用感などについては、過去記事を見ていただければと思います。また、注意点等についても同様です。
COUMI ICE DROP 完全ワイヤレスイヤホン TWS-817K 総合評価
総合的にはよくできた製品ですし、ポケットに入れるときなどはむしろこの充電ケースの方が誤作動を防げます。
というのも、この手のポゴピン仕様のタイプは、接触がシビアでちょっとした振動によるズレでケースから外れた状態となり、意図せずペアリングしてしまったりします。
どちらも甲乙つけがたい製品ですが、クーポンなどの価格的なメリットを言えば「TWS-817A」。今後クーポン等が発行されるようなら「TWS-817K」も選択肢のひとつになりうると思います。
それでも「TWS-817K」は3,000円台の低価格イヤホン。携帯性重視という方はぜひチェックしてみてください。
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【総合評価】 | |
製品名 | COUMI TRUE WIRELESS STEREO EARBUDS ICE DROP TWS-817K |
総合おすすめ度 | 3.1 |