ALLDOCUBE(酷比魔方)で人気のM5シリーズ。
現行リリースされている中で、コスパ力高めの10インチタブレットといえば、「ALLDOCUBE M5X」です。
本日は、「ALLDOCUBE M5X」のスペックを詳しく解説していきます。
Contents
ALLDOCUBE M5X 概要
以前当サイトで紹介した「Teclast T20」とほぼ同スペック(むしろほんの少し下位)の端末になります。
主な特徴は、MTK X27(MT6797 )10コアCPUに、SHARP製10.1インチサイズWQXGA(2560 × 1600)液晶、OSはAndroid8.0を採用した、$200を切るハイコスパタブレットです。
ところどころ中華端末らしい“中途半端な仕上がり感”は否めませんが、2019年上半期現在、4Gタブレットを探しているなら検討の余地ありの端末です!
※画像はケースです
ココがPOINT!
- ベンチマーク10万前後のHelio X27搭載
- WQXGA(2560 × 1600)高解像度液晶
- 価格を抑えたハイコスパモデル
【先行発売フラッシュセール中】
通常価格:$229.86
セール価格:$179.99
※セール価格は予告なく延長・終了する場合もございます。
関連徹底解説「GearBest」の使い方と注文方法 | 海外ガジェット専門通販サイト
スペック詳細
ALLDOCUBE M5X スペック | |
ブランド | ALLDOCUBE |
モデル | M5X |
カラー | フロント:White バック:Silver |
サイズ | 241.3 x 171.7 x 8.7mm |
重量 | 510g |
OS | Android 8.0 Oreo |
CPU | Helio X27 ( MT6797X ) Deca-core |
RAM + ROM | 4GB RAM + 64GB ROM |
ディスプレイ | 10.1インチ 2560 x 1600 IPS ディスプレイ |
バッテリー容量 | 3.7V/6600mAh |
カメラ | フロント:2.0MP リア:5.0MP |
ネットワーク(対応バンド) | GSM:2/3/5/8 WCDMA:1/2/5/8 FDD-LTE:1/2/3/5/7/8/20 TDD-LTE: 40 |
通信 | 802.11a/b/g/n/ac 2.4GHz / 5.0GHzデュアルバンドWiFi |
ALLDOCUBE M5X の特徴
細かい部分でやや惜しいなと思う部分はあるものの、筐体はアルミ合金で洗練されていますし、補助機能も充実しているので、$100前後の中途半端な端末を掴むよりはずっと合理的といえます。
本章から、もう少し詳しくALLDOCUBE M5Xの特徴を解説していきます。
ゲーミング用途でも対応可能なパフォーマンス
3Dゲームは低解像度にするなり、やや厳しいかもしれませんが、Helio X27の実力は別端末で実証済みで、日常利用ならまず問題なく使えるレベルです。
CPUコアに最大クロック2.6GHzを誇るARM Cortex-A72、GPUコアにはパフォーマンスに定評のあるARM Mali-T880を採用しています。
2.5K?10.1インチSHARPディスプレイ
10インチサイズの大画面液晶ながら、ディスプレイも妥協なし。
SHARP製10.1インチサイズWQXGA(2560 × 1600)を採用し、有機EL液晶とまではいかないものの、美しい描写を実現しています。
4G LTE対応で使用場所を選ばない
別段珍しくもなくなった節はありますが、本端末も4G LTEにバッチリ対応しています。
Wi-fi環境下以外での利用や、万が一の時のときはSIMの差し替えなども可能なため、使用場所を選ばず使うことができます。
6600mAhバッテリー搭載で終日使える?
説明書きには終日バッテリー(all-day battery life)との記載がありますが、スタンバイ時でない限りさすがにそれは不可能です(メーカーサイトにはスタンバイ30日なんて書かれてますがそれも誇大広告ですw)。
ですがHelio X27はX20と比べ、かなりバッテリー持ちが良くなっています。
外出時はモバイルバッテリーを持ち歩いた方が無難ですが、ゴリゴリ使わなければ、充分1日ぐらいは使用可能です(動画連続再生5時間)。
標準的な記憶容量で日常使いに最適
RAMは4GB、ROMは64GBと、ごくごく標準的なメモリとストレージです。
決して大容量ではありませんが、日常使いには充分。SDカードによる拡張ももちろん可能なので、クラウドと併用すれば余裕たっぷりです。
ハイクオリティなサウンドのデュアルスピーカー
本当の意味でのデュアルスピーカーかは不明ですが(価格的に見るとモノラルだと思います)、M5Xは、独立型のデュアルスピーカーを搭載。
音質にもこだわった設計が施されており、ミュージックプレーヤーや映画鑑賞などもじっくり楽しむことができます。
ハードウェア内臓GPS搭載
M5Xには、ハードウェアレベルのGPSが内臓しているため、GPS / GLONASS / BeiDou GPSは、SIMカードを挿入しなくても有効となります。
また、2.4GHz / 5GHzのデュアルバンドWiFiにも対応。インフラに応じた高速通信が可能となっています。
読書好きに優しい保護モード搭載
ALLDOCUBE M5Xには、読書好きに朗報な、読書(Reading)モード やアイプロテクション(eye-protection)モードが搭載されています。
fireタブレットや一定以上のスペックのスマホにも付いているブルーライトカットですが、(ディスプレイの発色が良い分)電子書籍リーダーとして使う際必須といえます。
安い端末だとこの機能自体ないことも多いので、読書好きには嬉しい機能ですね。
Project Trebleをサポート
やや玄人向けの話ですが、M5Xでは、Open Firmwareのアップデートに対応し、Androidのアップデートを迅速に簡単にできる仕組み、「Project Treble」をサポートしています。
XposedやMagiskもインストールできるとのことで、カスタマイズの幅が広がります。
カメラ性能に関しては、リアが5.0MP、フロントが2.0MPと、こちらは完全に捨てていますが、インターフェースはType-Cを採用し、指紋認証機能を搭載するなど、細部にまでこだわりが詰まった端末となっています。
【先行発売フラッシュセール中】
通常価格:$229.86
セール価格:$179.99
※セール価格は予告なく延長・終了する場合もございます。
関連徹底解説「GearBest」の使い方と注文方法 | 海外ガジェット専門通販サイト
広告
ロープライス&ハイクオリティな中華ハイエンドタブレット
横並びで同スペ端末が溢れ出る中華市場らしい端末です。
中国のスマホ市場では、頭ひとつ抜けた端末がリリースされるや否や同じSoCを積んだ端末が次々にリリースされるため、差別化できる部分といえば“価格”か“デザイン”ぐらいのものです。
とはいえ、Androidタブレットはデザインも似たり寄ったりで(スマホもですが)、価格以外の差別化はほとんどできていません。
『Helio X27/4GB/64GB/2,560×1,600』というスペックは、現行モデルのタブレットでは紛れもなくハイスペ。
前モデルの「M5」と比べ、あらゆる面で進化した「M5 X」をぜひチェックしてみてください!
【先行発売フラッシュセール中】
通常価格:$229.86
セール価格:$179.99
※セール価格は予告なく延長・終了する場合もございます。
あとがき
IndiegogoのクラファンからALLDOCUBE Xはずっと追いかけていて、メーカーさんからサンプルをいただける話になってたんですが、どういうわけか、本端末になりました。
この価格なら正直文句のつけようがないんですが、同メーカー内でも似たような端末がやや多い印象はあるので、もっとハイグレードな端末もぜひ開発してほしいと思います。