※遂に8月8日にIndiegogoにて先行リリース決定!2018/7/31現在、メーカーから新たな製品の詳しい情報をゲットしたのでスペックに追記しています!ご確認ください!
※ベンチマークスコアの情報もゲットしました(2018/8/30)!
英語が読める方で最新情報をゲットしたい方は下記リンク先をチェック!
先日、「Cube」社のご担当者様より、Samsung Galaxy Tab S4キラーとの呼び声高い、「ALLDOCUBE X」が、ローンチされたとの情報をゲットしました。
クラウドファンディングを手掛ける「Indiegogo」にて出資者を募っています。
「ALLDOCUBE X」は、Samsung社の専売特許、SamsungスーパーAMOLEDディスプレイを搭載したデバイスです。
Indiegogoの登録はもちろん無料。メールアドレスとパスワードのみで登録できます。また、"early bird※早割の様なもの"なら26%のディスカウント(今回の製品の場合)が受けられたり、新着の情報が受けられます。
「Alldocube X」実機入手したので詳細実機レビューは下記リンクへGOよウホ!
Contents
ALLDOCUBE X 概要
「ALLDOCUBE X」は、10.5インチ2K(2560 × 1600 )Samsung Super AMOLEDディスプレイに、AKM(旭化成エレクトロニクス)製Hi-Fiチップを採用したことによる高品質のサウンドを実現。
オール金属薄型6.9mmの筐体、ミドルハイスペックに採用されるMediaTek社 MT8176 Hexa Core 64ビットプロセッサを搭載。
そして最新OSのAndroid 8.1 Oreo、4GB RAM + 64GB ROMに指紋認証、大容量8000mAhバッテリー&急速充電など、今後の金額次第ですが“使い勝手のいい”端末となっています。
製品スペックをざっと見たところ、以前レビューした、「ALLDOCUBE X1」をより、カジュアルユースにシフトした様な印象を受けました。
スペック紹介
モデル |
Alldocube X |
カラー |
スペースグレー |
サイズ |
45.0 x 175.0 x 6.9 mm←※メーカーからいただいた情報ですがおそらく間違いです |
重量 |
- |
OS |
Android 8.1 Oreo |
CPU |
MediaTek MT8176 2.1 GHz Hexa-core MediaTek MT8176 SoC (28 nm) |
GPU |
IMG PowerVR GX6250 GPU |
RAM + ROM |
4GB LPDDR3 RAM + 64GB eMMC 最大128GB MicroSD カードで拡張可能 |
ディスプレイ |
10.5インチ WQXGA(解像度:2560 * 1600) 2K Super AMOLED(有機EL)ディスプレイ (2560 x 1600 pixel resolution ,288 ppi,16:10 aspect ratio,100000:1 contrast ratio) |
バッテリー容量 |
8000mAh |
カメラ |
フロント:8.0MP リア:8.0MP |
通信 |
802.11a/b/g/n/ac 2.4GHz & 5GHzデュアルバンドWiFi Bluetooth 4.2 |
その他機能 |
AKM Hi-Fiチップ搭載 指紋認証(Fingerprint recognition) ポンプエクスプレス(PE)2.0急速充電 MicroSD slot (up to 128 GB) USB Type-C 3.5mm |
※スマホで閲覧中の方で見切れてしまっている場合、スペック表は横スクロールで確認できます。
Alldocube X の特長
2,560 x 1,600の高解像度AMOLED液晶搭載
Galaxyに採用されているサムスン(三星)スーパーAMOLED(有機EL)液晶といえば、コントラストや視認性の良さ。
AMOLED液晶はどうしても屋外・直射日光下での視認性が悪いのがデメリットとして挙げられますが、その辺りもSamsung製を採用したことで解消できているはずです。
10.5インチの大画面に2560×1600の高解像度を実現しており、 広い色域と鮮やかで自然な描写をしてくれます。
スマホだとディスプレイがせいぜい6インチのため、ある一定以上のスペックならほぼわからないものの、タブレットの場合解像度の違いは顕著。
ALLDOCUBE X1も高解像度(2.5K)を謳っていて鮮明な描写でしたが、ディスプレイサイズが大きくなればなるほど荒さも目立ちます。ディスプレイは鮮明であることに越したことはありませんよね。
また、(Samsung Super)AMOLEDスクリーンのメリットといえばブルーライトの低減。
LCDに比べ、有害なブルーライトは50%もカットされています。VDE認証も取得してるので信頼できますね。
厚みわずか6.9mmの薄型ボディ
天下のリンゴ社に引けを取らない筐体デザインとなっています。
タブレットの筐体は没個性的なものが多く、特にエントリー〜ミッドハイあたりの中華タブは重量や厚みは二の次にしているデバイスが目立ちます。
ALLDOCUBE Xはその点を見事に払拭し、厚みわずか6.9mmの(おそらく)全体がアルミニウム合金仕様となっています。
旭化成エレクトロニクス(AKM)製Hi-Fiチップ採用
現在は、「Apple Music」「Spotify 」「AWA」、そして配信楽曲4,000万以上の「Amazon Music Unlimited」など、音楽用のストリーミングサービスは多岐に渡ります。
音質はヘッドセットはもとより、端末に依存するケースが多くなりました。
ALLDOCUBE XはAKM Hi-Fiチップを採用し、エンタメ用端末として音質にも力を入れています。
MediaTek 6コア MT8176 搭載
CPUはMediaTek社製MT8176を搭載。スコア的には7万点前後でミドルハイスペックの位置付けにはなるものの、タブレットの中では高性能の部類です。
メモリはマルチタスクもサクサクの4GB RAMに、ストレージは(ある程度)容量に余裕のある64GB ROM。
もちろんストレージの拡張は最大128GB可能なので、動画やアプリ、ファイルも思いのままです。
タブレットなのに指紋認証搭載
指紋認証付きのスマホは数あれど、指紋認証付きのアンドロイドタブは実はまだまだ少ないんです。
「Alldocube X1」も指紋認証はついていましたが、インターフェースもUSB TYPE-Cに対応し、いち早くトレンドに着目していると思います。
最新OS Android 8.1 Oreo
バッテリー寿命の向上や、これまでできなかったことがAndroid 8.1でできるようになりました。
PiP(Picture-in-Picture)や、安全にアプリを使用するためのセキュリティ強化Google Play プロテクトなど最新OSならではの楽しみが可能です。
8000mAh大容量バッテリー&MTK PE急速充電
72時間長時間駆動(スタンバイ時)を可能にする8000mAhの大容量バッテリーに、Mediatekの急速充電規格PE(PumpExpress)に対応。
このインチサイズならこれぐらいは欲しいですが、8000mAhのバッテリーを搭載しながらもこれだけ薄型に仕上げてきたのは高評価ポイントですね。
追記:ベンチマークスコア
先述の通り、搭載SoCは、MediaTek社のMT8176、GPUはIMG PowerVR GX6250です。「Xiaomi Mi Pad 3」と同じSoCを採用しています。
予想としてはミドルスペックタブレットの域を出ないと思いましたが、ミドルハイスペック端末といっても過言ではなさそうです。
今回メーカーより直接いち早くベンチマークスコアをリークしてもらいましたのでチェックしてみたください!
まずはAnTuTuのスコアからです。
CPUが103,865、GPUが19,823です。
次にGeekbenchのスコアです。
GeekbenchのテストではCPUが3,449。そのうち、マルチコアが3,941、シングルコアが1,636となっています。
ちょうどHelio X20搭載端末と変わらないぐらいのスコアです。
容量の大きな3Dゲームはさておき、グラフィック性能も高めなので快適な操作感が期待できるはずです。
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early bird discount(早割)で最大26%のディスカウントを得られます。
Alldocube XがIndiegogoに掲載されると、ニュースレターが届きます。都度チェックしていきましょう!
価格
現状価格はまだ発表されていないため、分かり次第追記します。正式リリースはもう少し先になりますが、製品サイクルの早い中華市場。しばし辛抱ですね。
今のところLTEやGPS対応の可否は不明です(GPSはないという噂も)。また、商品説明にはストレージの拡張は可能と記載されているものの、スロットがどこにも見当たらないのでその辺りも気になります。
しかしながら、(ALLDO)CUBE製品はすでにいくつか実機を触った感想は、クオリティが高く手頃な価格が魅力のブランドです。
(ディスプレイだけ)Samsung Galaxy Tab S4キラーと言われる高解像度仕様の「X」、正式リリースが待たれます!
リリースされました!エンタメタブとして優秀ですよ!
ALLDOCUBE X 画像集
メーカー(ブランド)より、直接画像をご提供いただきました。
どこにも公表されていない画像なのでぜひチェックして見てください!
あとがき
当サイトでは中華端末のレビューを多く扱っていることもあり、メーカー(製品制作チーム)の方と直接メールでやりとりする機会が増えました。
Indiegogoを見ていると面白い製品が多々あります。新製品、ワクワクしますね。
今後も追いかけていきます!